がく‐や【楽屋】
楽屋
楽屋
楽屋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 10:15 UTC 版)
桜間弓川によると、宝生会では九郎は誰よりも早く楽屋に入り、そして万事に指示を出していたという。その指示は「一分のスキもない」行き届いたものであった。また他流との共演においても、九郎が楽屋に入ると、私語はたちまち止み、皆が姿勢を正して、その視線を九郎に集中したという。弓川は九郎の死の直後は、九郎が楽屋にいないと思うと「能を舞つても、何だか張り合ひがなくて困りました」と語っている。
※この「楽屋」の解説は、「宝生九郎知栄」の解説の一部です。
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楽屋
「楽屋」の例文・使い方・用例・文例
- あの楽屋すずめは根も葉もないうわさを広める。
- 彼女は楽屋すずめで他人のうわさを広める誘惑に抗えない。
- 男はトムを見てから、楽屋口を通って、暗いロンドンの街路へと消えていった。
- 私は楽屋の外に着きました。
- 高齢の守衛、トム・スケレトンは、よれよれのアームチェアーに座りこんで、俳優たちが楽屋からの石段を上ってくるのを聞いていた。
- それから二階の楽屋に歩いていきました。
- その作家はよく踊り子たちと楽屋で軽口をたたいた.
- 彼は事件の楽屋裏を知っていたので殺されたものらしい.
- 楽屋への出入はご遠慮下さい.
- 楽屋を覗くと乱痴気なものだ
- 舞台で死んだ者が楽屋で飯を食う
- 楽屋から掛け声
- 先生のしゃれは楽屋落ちだ
- 君の話は楽屋落ちだ
- 楽屋総出
- 劇場の楽屋裏の掲示板
- 下級俳優がいっしょに入る大きな楽屋
- 江戸時代の京坂の劇場で,楽屋に通じる縦穴
- 楽屋銀杏という,江戸時代の歌舞伎役者の髪形
- 楽屋銀杏という,歌舞伎の鬘
楽屋と同じ種類の言葉
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