棋王戦_(将棋)とは?

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棋王戦 (将棋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/17 10:21 UTC 版)

棋王戦(きおうせん)は、共同通信社主催の将棋棋戦で、タイトル戦(竜王戦名人戦叡王戦王位戦王座戦・棋王戦・王将戦棋聖戦)のひとつ。1974年に一般棋戦として創設され、翌1975年(1期)にタイトル戦に格上げされた。前身は最強者決定戦五番勝負の勝者は棋王のタイトル称号を得る。




注釈

  1. ^ 例えば2011年の4月21日号の内容紹介には"第36期「棋王戦」"と記載されている[1] 。2019年現在は、囲碁将棋欄そのものが消滅しており、掲載はない。
  2. ^ 第42期棋王戦では里見香奈女流名人ではなく、加藤桃子女流二冠が出場した。
  3. ^ 現役で永世称号を名乗っていた米長邦雄永世棋聖と中原誠永世十段(のちに十六世名人)は、フリークラス転出後も挑戦者決定トーナメントにシードされていたが、2017年度よりB級1組からフリークラスに転出した森内俊之九段(十八世名人資格者)は、第45期(2019年度)では予選から出場している。
  4. ^ 女流名人が奨励会員の場合、他のタイトルホルダーから選出
  5. ^ 過去のタイトル戦では、「九段戦(竜王戦の前身・十段戦の、更に前身)」の連続3期以上獲得のみに与えられる「永世九段」の称号が存在した。
  6. ^ 米長邦雄によると、米長自身が通算5期目、連続4期目の棋王位を獲得しようとする防衛戦(対森安秀光)の最中に、通算5期でも永世棋王は認められないという判断を、日本将棋連盟が下したことなどによる。「日本将棋連盟の判断」というよりは、「将棋連盟会長としての大山康晴の判断」であったという。このとき、米長が棋王防衛に向けて有利な展開となっていたが、大山康晴は「会長として」通算5期でも永世棋王は認めないという決定を下した。米長は大山会長の元へ出向き、理由を尋ねたところ、大山は「名人はタイトルではない。(名人は他のタイトルと違って特別のものであるから、)名人以外のものは“永世”称号をつけるのはおかしい。」と言われ、さすがの米長も名人のことを引き合いに出されては、賛同せざるをえなかった。その後、大山は会長として「5期連続獲得で永世棋王とする」と決定。米長は、自分の利害にかかわることであるから、それ以上反論しなかった。翌年、米長は桐山清澄に棋王を奪われ、永世棋王になれなかった(将棋マガジン(日本将棋連盟)1996年5月号「さわやか流・米長邦雄のタイトル戦教室」による)。
  7. ^ a b 棋王戦は1975年のみ優勝棋戦として開催され、翌1976年からタイトル戦となっている。第1期となる1976年は、前年度優勝の内藤國雄、本戦優勝の高島弘光、敗者復活戦優勝の大内延介の3名によるリーグ戦となった。それぞれ2局ずつ対局し、内藤 2-0 高島、内藤 1-1(1千日手) 大内、高島 0-2 大内、これにより3勝1敗で並んだ内藤と大内の同点決戦が行われ、大内が初代棋王位を獲得した。
  8. ^ タイトル戦昇格前の第1回棋王戦を含めるならば、内藤國雄が2期連続挑戦となる。
  9. ^ トーナメントに2回戦シードされていたが、対局前に死去している。出場した棋士に限定するならば、第17期の大山が68歳最年長となる。

出典

  1. ^ 週刊実話 4/21号 (2011年04月07日発売)” (日本語). Fujisan.co.jpの雑誌・定期購読. 富士山マガジンサービス. 2012年12月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年11月24日閲覧。
  2. ^ 『将棋八大棋戦秘話』(河出書房新社)P.154
  3. ^ 大内「将棋の来た道」めこんP90「台湾の棋王の案内で」
  4. ^ 大内「将棋の来た道」めこんP141


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