竜王失冠と復位とは? わかりやすく解説

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竜王失冠と復位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 17:29 UTC 版)

渡辺明 (棋士)」の記事における「竜王失冠と復位」の解説

2013年4月26日第84期棋聖戦挑戦者決定戦で、郷田真隆破って挑戦を得るも、結局1-3羽生善治棋聖敗れた第26期竜王戦七番勝負では、11月29日森内俊之名人に1-4敗れ竜王位失冠歴代最長である竜王位連覇9期止まった。 しかし第39期棋王戦では、挑戦者三浦弘行3-0ストレート勝ちして、棋王戦2連覇達成第63期王将戦でも、挑戦者羽生4-3破り2連覇達成した2014年2月7日に、日本将棋連盟発表した2013年獲得賞金対局料ベスト10」で、1億255万円で初の1位となり、羽生16年ぶりに1位から陥落した第22期2014年銀河戦で、決勝戦松尾歩破り3年ぶり4回目優勝2014年11月16日に、第35回将棋日本シリーズ決勝戦羽生破り初優勝果たしたまた、第40期棋王戦では、挑戦者羽生善治3-0ストレート勝ちして棋王戦3連覇達成。しかし並行して行われていた第64期王将戦では棋王奪った郷田真隆3-4敗れて王将失冠し、棋王のみの一冠に後退した。第73A級順位戦では、渡辺明広瀬章人久保利明行方尚史が、共に6勝3敗で並び、初のプレーオフ進出できたが、久保敗れて名人への挑戦得られず、2014年度終えた2015年から始まった第1期叡王戦には参加しなかった。2015年9月5日開催され第36回将棋日本シリーズ2回戦行方尚史対局し、同棋戦史上最長297手を記録したうえ同棋戦史上初の持将棋になったが、同日中に指し直しが行われ渡辺勝利した2015年9月14日第28期竜王戦挑戦者決定戦で、永瀬拓矢破り糸谷哲郎竜王への挑戦獲得渡辺にとっては初め後輩と戦うタイトル戦となったが、4-13期ぶりに竜王復位し棋王合わせて二冠となる。続く第41期棋王戦でも、挑戦者佐藤天彦相手3-1防衛し棋王戦4連覇達成した。なお、渡辺勝利した第41期棋王戦最終第4局2015年度名局賞を受賞した2016年第2期叡王戦不参加2期連続2回目欠場第29期竜王戦では、将棋ソフト不正使用疑惑によってシリーズ開幕10月15日)の直前10月12日挑戦者三浦弘行から丸山忠久変更され12月22日丸山4‐3下して防衛成功して竜王戦2連覇となった

※この「竜王失冠と復位」の解説は、「渡辺明 (棋士)」の解説の一部です。
「竜王失冠と復位」を含む「渡辺明 (棋士)」の記事については、「渡辺明 (棋士)」の概要を参照ください。

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