評論家
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評論家(ひょうろんか)または批評家(ひひょうか、英: critic)、アナリスト(英語: analyst)とは、マスメディア等で評論や批評することを仕事としている者である[1][1]。
注釈
出典
- ^ a b 日本国語大辞典,デジタル大辞泉, 精選版. “評論家とは”. コトバンク. 2022年3月15日閲覧。
- ^ a b en:Pundit
- ^ a b c d e f g “13hw 職業解説「評論家」”. 13歳のハローワーク公式サイト(13hw) -中高生のための…未来のヒントに出会う場所。-. 2020年2月9日閲覧。
- ^ 評論家評論委員会『評論家になろう』(2002年) ISBN 978-4574701662
- ^ 春風亭柳昇『寄席花伝書―人間社会の道しるべ落語道』(青也コミュニケーションズ、2001年) ISBN 978-4881055366
- ^ “「バカな視聴者がよろこぶから続けている」テレビ局がワイドショーをやめられない根本原因 保育園のようなスタジオセット、提供するのは「喜怒哀楽」”. PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) (2022年3月14日). 2022年10月14日閲覧。
- ^ カンニング竹山 (2017年5月17日). “カンニング竹山「評論家、芸人らが番組から消えるワイドショーの掟」〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット). 2022年10月14日閲覧。
- ^ 夕刊フジ (2007年10月13日). “「亀田寄り」TBSに抗議1500件…テレビは弁明”. 2009年10月13日閲覧。
- ^ 小林秀雄『考えるヒント』文藝春秋、1974年6月。
- ^ “評論家という職業は本当に必要なのか?:色々やってる社長のブログ:オルタナティブ・ブログ”. オルタナティブ・ブログ(ITmedia). 2021年9月30日閲覧。
評論家
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1906年(明治39年)、夫の嘉吉が開いた「山田外国語塾」には大杉栄がおり、後に平塚らいてう、市川房枝、伊藤野枝、吉屋信子らが集まった。わかは、1911年(明治44年)に創刊された雑誌「青鞜」の1913年(大正2年)11月号に南アフリカの女性思想家オリブ・シュライネルの「若き愛と智の自覚」(三つの夢)の翻訳エッセイを載せた。これを期に青鞜社のメンバーの一人となったわかは、以降「青鞜」誌上へ、シュライネルの翻訳文を積極的に投稿した。その後もアメリカの社会学者ウォードの論文「女子の教育について」やスウェーデンの女流思想家エレン・ケイの「児童の世紀」といった翻訳文をのせる他「感想・評論」文ものせるようになった。「青鞜」誌上に多様な文筆活動を始めたわかは、次第に新進の女流評論家として認識されるようになっていった。雑誌「青鞜」はわかの参加により、それまでの“文学誌的傾向”から次第に“女性解放誌的傾向”に移行して行き、やがて日本最初の女性解放運動の基礎となる「新婦人協会」を誕生させることとなった。山田わかが女流評論家として世にあまねくしられる存在になったのは「東京朝日新聞」の「女性相談」欄の回答者となり大衆の心の奥底にふれた答えを返すことによるものであった。
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評論家
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晶子は日露戦争後から新聞や雑誌に警世の文を書くようになり、評論活動をはじめる。評論は、女性の自立論と政治評論に分類できる。教育問題なども評論している。 女性の自立論は、女性が自分で自己鍛錬・自己修養し、人格陶冶することを説いた。英米思想的な個人主義である。数学が大変得意であり、女性も自然科学を学ぶべきと主張した。 反良妻賢母主義を危険思想だと見ていた文部省の取り締まり強化に対し、妊娠・出産を国庫に補助させようとする平塚らいてうの唱える母性中心主義は、形を変えた新たな良妻賢母にすぎないと論評し、平塚らいてう、山田わからを相手に母性保護論争を挑んで「婦人は男子にも国家にも寄りかかるべきではない」と主張した。ここで論壇に登場した女性解放思想家・山川菊栄は、保護(平塚)か経済的自立(与謝野)かの対立に、婦人運動の歴史的文脈を明らかにし、差別のない社会でしか婦人の解放はありえないと社会主義の立場で整理した。文部省の意向とは全く違う次元で論争は終始した。 政治評論については反共産主義、反ソ連の立場から論陣を張った。その論文の数は、20本を越える。『君死にたまふことなかれ』を前面に出してはいたが前述のように、一貫性がなく、当時『労農主義』として紹介されていたマルクス・レーニン主義も批判していた。 