第28期竜王戦
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第28期竜王戦(だい28きりゅうおうせん)は、2015年度(2014年12月18日 - 2015年12月3日)の竜王戦である。挑戦者決定三番勝負は、2組2位の渡辺明棋王が4組優勝の永瀬拓矢六段を2勝1敗で下し、竜王挑戦を決めた[4]。竜王戦七番勝負は、渡辺明棋王が糸谷哲郎竜王に4勝1敗で制した。渡辺はタイトルを奪取し、3期ぶり10期目の竜王位獲得を果たした[5]。
注釈
- ^ 『平成28年版 将棋年鑑 2016』内「竜王戦・順位戦棋士別所属クラス」の表において、佐藤慎一五段についての竜王戦クラスを第22期から第28期まで「6組」、第29期竜王戦では「5組」と表記している[1]。一方、同書内「竜王戦 本戦出場者以外の昇級者」の表においては佐藤慎一五段を、第28期竜王戦の「5組昇級者」「5組5位」のいずれにも表記していない[2]。以上により、佐藤慎一五段は次期第29期では5組在籍扱いではあるが、第28期における制度上の「5組昇級者」とは扱われていない。
- ^ 佐藤慎一五段は制度上の「5組昇級」扱いではないが次期5組在籍扱いとなった[注 1] 。
- ^ 「平成28年版 将棋年鑑 2016」では第28期1組ランキング戦の初戦「豊島将之 七段 対 佐藤天彦 七段戦」を「1組0回戦」として表示している[6]。
出典
- ^ 『平成28年版 将棋年鑑 2016』日本将棋連盟/マイナビ出版、147頁 。
- ^ 『平成28年版 将棋年鑑 2016』日本将棋連盟/マイナビ出版、151頁 。
- ^ a b 淡路仁茂九段が引退 - 日本将棋連盟・2015年05月22日
- ^ “第28期竜王戦 決勝トーナメント・七番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月25日閲覧。
- ^ “第28期竜王戦 七番勝負”. 日本将棋連盟. 2021年7月25日閲覧。
- ^ 『平成28年版 将棋年鑑 2016』日本将棋連盟/マイナビ出版、113頁 。
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