高見泰地
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高見 泰地(たかみ たいち、1993年7月12日 - 、「髙見」表記の場合あり)は、将棋棋士。石田和雄九段門下。棋士番号は284。愛知県名古屋市生まれ[1]、神奈川県横浜市出身。横浜市立田奈小学校[2]、立教新座中学校・高等学校[3]、立教大学文学部史学科卒業[4][注釈 1]。
注釈
- ^ 立教大学在学歴のある棋士は、田中悠一に続き将棋界では2人目である。しかし田中は大学卒業がプロ入りより先だったのに対し、高見はプロ入り後に大学に入学するなど、経歴には大きな相違がある。
- ^ 本戦では1回戦(2014年7月1日)で当期の6組ランキング戦優勝者で四段昇段同期の藤森哲也に敗北。
- ^ 本戦では1回戦で飯島栄治に敗北。
- ^ 2回戦で郷田真隆に敗北。
- ^ 決勝トーナメントでは1回戦で広瀬章人に敗北。
- ^ 「初代叡王」という表現について、高見自身がTwitterで「〔初代叡王というのは〕タイトル戦となって初の叡王という意味で、勿論、第1期叡王は山崎先生です。」(〔〕内は引用者が補完)と述べている[11]。
- ^ 叡王戦の主催社であるドワンゴが、高見が2018年5月に叡王を獲得した後となる、2018年9月のニコニコ生放送番組紹介で、山崎隆之を「初代叡王」と表記した例がある[12]。なお、叡王戦がタイトル戦に昇格する前の一般棋戦時代には、山崎が「初代叡王」と言及されていた[13]。
- ^ 主催社であるドワンゴが叡王戦公式ホームページ第3期、第4期及び第5期叡王戦開催概要の歴代の叡王に関する説明において、「山崎隆之八段が郷田真隆九段に勝利し初代“叡王”の称号を獲得。」と記述している [14]。
- ^ 新たな主催社である不二家の叡王戦公式ホームページにおいても、「山崎隆之八段が郷田真隆九段に勝利し初代“叡王”の称号を獲得。」と記述している [15]。
- ^ ニコニコ生放送2018年11月2日 竜王戦第3局2日目での発言。
出典
- ^ 第6期叡王戦五番勝負第5局abema解説の本人発言より。
- ^ “青葉区在住・高見泰地さん 将棋 叡王戦で初タイトル | 都筑区”. タウンニュース (2018年6月14日). 2020年7月17日閲覧。
- ^ 立教新座卒業生棋士・高見泰地さん、叡王を獲得!- エデュログ 2018年6月4日
- ^ a b “本学校友の将棋棋士 高見泰地さんが叡王の称号を獲得” (日本語). 立教大学. (2018年5月31日). オリジナルの2018年9月24日時点におけるアーカイブ。 2018年9月24日閲覧。
- ^ 日本将棋連盟ホームページ・お知らせ「髙見三段と藤森三段が新四段に!」より。
- ^ 船江は高見を破った後も勝ち続け、最終的に第1回加古川青流戦の優勝者となった。
- ^ “【将棋】叡王戦七番勝負は金井恒太六段対高見泰地六段” (日本語). 産経新聞. (2018年1月29日). オリジナルの2018年1月30日時点におけるアーカイブ。 2018年9月24日閲覧。
- ^ “高見泰地五段が六段に昇段”. 日本将棋連盟 (2018年1月30日). 2018年1月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年9月24日閲覧。
- ^ “高見泰地叡王誕生! ニュースターの奨励会以前と、師匠・石田和雄九段の話”. 将棋情報局. マイナビ出版. 2018年7月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年7月8日閲覧。
- ^ a b 「初代叡王に高見六段、4連勝で初のタイトル獲得 七段に昇段 - スポニチ Sponichi Annex 芸能」『スポーツニッポン』、2018年5月27日。2018年7月8日閲覧。オリジナルの2018年7月8日時点におけるアーカイブ。
- ^ a b 「ニコ生公式_将棋 @nico2shogi のツィート【#きょうの叡王 29】(担当:叡王 高見泰地)」『Twitter』、2018年7月22日。2018年7月27日閲覧。オリジナルの2018年7月27日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「【将棋】第4期叡王戦 八段予選 脇・山崎・橋本 - 2018/09/27 14:00開始 - ニコニコ生放送」『ニコニコ生放送』。オリジナルの2019年2月2日時点におけるアーカイブ。
- ^ “初代叡王・山崎隆之八段がビシッと見つめる将棋世界3月号好評発売中!”. マイナビ将棋情報局. マイナビ出版. 2019年2月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年8月16日閲覧。
- ^ “"開催概要 第5期 叡王戦"”. 2019年5月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月2日閲覧。
- ^ “"第6期 叡王戦”. 2020年12月2日閲覧。
- ^ “敗戦3分前、劇的な昇級 高見七段「C級負い目だった」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年3月10日閲覧。
- ^ 「髙見三段と藤森三段が新四段に!」『日本将棋連盟』、2011年9月10日。2018年9月24日閲覧。オリジナルの2018年9月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ 棋士紹介:高見泰地:日本将棋連盟(2016年8月時点のweb.archive.orgによるアーカイブ)
- ^ 将棋世界5月号はご覧になりましたか?? 昇級の記を寄稿しています。|Instagram(高見泰地(@takami_shogi) | Instagram)
- ^ 高見泰地|棋士データベース|日本将棋連盟(2016年9月時点のweb.archive.orgによるアーカイブ)
- ^ 第47期新人王戦・棋譜中継など
- ^ “【大晦日】DJ糸谷哲郎と将棋棋士の大忘年会SP”. ニコニコ生放送. 2018年11月29日閲覧。
- ^ 第3期叡王戦 決勝七番勝負 第1局観戦記『save your dream』第7譜 - ニコニコニュースORIGINAL・2018年4月26日
- ^ a b みんなが彼を好きになる。虜になる。人に優しく将棋に熱く。棋士・高見泰地 24歳。 - livedoorニュース・2018年5月24日
- ^ AmebaTV「AbemaTV 公式ツィート」『Twitter』。2018年9月24日閲覧。オリジナルの2018年9月24日時点におけるアーカイブ。
- ^ 「将棋「叡王戦」で初タイトル 区内在住・高見泰地さん | 青葉区 | タウンニュース」『タウンニュース社』、2018年6月7日。2018年9月24日閲覧。オリジナルの2018年6月12日時点におけるアーカイブ。
- ^ 神奈川県. “第67回神奈川文化賞受賞者プロフィール”. 神奈川県. 2020年8月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年9月20日閲覧。
- ^ “「乃木坂46」向井葉月、NHK Eテレ「将棋フォーカス」司会に…先輩・伊藤かりんから交代”. スポーツ報知 (2019年3月4日). 2019年3月5日閲覧。
- ^ “高見泰地五段が六段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2018年1月30日). 2018年1月30日閲覧。
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