シベリア出兵を日本の領土的野心を猜疑され日露戦争の外債による国民生活の疲弊を再び起こす、と反対している。また、米騒動に関して『太陽』誌上に「食料騒動について」という文を書き、その中で当時の寺内内閣の退陣を要求している。 晶子は『中央公論』1919年(大正8年)5月号に「教育の国民化を望む」(単行本『激動の中を行く』にした時『教育の民主主義化を要求す』と改題)という文を書いている。各府県市町村に民選の教育委員を設けることを提案している。今の教育は「文部省の専制的裁断に屈従した教育」であるから、それを「各自治体におけるそれらの教育委員の自由裁量に一任」し、それによって「教育が国民自身のものとなる」と主張している。他にも、ヨーロッパの老婦人が若い婦人とさまざまの社会奉仕に努力する姿を見て、日本にも成人教育や社会教育の場を作るよう提言している。
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評論家
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「大津市中2いじめ自殺事件」の記事における「評論家」の解説
教育評論家の尾木直樹は、「生徒からこれだけいじめの報告が出てくるケースは珍しいですが先生方の感覚が麻痺している。加害者側と一緒になって笑っていることなど感性が教師のレベルに達していない」とコメントした。また、教育委員会は戦後日本の教育における「癌」になっており緊張感が足りないとして学校と教育委員会が相互に評価しあうシステムなどが必要だと提言した。 藤原和博東京学芸大学客員教授も、本事件では教員集団の「隠蔽体質」や「事なかれ主義」が感じられ、そのことは2006年に自分が文部科学省の対策チームに加わって感じたものと同じものであるとし、それらの背後にあるのは教員集団での強固な「親分-子分関係」であると述べた。また、それらを打破するためには、校長に民間人を大量投入して学校や教育委員会で身内だけの論理を通用させなくする必要があると主張した。
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評論家
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「茨城県出身の人物一覧」の記事における「評論家」の解説
立花隆:長崎県長崎市生まれ、茨城県水戸市育ち。水戸一高から東京都立上野高等学校へ転校。 徳大寺有恒:東京都生まれ。水戸一高卒 大槻奈那:金融アナリスト、名古屋商科大学大学院教授
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評論家
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山谷親平(法文学部) - 新聞記者、ラジオパーソナリティ、山谷えり子の実父 イアン・ブルマ(芸術学部) - 評論家 赤塚行雄(大学院芸術学研究科) - 評論家、元長野大学教授、中部大学名誉教授 渡邉哲也(法学部) - 経済評論家 武部力也(法学部) - 経済解説者 浜崎洋介(芸術学部) - 文芸評論家 十返肇(芸術学部) - 文芸評論家 佐古純一郎(法文学部) - 文芸評論家 笠原伸夫 (文学部) - 文芸評論家 清水正(芸術学部) - 文芸評論家、日本大学芸術学部教授 伊藤秀雄(文理学部) - 文芸評論家 湧田佑 (文理学部) - 文芸評論家 竹内良夫 (経済科) - 文芸評論家 伊藤氏貴 (大学院) - 文芸評論家 明治大学文学部文芸メディア専攻准教授 鹿野司 (文理学部) - 文芸評論家 サイエンスライター、SF評論家。宇宙作家クラブ会員 桜井勝美 (文学部) - 詩人、文芸評論家 中山善三郎(塩谷国四郎)- ジャーナリスト、劇作家 淀川長治(中退) - 映画評論家 西脇英夫 (芸術学部) - 映画評論家、漫画原作者、小説家、脚本家 児玉数夫 (専門部経済科) - 映画評論家 吉田真由美 (DJ) (芸術学部) - 映画評論家、DJ 岡田晋 (芸術学部) - 映画評論家 九州芸術工科大学画像設計学科教授 神戸芸術工科大学教授 春日太一 (芸術学部) - 映画評論家 映画史・時代劇研究家 秦早穂子 (芸術学部) - 映画評論家、随筆家 清水節(中退) - 編集者、映画評論家、映画ジャーナリスト、コラムニスト、クリエイティブディレクター 高橋博 (旧文学部)- 芸能評論家、話芸家、アナウンサー 岡田則夫(文理学部)- 芸能史研究者 三田和夫 (芸術科) - フリージャーナリスト 正論新聞主宰。元読売新聞記者 肥留間正明(法学部)- ジャーナリスト、芸能評論家、出版プロデューサー、著作家 塩沢実信(法学部)- 出版ジャーナリスト、ノンフィクション作家 福田一郎 - 音楽評論家 飯塚恆雄 (芸術学部) - 音楽評論家 音楽プロデューサー 作家、エッセイスト 近藤積 - 演出家、音楽評論家。