ネット‐スラング【net slang】
インターネットスラング
【英】internet slang
インターネットスラングとは、もっぱらインターネット上で使用されている俗語(スラング)の総称である。
インターネットスラングは、多くの場合、電子掲示板やチャット、電子メール、SNSといったコミュニティ上で発生する。文字によるコミュニケーションであることを活用した、様々な表現によるインターネットスラングが登場している。パターンんとしては、省略、パロディ、誤変換などを挙げることができる。顔文字などもインターネットスラングといえる。
インターネットスラングの一例として以下のようなものを挙げることができる。お疲れ様を省略してかな漢字変換した「乙」、期待にわくわくしている様子を子音のみで表した「wktk」(ワクテカ)、字面によってがっかりした姿を描く「orz」などである。
インターネットスラングの多くは登場してまもなく廃れていくが、中には長らく使い続けられるものや、社会的な流行語して注目を集める場合もある。「KY」や「ツンデレ」「ネットカフェ難民」「リア充」などは、各種メディアでも言及されるほど広い認知度を得ている。
参照リンク
goo ウェブ検索 月間インターネットスラング検索ランキング
インターネットスラング
(ネットスラング から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/14 03:49 UTC 版)
インターネットスラング(英: Internet slang)とは、もっぱらインターネット上で使用されている俗語の総称である[1]。ネットスラング、ネット用語と呼ばれることもある。
注釈
- ^ 女子高生を表す「JK(ジェーケー)」や、嘲笑していることを表す「草(くさ)」などがその例である。他方、落ち込んでいることを表す「orz」など、多くのインターネットスラングは一定の読みが与えられておらず、音声言語としての地位を獲得しているとは言えない。
- ^ Twitter社はTwitterを「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」(通信網)であると規定し、SNSではないとしている。
- ^ 報道で基地の区域外を表す場合は「基地の外」と呼ぶ。
- ^ 「検索エンジンのGoogleを使用して(何か/誰か)についての情報をWorld Wide Webから得ること」(原文:"to use the Google search engine to obtain information about (someone or something) on the World Wide Web ")[3]
- ^ 「検索エンジンのGoogleを使用して、インターネット上で(誰か/何か)についての情報を探すこと」(原文:"Search for information about (someone or something) on the Internet using the search engine Google.")[4]
出典
- ^ “インターネットスラングとは 「ネットスラング」 (internet slang): - IT用語辞典バイナリ”. www.sophia-it.com. 2022年2月17日閲覧。
- ^ “仕事上で嫌われるネットスラング、1位は? - 3位は「草」”. マイナビニュース (2019年2月18日). 2020年4月29日閲覧。
- ^ “Definition of Google by Merriam-Webster”. 2017年10月3日閲覧。
- ^ “Definition of google in English by Oxford Dictionaries”. 2017年10月3日閲覧。
- ^ “もう「ググる」と言わないで!:日経ビジネスオンライン”. 2017年10月3日閲覧。
- ^ “人気女性プロゲーマー炎上の不適切発言「人権ない」、じつはゲーム用語(スラング)(篠原修司) - 個人”. Yahoo!ニュース. 2022年8月24日閲覧。
- ^ “意味を知らずに言葉を使った場合も処分を受けるべきなのか? 人気VTuberローレン・イロアスさんの活動休止から考える(ABEMA TIMES)”. Yahoo!ニュース. 2022年8月24日閲覧。
- 1 インターネットスラングとは
- 2 インターネットスラングの概要
- 3 概説
- 4 分類
- 5 利用の形態
ネットスラング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:30 UTC 版)
「オーラ」という言葉を含むネットスラングに、「オーラロード」「オーラロードは開かれた」 という言葉がある。何かを敵と思い込んで戦い、常軌を逸した言動を繰り返すような人を指して、「あっちの世界へ逝ってしまった」「遠い世界に旅立った」 といった揶揄・嘲笑の意味で使われる。主に、2ちゃんねるなどの巨大掲示板など、ネットで使われる用法である。「目覚めた」「覚醒した」 といった意味でも使われている。この言葉は、テレビアニメーション「聖戦士ダンバイン」(1983年 - 1984年)に由来する。物語の舞台は、生体エネルギー 「オーラ力(ちから)」 によって支えられた中世ヨーロッパ風の異世界(輪廻転生における魂の休息と修行の世界)である。現世から「オーラ力」の強い人間が戦士として選ばれ異世界に召喚されることがあり、この通り道が「オーラロード」である。召喚されたオーラ力の強い人間は、「聖戦士」と呼ばれる。2ちゃんねるなどで、使命感に燃えて見えない敵と戦う人間を「聖戦士」と揶揄することがあるのは、ここからの連想で、「あいつもついにオーラロードが開かれたようだ」 などと冷やかしで使うようになった。
※この「ネットスラング」の解説は、「オーラ」の解説の一部です。
「ネットスラング」を含む「オーラ」の記事については、「オーラ」の概要を参照ください。
「ネットスラング」の例文・使い方・用例・文例
- ネットスラングのページへのリンク