福井研介とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 福井研介の意味・解説 

福井研介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

福井 研介(ふくい けんすけ、1908年11月1日 - 2000年1月17日)は、日本評論家翻訳家

岡山県生まれ。1940年東京外国語学校専修科露語科修了。

1946年3月まで外務省に勤務。それ以降、ロシア児童文学などの翻訳を始めた。1955年の『エジプトの少年』で産経児童出版文化賞受賞。

著書

  • ソヴェトの教育制度』(知識社、ソヴェト文化双書) 1949
  • 『新しい人間・新しい教育』(日本評論社、新文化叢書) 1950
  • 『魂の技師たちに』(東洋書館) 1952

翻訳

  • 『解説共産主義における「左翼」 小児病』(エヌ・ウェ・トロプキン、岩崎書店、知識文庫) 1953
  • 共産主義の道徳』(エヌ・イ・ボルドゥイレフ、岩崎書店、知識文庫) 1953
  • 『ソヴェト教育学』(オゴロドニコフ,シンビリョフ共著、共訳、青銅社) 1953
  • 『ソヴェトの教育』(カラシニコフ、岩崎書店、知識文庫) 1953
  • 『生産の三つの特徴』(エヌ・イ・リヤザンツェフ、岩崎書店、知識文庫) 1954
  • 『ヴィーチャと学校友だち 』(ノーソフ、岩波少年文庫) 1954
  • 『エジプトの少年』(M・マチエ、杉勇共訳、岩波少年文庫) 1955
  • 『幼児のあそび 指導とその記録』(ジュコフスカヤ編著、編訳、三一書房) 1956
  • 『ぴよぴよ一家』(ノーソフ、講談社、現代児童名作全集) 1958
  • 『最初の悲しみ / 小鳥・ばら / 春』(フラエルマン / プーシキン / アイコフ、内田莉莎子共訳、東西五月社、少女世界名作全集7 ソビエト編) 1960
  • せむしの小馬』(エルショーフ、講談社、世界名作童話全集) 1963
  • 『クローシの冒険』(ルイバコフ、講談社、少年少女新世界文学全集25 ソビエト現代編3) 1964
  • 『黒海の白帆』(ワレンチン・カターエフポプラ社、世界の名著) 1968
  • 『教師入門』(フョードル・ニカノロヴィチ・ゴノボリン、新評論) 1970
  • 『子どもの想像力と創造』(ヴィゴツキー、新読書社) 1972
  • 『物語マルクスエンゲルス伝』1 - 5(セリブリャコワ、合同出版) 1972
  • 『長鼻くんといううなぎの話』(イオシーホフ、松井孝爾絵、講談社) 1973
    のち青い鳥文庫
  • 『少女と鳥とひこうき』(ウラジミール・キセリョフ、北畑静子共訳、岩波書店) 1975
  • 『ネズナイカのぼうけん』(ノーソフ、偕成社、偕成社文庫) 1976.8
  • 『教育と教師について』(スホムリンスキー著、ソロベイチク編、伊集院俊隆川野辺敏共訳、新読書社) 1977.10
  • 『楽しい家族』(ノーソフ、偕成社、偕成社文庫) 1978.10
  • 『はいいろくびのかも』(マーミン・シビリヤーク、麦書房、新編雨の日文庫) 1978.3
  • 『トルストイの童話』(トルストイ、編訳、小学館) 1979.4
  • 『集団の知恵と力』(スホムリンスキー、新読書社) 1980.9
  • 『いきているぼうし』(エヌ・ノーソフ、新読書社、ソビエトの子どもの本シリーズ) 1981.11
  • 『シューリクのまほう』(エヌ・ノーソフ、新読書社) 1982.1
  • 『ゆかいな孫悟空』(劉進元編、再話、童牛社) 1982.6
  • 『北の森の十二か月 スラトコフの自然誌』(ニコライ・スラトコフ、福音館書店、福音館のかがくのほん) 1997.10

参考




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「福井研介」の関連用語

福井研介のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



福井研介のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの福井研介 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS