伊奈 祐介(いな ゆうすけ)
伊奈祐介
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 08:13 UTC 版)
伊奈 祐介(いな ゆうすけ、1975年12月18日 - )は、将棋棋士。小林健二九段門下。棋士番号は228。神奈川県逗子市出身。
- ^ 伊奈の後にも、伊藤真吾、吉田正和、渡辺大夢、佐々木大地、古賀悠聖が次点2回獲得に伴いフリークラスに編入する権利を得て、これを行使している。佐藤天彦は2004年に権利を得たが、放棄して三段リーグにとどまり、後に規定の成績を得て順位戦C級2組のプロ棋士としてデビューしている。
- ^ 佐藤は当時名人位を保持しており、伊奈の勝利により、順位戦出場歴がないフリークラスの棋士がタイトルホルダー(それも名人)に勝つという、史上初の記録が達成された。
- ^ 「伊奈祐介四段が5月7日の対局に勝ち、ここ30局の勝率が六割五分以上となり、2002年度より順位戦に参加できることになった。」“日本将棋連盟からのお知らせ”. 2001年6月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2001年6月9日閲覧。
- ^ 吉田正和四段、フリークラスからC級2組へ昇級(日本将棋連盟)(伊奈についても記載)
- ^ 伊奈の他に三段リーグからフリークラスに編入した棋士は、伊藤真吾、吉田正和、渡辺大夢、佐々木大地、古賀悠聖が後に規定の成績を得て順位戦C級2組に昇格している。
- ^ 中原誠、吉田正和に次ぐ記録だが、C級2組から降級した棋士としては史上初。
- ^ 2015.6.15第87期棋聖戦・一次予選・千日手指し直し局ほか
- ^ [2005年度「将棋年鑑」、2007年7月「将棋世界」など]
- ^ http://kishibetsu.com/2007/1228.html 予選より
- ^ “日本将棋連盟”. 2004年8月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月13日閲覧。
- ^ “伊奈祐介五段が六段に昇段(2008年5月22日付)|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2008年5月22日). 2023年12月13日閲覧。
- ^ “伊奈祐介六段が七段に昇段|将棋ニュース|日本将棋連盟” (2019年10月25日). 2023年12月13日閲覧。
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