玉将
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/22 03:59 UTC 版)
玉将(ぎょくしょう)・王将(おうしょう)は、将棋の駒の種類の一つ。本将棋・平安将棋・平安大将棋・小将棋・中将棋・大将棋・天竺大将棋・大大将棋、大局将棋・摩訶大大将棋に存在する。本将棋の玉将の動きは、チェスのキング、どうぶつしょうぎのライオン、マークルックのクンと同様の動きとなる。英語でもkingと訳され、略号はK。
- ^ 増川宏一『将棋の駒はなぜ40枚か』(集英社新書、2000年、ISBN 4-08-720019-1、12ページ)や木村義徳『持駒使用の謎』(日本将棋連盟、2001年、ISBN 4-8197-0067-7、102ページ)などを参照。
- ^ ただし、王将戦七番勝負においては、タイトル名に合わせて双方の対局者が「王将」を用いる。
- ^ 『象棋六種之図式』では大大将棋に王将(玉将ではなく、王将を採用している。読みも「わうしよう(おうしょう)」となっている)の動きが記されており、前に2マス、後ろ・横・斜めに1マス動ける(通常の玉将の動きに、前に2マス動ける動きを追加したもの)としている。
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