ワレンチン・カターエフとは? わかりやすく解説

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カターエフ【Valentin Petrovich Kataev】

読み方:かたーえふ

18971986ソ連小説家社会主義建設テーマとする作品で有名。作品に「時よ進め!」「連隊の子」など。


ワレンチン・カターエフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/15 05:01 UTC 版)

1916年撮影

ワレンチン・ペトローヴィチ・カターエフ(Valentin Petrovich Kataev:Валенти́н Петро́вич Ката́ев、1897年1月16日 - 1986年4月12日)は、ソビエト連邦小説家である。ダシドルジーン・ナツァグドルジを「モンゴルのプーシキン」と評したことで知られる。

生涯

オデッサに生まれる。10歳のときから詩作を始める。第一次世界大戦に従軍、兵士の生活に取材したルポ等を書く。1920年代からモスクワに住み、国内戦をあつかった作品で世に知られるようになる。1932年、「時よ、前進!」を書き、ソビエト政権を守る立場を明確にした。

代表作はオデッサを舞台にした『黒海の波』4部作である。

日本語訳

参考文献



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