かみ‐ざ【上座】
じょう‐ざ〔ジヤウ‐〕【上座】
上座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/18 16:48 UTC 版)
上座（かみざ）とは、日本の室内に関するマナーにおいて、身分の高い人が座るところ。対義語は下座（しもざ）。概ね、入り口から最も遠い席が上座となり、以下入り口に近くなるにつれて下座となる。
- ^ “新幹線で「窓側指定席」を予約したのに、「通路側」の人が「真ん中」の肘掛けを使っていました。この場合、「指定席代」を一部でも請求できるでしょうか…？（ファイナンシャルフィールド）”. Yahoo!ニュース. 2024年3月18日閲覧。
- ^ これも規程というのではなく慣習で、米長邦雄の実践記『米長の将棋 完全版 第一巻』マイナビ出版（日本将棋連盟）, 2013年によると、米長は先輩である二上達也との対局の際に上座を譲られたので、駒を並べる際に礼節で「玉将」のほうを取ったという。
- ^ “席次の話と、東西の違い”. daichanの小部屋. 片上大輔. 2019年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月18日閲覧。
- ^ “最新号のウラ話＠11月18日号”. 将棋情報局. マイナビ出版. 2019年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月18日閲覧。
- ^ 『日本将棋用語事典』p.48「名棋士の談話室 佐藤康光」……ただし今(2004年)思えば大変失礼な行為であり、下座に座って先輩棋士を待つべきであったとしている。このような場合は結局先輩棋士が上座に座る場合が多いようだ。
- ^ 『集中力』谷川浩司著（角川書店）
- ^ 東京新聞文化部 (2019年5月22日). “ツィート”. Twitter. 2019年6月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月18日閲覧。
- ^ salt Online Etymology Dictionary
[続きの解説]
「上座」の例文・使い方・用例・文例
- お客様がテーブルの上座についた
- 父は上座の自分の席に着いた。
- 父はテーブル上座も自分の席に着いた。
- 父はテーブル上座の自分の席に着いた。
- 父はテーブルの上座の自分の席に着いて、お祈りを始めた。
- 父はテーブルの上座の自分の席に着いた。
- 父はテーブルの上座の自分の席についた。
- 父はテーブルの上座の自席に着いた。
- 彼は食卓の上座についた。
- (宴会で)上座に着く.
- 上座を占める
- 食卓の上座にすわる
- 上座にすわる
- 客を上座に直す
- 彼は年長のかどをもって上座に坐る
- 食卓の上座に坐る
- 上座部仏教の聖書で典礼の言語である古代のプラークリット言語（サンスクリット語に由来する）
- 上座にすえるべき客
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