コンピュータ将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 09:36 UTC 版)
コンピュータ将棋(コンピュータしょうぎ)は、コンピュータによる将棋の対戦、また将棋を指すコンピュータおよびそのプログラムそのものである。
注釈
- ^ ソースコードは公開されている。営利目的での利用の禁止などの制限により、Open Source Initiativeによる「オープンソースの定義」には合致しない。
- ^ 一度市販されたがバグのため回収。将棋ウォーズなどで体験可
- ^ 以前は公開していたが最新版は有料ウェブサービスの棋神アナリティクスで利用できる。
- ^ 水匠5までは公開。水匠6から非公開。最新版は有料ウェブサービスの棋神アナリティクスで利用できる。
- ^ 2010年に情報処理学会が日本将棋連盟に渡した挑戦状にも、この年を起点とした「35年」という開発の歴史の年数が記されている
- ^ 『平成8年度将棋年鑑』(1996年)より
- コンピュータがプロを負かす日が近い将来に来ると答えた棋士
- 久保利明「来世紀」、内藤国雄「10年以内にくるような気がする」、土佐浩司「10年くらいで来る」、先崎学「10年後」、桐谷広人「来る。10年後」、伊藤能「僕くらいのレベルなら近いのではないか」、神吉宏充「5年ぐらい先か。最初に私が負けてやる」、斎田晴子「10年後」
- 来ないと答えた棋士
- 米長邦雄「永遠になし」、行方尚史「たぶんこないと思うけど、みなさん頑張って下さい」、加藤一二三「こないでしょう」、大内延介「当分こない」、深浦康市「こない」、中村修「トップは負けないと思う」、村山聖「こない」、阿部隆「こない日を祈っている」、畠山鎮「こない」、佐藤秀司「そういうことになったらプロは要らなくなるので、こないように祈るしかない」、勝又清和「否定」、田村康介「自分は負けない(他人は?)」中井広恵「こない」、石橋幸緒「こない」、矢内理絵子「こないと思う」
- 「来るが、かなり遠い先である」もしくは「条件付きで来る」と答えた棋士
- 羽生善治「2015年」、森内俊之「2010年」、屋敷伸之「来る。ただトップには勝てない」、中原誠「だいぶ先とは思いますがくるはずです」、森下卓「いつかは来ると思う」、田中寅彦「思います。私が生きているうち」、井上慶太「10年ではこないと思う」、青野照市「プロの仲間入りはできても、トップは負かせない」、塚田泰明「希望としては、自分が現役の内に」、郷田真隆「いつかはくる。ただし人間を超えることはできないと思う」、東和男「七冠王がプログラミングする日」、桐山清澄「20年後」、南芳一「40年ぐらい先」、真部一男「プロにも色々あるが、トップを負かすとなると百年くらい先か」、二上達也「超早指し戦だったら今でもプロが負ける場合がある。要は条件次第」、剱持松二「プロ棋士がプログラムを組めるようになった時」、谷川浩司「私が引退してからの話でしょう」、千葉涼子「50年後」、淡路仁茂「私が生きている間はない」、真田圭一「100年は負けない」
- わからないと答えた棋士
- その他の回答をした棋士
- 回答しなかった棋士
- ^ 持ち時間を1手10秒に制限する。渡辺によれば、10秒将棋では思考・読みを行う余裕が全くないため、人間であれば直感・第一感で指すしかなく、その時間でもそれなりに読めるコンピュータが圧倒的に有利な条件であるという。
- ^ 合議制の重み付けは以下の通り。クラスタなしが合計7.7、クラスタありが合計1.3とクラスタなしを優先している。
- クラスタなし - Intel Xeon W3680 3.33GHz 6コア
- 激指 - 2.9
- Bonanza - 1.9
- GPS将棋 - 1.0
- YSS - 1.9
- クラスタあり - Intel Xeon 4コア、合計169台、676コア
- 激指 - 0.1
- Bonanza - 0.1
- GPS将棋 - 1.0
- YSS - 0.1
- クラスタなし - Intel Xeon W3680 3.33GHz 6コア
- ^ この語は華厳経第45巻・阿僧祇品第三十に登場する数詞の一つ(詳細は命数法#仏典の数詞を参照)。
- ^ コンピュータソフトを使用するのは、作品に余詰や不詰がないかを確認するためである。また作成途中の補助に使う場合もある。
- ^ 渡辺明は順位戦(1日制で持ち時間6時間)だと「だんだん眠くなってくる」と述べている。
- ^ なお、その後のイベントでは256手目まで指して決着がつかなければ引き分けなどのルールが明文化された[161]
- ^ 打ち歩詰めなどを避ける場合、稀に不成を選ぶ場合がある
