福井神社とは? わかりやすく解説

福井神社

読み方:フクイジンジャ(fukuijinja)

教団 神社本庁

所在 福井県福井市

祭神 松平慶永

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

福井神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/27 06:48 UTC 版)

福井神社

大鳥居と境内
所在地 福井県福井市大手3-16-1
位置 北緯36度3分57.6秒 東経136度13分9.6秒 / 北緯36.066000度 東経136.219333度 / 36.066000; 136.219333座標: 北緯36度3分57.6秒 東経136度13分9.6秒 / 北緯36.066000度 東経136.219333度 / 36.066000; 136.219333
主祭神 松平慶永
社格 別格官幣社別表神社
創建 昭和18年(1943年
本殿の様式 神明造
例祭 5月10日10月10日
地図
福井神社
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福井神社(ふくいじんじゃ)は、福井県福井市にある神社である。旧社格は別格官幣社

由緒

福井藩16代の藩主で、福井藩の藩政改革を行い、明治維新の際には徳川親藩・譜代大名の尊王派の中心人物となった松平慶永(号 春嶽)を祀る神社として、昭和18年(1943年)に創建された。これが日本最後の別格官幣社の指定となった。

社殿は総檜造りであったが、創建からわずか2年後の昭和20年(1945年)7月19日の第二次世界大戦の戦災(福井空襲)で焼失した。昭和32年(1957年福井大学工学部の五十嵐直雄の設計により再建された。総コンクリート造りで、表面はコンクリート打ち放し神明造を大幅に変形した傾斜の無いフラットな屋根という、一般的な神社とは大きく異なる独特のモダニズム様式で全ての建物が統一されている。社殿前の大鳥居(二の鳥居)も、同じく五十嵐直雄の設計によって再建されたもので、がない特殊な形をしている。2022年にDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に認定されている[1]

境内の摂社・恒道神社には、幕末の福井藩士、中根靱負(号 雪江)・鈴木主税(号 純淵)・橋本左内(号 景岳)が祀られている。

脚注

  1. ^ DOCOMOMO. “福井神社”. docomomo. 2022年6月8日閲覧。

関連図書

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