真田彩子とは? わかりやすく解説

真田彩子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/12 13:44 UTC 版)

 真田彩子 女流三段
名前 真田彩子
旧姓 古河
生年月日 (1972-08-13) 1972年8月13日(52歳)
プロ入り年月日 1992年4月1日(19歳)
引退年月日 2020年3月31日(47歳)
女流棋士番号 12
出身地 福島県いわき市
所属 日本将棋連盟(関東)
師匠 佐瀬勇次名誉九段
段位 女流三段
女流棋士DB 真田彩子
2021年4月1日現在
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真田 彩子(さなだ あやこ、旧姓: 古河〈ふるかわ〉、1972年8月13日 - )は、将棋女流棋士福島県いわき市出身。佐瀬勇次名誉九段門下。女流棋士番号12(2011年3月31日までは27)。2020年引退。東京理科大学卒。

人物

  • 夫は棋士真田圭一。女流棋士としては結婚後も古河姓を名乗っていたが、2013年3月15日付から真田姓で活動[1]
  • 女流棋士会の分裂[注 1]に際しては、早い時期から日本将棋連盟への残留を表明し、ブログなどで独立の動きを批判していた。分裂後の2007年5月から2008年5月まで、姉弟子である谷川治恵会長の下、日本将棋連盟女流棋士会の理事を務めた[注 2]
  • 2018年4月1日より2019年3月31日まで休場[2]。その後、一身上の都合により、2020年3月末をもって現役を引退[3]

棋風

昇段履歴

  • 1991年03月01日 - 女流2級
  • 1992年04月01日 - 女流1級(年間指し分け以上・18局以上/1991年度15勝13敗、女流通算15勝13敗)[4]
  • 1997年05月29日 - 女流初段(勝数規定/女流1級昇級後50勝)[5][6]
  • 2003年04月09日 - 女流二段(勝敗規定)
  • 2020年03月31日 - 現役引退(一身上の都合により)[3]
  • 2021年04月01日 - 女流三段(引退女流棋士昇段規定)

主な成績

  • 通算成績 424局 194勝230敗 勝率 .458

脚注

注釈

  1. ^ 2007年5月30日に日本将棋連盟から一部の女流棋士が退会して、LPSA(日本女子プロ将棋協会)を設立。
  2. ^ 谷川が2代目の日本将棋連盟女流棋士会会長であった時も、谷川の下で役員を務めていた経験がある。

出典

  1. ^ 古河女流二段、真田姓で活動することに 日本将棋連盟、2013年3月8日発表。
  2. ^ 休場のお知らせ 日本将棋連盟、2018年3月30日
  3. ^ a b 昇段・引退棋士のお知らせ|将棋ニュース”. 日本将棋連盟 (2020年4月1日). 2020年4月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年4月3日閲覧。
  4. ^ 1992年度女流棋士成績一覧 - 日本将棋連盟
  5. ^ 近代将棋 1997年8月号』17頁。 - 国立国会図書館デジタルコレクション収蔵
  6. ^ 女流棋士昇段規定 - FAQ」『日本将棋連盟』。1998年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。

関連項目

外部リンク



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