- ^ ただし、「不成」を指す前の局面は永瀬優勢で、仮に成ったとしても優勢は変わらないとする意見が大勢であった。それでも指した理由を、永瀬は「優勢になったと思ったが、万が一を考えて指した」「修正されているかもしれないと思っていた」としている。また、同年3月27日放送の『Session-22』にゲスト出演した際に、「敗勢になっていたら指したか?」という質問には「そのような場合は選ばなかっただろう」と答えている
- ^ この角は馬に成ることができるが、その後捕獲されてしまう
- ^ 第18回世界コンピュータ将棋選手権参加者のレポート[177]によると、元々は保木が開発者向けの発表で使った表現だったが、後には学術論文の中での利用例も見られるようになり[178]、専門用語として定着が進んでいる。
- ^ 例えば2020年の第一回電竜戦では、探索部にdlshogiを採用したGCTが優勝を果たしている[183][184][185]。
出典
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- 1 コンピュータ将棋とは
- 2 コンピュータ将棋の概要
- 3 代表的なプログラム
- 4 特徴
- 5 大会
- 6 脚注
コンピュータ将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
将棋を指すコンピュータソフトウェアのこと。またコンピュータソフトウェアが対戦する将棋のこと。ハードウェアの性能向上とプログラム技術の発展により現在では大変精確な指し手などが繰り出されるため、棋士によっては練習将棋の対戦相手や作戦検討、形勢判断や詰み筋の検討などにも使用されている。そしてエルモ囲いなど、棋士でも思い浮かばないような戦型などや手筋発見などがなされる場合も多い。
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コンピュータ将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 04:00 UTC 版)
2014年、第3回将棋電王戦第4局に副将として出場。(対局場:小田原城)対局強豪プログラムのツツカナを相手に得意戦法の一つである矢倉囲いで立ち向かうも、135手で敗退した。 同年12月31日には、秒読み10分、継盤使用という森下の提案による特殊ルールでツツカナとリベンジマッチを行なった。勝勢を築くが、対局開始から20時間以上経過しても決着がつかず、翌2015年1月1日5時26分、運営側からの提案で152手目をもって指掛けとなった。秒読み10分、継盤使用というルールはヒューマンエラーをなくすという意図で提案したもので、対局後には「(継盤を使用することは)『待ったありの将棋』みたいなもので、そういう意味でプロとしての恥ずかしさもあったんですが、自分としてはミスはゼロでしたし、実際にほぼ勝ちというところまでお見せできたという意味では、自分の役割は果たせたかなと思っています」と語った。2月16日にはニコニコ生放送にて会見が行なわれ、指掛けからコンピュータ同士で100局したところ森下側の100勝だったこと、その100局の中には300手以上続く対局もあったことなどから、対局再開はせずに、森下の判定勝ちとなった。なお、対局時には継盤を撮影するカメラに向かって着手の解説をするファンサービスも行っている。 ちなみにその間に行われた電王戦タッグマッチ2014ではツツカナと組み出場したが西尾明・ponanzaに敗れ結果的には準優勝になった。 2016年12月31日、稲葉陽・斎藤慎太郎とタッグを組み、大樹の枝・nozomi・ponanzaと3対3の合議制で対局する電王戦合議制マッチが開催されたが、156手で敗れた。
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コンピュータ将棋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 02:31 UTC 版)
コンピュータ将棋の力は年々高まっており、すでにアマチュアのトップレベルはおろか、2015年ごろにはトッププロですら一部の対策が効く場合があるのを除けば惨敗を喫するレベルに至っている。2017年には、当時の名人であった佐藤天彦が、第2期電王戦においてコンピュータに2連敗したことから、一般にコンピュータと人間との勝負付けは済んだものと考えられている。[要追加記述] 詳細は、「コンピュータ将棋」を参照。
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コンピュータ将棋と同じ種類の言葉
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