恵体
「恵体」は、もともとはプロ野球に関連するネットスラングである。「いかにも豪打者らしい体つき(なのに碌なヒットを撃たない打者)」を非難して「恵まれた体格から糞みたいな打球」と評する言い回しが定着し、これが「恵体糞打」と略記され、ここから「恵体」の語が抽出されるようにして単独で使われはじめた、という経緯のあることが知られている。
「恵体」の読み方は特に決まっていない。もともとネットスラングであり、しかも略語であるため、読み方が想定されていないためである。たいてい「けいたい」「えたい」「めぐたい」あたりが読み方の候補として挙げられる。もし今後、日本語の一般的な語彙として定着するのならば、そのときは「けいたい」と読まれているのではないか。
「恵 体」の例文・使い方・用例・文例
- 公園を設計するとき彼らはありったけの知恵を絞った
- その男は道行く人に金を恵んでくれと言った
- 新しい病院ができて私たちはおおいに恩恵を受けた
- 私はいい友達に恵まれている
- 良書を読むたびに知恵は増大する
- 彼は知恵の権化だ
- 健康に恵まれる
- 彼は恵まれた地位にいる
- 幸運に恵まれている
- 大地の恵み
- 私は戦争の痛みも平和の恩恵も知っている
- 父親の栄誉の恩恵にあずかる
- 神の恵みによって
- 才能に恵まれ,彼女の成功は確実だとだれもが思っている
- 我々の知恵を結集して地球を救おう
- おおいに知恵のあるところを示す
- 原子力エネルギーの発見が恩恵と大きな不幸をもたらした
- 私たちは運に恵まれて勝った
- 知恵の精華
- 少数の恵まれた人々,少数の特権階級
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