元NHKディレクター・プロデューサー、音楽部長。 皆川弘至 - 音楽ジャーナリスト、音楽プロデューサー、実業家。上野学園大学学長、尚美学園大学名誉教授 飯沢耕太郎 - 写真評論家 両角岳彦 (大学院) - 自動車評論家 舘内端 (理工学部) - 自動車評論家、レーシングエンジニア 牧野茂雄 (芸術学部) - 自動車評論家 田辺憲一 - 自動車評論家 岡崎宏司 (芸術学部) - 自動車評論家 今井亮一 (文理学部中退) - 自動車評論家、 交通ジャーナリスト 河口まなぶ (芸術学部) - 自動車評論家 飯田章(農獣医学部) - 自動車評論家、元レーシングドライバー 河口学(芸術学部) - モータージャーナリスト 長須祥行 - 農業評論家 山崎照朝 - 格闘技評論家 京谷和央(法学部) - 報道記者、キャスター。北海道文化放送報道制作局報道部担当部長 池上正樹(法学部)- 社会ジャーナリスト 綿井健陽(芸術学部)- フリージャーナリスト、映画監督 伊達宗克(法学部)- ジャーナリスト 多田文明(法学部) - ルポライター、ジャーナリスト 白沢みき(芸術学部) - フリージャーナリスト 木野龍逸(経済学部) - フリーランスのジャーナリスト 蟹瀬誠一(中退) - ジャーナリスト、ニュースキャスター、明治大学教授 須田慎一郎 - ジャーナリスト 穀田慎也 - 報道記者、山梨放送(YBS)ディレクターで元アナウンサー 杉浦健 - 報道記者。新潟放送に所属 元アナウンサー 角谷浩一 - 政治ジャーナリスト、ラジオパーソナリティ 宮嶋茂樹 (芸術学部)- 報道カメラマン、ジャーナリスト 二宮清純 (商学部) - スポーツジャーナリスト 小関順二 (芸術学部) - スポーツライター 出光ケイ (芸術学部) - スポーツジャーナリスト スポーツキャスター 門馬忠雄 (芸術学部) - スポーツジャーナリスト、プロレス評論家 桜林美佐(芸術学部) - 防衛問題研究家・作家、フリーアナウンサー
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評論家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:22 UTC 版)
大川慶次郎(東日本地区) - 1994年ケイシュウNEWSから移籍。亡くなる直前までコラム『自信あり!!』を担当。 坂口正大(2011〜 主として西日本地区) 佐藤哲三 - 元JRA騎手。2014年の引退後に着任。コラム『哲三塾』を担当。 西山茂行 - 「セイウン」「ニシノ」の冠で知られるオーナーブリーダー、東京馬主協会理事・研修馬主席委員長。コラム『言わせてもらう』を担当。
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評論家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 03:02 UTC 版)
「ビートたけしのTVタックル」の記事における「評論家」の解説
小川和久(軍事評論家) 荻原博子(経済評論家) 高野孟(評論家、雑誌『インサイダー』編集長) 韮澤潤一郎(超常現象研究家) - 超常現象スペシャルの際に出演。 宮崎哲弥(評論家) 屋山太郎(政治評論家) - スタジオ出演は数回。VTR出演が中心。 和田秀樹(精神科医、受験アドバイザー) 岡崎久彦(外交評論家) 大谷昭宏(ジャーナリスト、評論家) - 2007年5月28日放送分に初登場。 金美齢(評論家) 山際澄夫(ジャーナリスト) 須田慎一郎(ジャーナリスト) 長谷川幸洋(ジャーナリスト) 荻上チキ(評論家、ジャーナリスト) 古谷経衡(評論家、著述家)
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「評論家」の例文・使い方・用例・文例
- 評論家たちは彼の近著を好意的に論評した
- 文芸評論家
- 彼は美術評論家として有名だ
- 評論家
- 彼女は美術評論家として有名だった
- 彼女はまあ一種の評論家のようなものだ
- 評論家たちは新聞でその映画をさんざんにこきおろした
- 彼は多くの評論家に酷評された
- 近ごろその評論家はあちこちで引っ張りだこである
- 私の父はその政治評論家よりもずっと政治のことを知っている
- その評論家は彼の論敵に口論をしかけた。
- その評論家は論争好きで知られている。
- 彼は厳しい評論家だ。
- 彼の作品は、評論家に高く評価されている。
- 評論家はその防衛計画のあらゆる面を十分に検討した。
- 評論家たちは経済規制の強化を激しく非難しています。
- 評論家たちは、保護貿易主義について人騒がせのうそを言っています。
- 彼は評論家として次第に有名になった。
- 彼は小説家というよりもむしろ評論家です。
- あの若い評論家はあちこちで引っ張りだこである。
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