伊藤明日香とは? わかりやすく解説

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伊藤明日香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/06 10:11 UTC 版)

 伊藤明日香 女流初段
名前 伊藤明日香
生年月日 (1982-03-16) 1982年3月16日(42歳)
プロ入り年月日 1995年4月1日(13歳)
引退年月日 2009年3月31日(27歳)
女流棋士番号 18
出身地 東京都渋谷区
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 伊藤果八段
段位 女流初段
女流棋士DB 伊藤明日香
2015年2月12日現在
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伊藤 明日香(いとう あすか、1982年3月16日 - )は、将棋女流棋士2009年、引退。東京都渋谷区出身。伊藤果八段門下。日本将棋連盟所属。女流棋士番号は18(かつての番号は旧36)。

人物

  • 師匠の伊藤果は実父であり、将棋界初の父娘でのプロとなったが、7歳の時に将棋を教えてくれたのは父親ではなく母親であった。
  • その父であり師匠である伊藤果が出演するビデオ「将棋中級講座」では、アシスタントとして出演した。
  • 2005年女流王将戦本戦入りを果たし、苦節10年にして女流1級に昇級した。これは長らく女流棋士の初昇級所要年数最長記録であった(現在の記録は坂東香菜子の12年6ヶ月[注釈 1])。
  • 女流棋士会の役員を度々務めている(2005年6月 - 2007年5月、2008年5月 - 2009年3月、2015年6月 - )。
  • 裏方の仕事も多数こなしており、サテライトカルチャー・ジャパン主催の銀河戦では記録係を務めた(第13期及び第15期では決勝を担当)。
  • 2009年3月31日付けで、女流棋士総則の降級点規定により、女流棋士を引退した。この規定は成績不振が続く女流棋士を強制的に引退させるもので、伊藤は神田真由美と共に、同規定による初めての引退者となった。
  • 引退後は、将棋連盟の裏方に回って将棋の普及に努めている。
  • 通算成績は22勝99敗。

昇段履歴

  • 1993年04月00日 - 女流育成会入会
  • 1995年04月00日 - 女流2級
  • 2005年04月00日 - 女流1級(女流王将戦本戦入り)
  • 2009年03月31日 - 引退(女流棋士の降級点規定による)
  • 2009年04月00日 - 女流初段(引退女流棋士の昇段規定による)

注釈

  1. ^ ただし坂東は現役後半の6年間は休場しているので、実質6年6ヶ月しか活動していない。

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