ローマ字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/13 01:58 UTC 版)
ローマ字(ローマじ)は、仮名をラテン文字に転写する際の規則全般(ローマ字表記法)、またはラテン文字で表記された日本語(ローマ字綴りの日本語)を表す。
注釈
- ^ 朝鮮語でもラテン文字のことを一般に「ローマ字」(로마자)と呼ぶことが多く、中国語では「國語羅馬字」、「教會羅馬字」のように表記法まで含め「ローマ字」と呼ぶことがある。「國語羅馬字」、「教會羅馬字」は日本語でも通常それぞれ「国語ローマ字」、「教会ローマ字」と訳される。
- ^ 語末の「w」は本項の論旨と無関係。英語 "tomb(墓)" を連想されてしまうのを避けるために付け足された綴りである。
- ^ 在来線路線図および九州新幹線では他のJR各社と同じ表記が用いられる。
- ^ 第一期開業区間(スポーツセンター駅 - 千城台駅)のスポーツセンター駅を除く各駅。2019年の駅ナンバリング導入に伴う駅名標更新の際、通常表記に改められている。
- ^ 細部のデザインが製作を担当した看板業者に委ねられていた時代のもの
- ^ 駅名標の「群馬」は、本記事「駅名標」の群馬八幡駅の例の通り、「Gumma」が用いられている。
- ^ ポルトガル語: Arte Breve da Lingoa Iapoa
出典
- ^ New Oxford American Dictionary 3rd edition, Oxford University Press, 2010
- ^ 「駅名の英語表記」はなぜこうもバラバラなのか | 実践!伝わる英語トレーニング | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
- ^ Multilingual(箕面市公式サイト)
- ^ 平成21年8月19日開催分意見概要(箕面市公式サイト)
- ^ ヘボン式ローマ字と異なる場合 - 愛知県
- ^ 『公用文等における日本人の姓名のローマ字表記について』(プレスリリース)文化庁国語課、2019年10月25日 。2020年11月10日閲覧。
- ^ 高谷道男「ヘボン博士の偉大なる功績」『標準式ローマ字制定七十周年記念講演集』(標準ローマ字会、1957年) 20~25頁
- ^ 長岡正利、金窪敏知、「地図におけるローマ字表記の問題点 その経緯と今後」 『地図』1985年 23巻 1号 p.1-12, doi:10.11212/jjca1963.23.1
- ^ 松村明編『大辞林第三版』(三省堂、平成18/2006年)「ヘボン式ローマ字綴り」
- ^ ヘボン式綴り方-ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 2019年11月15日閲覧
- ^ 参照:Romanisation systems - GOV.UK
- ^ ANSI (1972年). “ANSI Z39.11 - 1972 System for the Romanization of Japanese”. National Information Standards Organization. 2013年7月19日閲覧。
- ^ a b “新田原駅の駅名標のローマ字が訂正される”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2019年1月18日). 2019年1月19日閲覧。
- ^ 「駅名標の発掘 神戸駅・裾野駅を中心に」レイルNo.109 エリエイ、2019年
- ^ 「駅名標こぼれ話 第3回」『レイル』No.106 エリエイ、2018年
- ^ ヘボン式ローマ字綴方表 外務省
- ^ 道路標識のローマ字(ヘボン式) の綴り方 KICTEC
- ^ 上森鉄也「基礎演習でのローマ字教育」『教養センター紀要』、流通科学大学、1-11頁、NAID 120005327910。
- ^ 群馬(ぐんま)のローマ字表記について、群馬県公式ウェブサイト、群馬県企画部国際戦略課、2015年5月10日閲覧
- ^ http://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/nc/k19541209001/k19541209001.html
- ^ "ISO 3602:1989 - Documentation -- Romanization of Japanese (kana script)" ISO
- ^ 大島明秀「細川家のローマ字印文書二種 : 熊本の歴史資料(二)」『文彩』第15巻、熊本県立大学文学部、2019年3月、32-36頁、2022年11月14日閲覧。
- ^ ロドリゲス『日本大文典』土井忠生訳、三省堂、1955年,3頁
- ^ ロドリゲス『日本語小文典(上)』池上岑夫 訳、岩波書店(岩波文庫)1993年、20頁、ロドリゲス『日本語小文典(下)』池上岑夫 訳、岩波書店(岩波文庫)1993年、243頁
- ^ Arte da Lingoa de Iapam、ロドリゲス『日本語小文典(上)』池上岑夫 訳、岩波書店(岩波文庫)1993年、259頁の脚注
- ^ ロドリゲス『日本大文典』土井忠生訳、三省堂、1955年、224頁
- ^ ロドリゲス『日本語小文典(上)』池上岑夫 訳、岩波書店(岩波文庫)1993年、45〜73頁
- ^ a b 杉田幸子『ヘボン博士の愛した日本』いのちのことば社フォレストブックス、p.72. ISBN 978-4264024231
- ^ 内閣訓令第3号 SANZYUSSEIKI-NO-MORI
- ^ 『国語シリーズNo.23 ローマ字問題資料集 第1集』1955年(昭和30年)3月30日、p.175.
- ^ 各種看板、地図、外務省発行の日本国旅券の名前・本籍地都道府県表記、総務省の市区町村表記や無線従事者免許証の名前表記等。実例「属性型(組織種別型)・地域型JPドメイン名登録等に関する技術細則」
- ^ 中川かず子「今なお落ち着かないローマ字表記をめぐる議論」 北海学園大学附属図書館報
- ^ このマーク、憶えていますか? けっこう移り変わっているマツダのロゴマーク。MAZDA LOGOモーターファン(2019年4月11日)2019年5月23日閲覧。
- ^ 文部省 小冊子『ローマ字教育の指針 ローマ字文の書き方』1949年(昭和24年)
ローマ字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 00:53 UTC 版)
19世紀中期、キリスト教の宣教師によって、非識字の庶民に対する布教を目的として様々な客家語用ローマ字表記が考案されるようになった。これらの表記は各地方の方言に準拠して設計されたものであり、方言によって表記法も様々異なるものとなっていた。一例として、2012年に出版された『客語聖經:現代台灣客語譯本』に用いられている白話字は台湾客家語のうち四県腔をベースとし海陸腔の要素も加えたものとなっている。 広東省では、省教育部門により1960年9月に「客家話拼音方案(中国語版)」が公布されている。これは一般に標準客家語として受容されている梅州市梅江区・梅県区の梅県話(中国語版)の発音に基づいた体系であり、声調はローマ字の右上に番号を添え書きする形で表現する。 一方、台湾では1998年に通用拼音の一種である台湾客語通用拼音(中国語版)が2003年から2008年まで公式の発音表記として採用されていた。この表記法は四県腔および海陸腔に対応した表記法であった。2000年に出版された『星の王子さま』の客家語版(四県腔苗栗方言準拠)は、漢字と台湾客語通用拼音の併記という形で執筆されている。2009年、中華民国教育部はこの台湾客語通用拼音をもととして、声調記号を漢語拼音に合わせた上で、大埔腔、饒平腔、詔安腔の表記にも対応させた台湾客家語拼音方案(中国語版)を公布した。この台湾客家語拼音方案は、2012年に南四県腔の表記にも対応した現行方式へと改訂され、同時に「客家語拼音方案」へと改称されている。 これ以外にも、台湾言語文学協会による客音標方案をはじめ各機関独自の客家語ローマ字表記法が存在する。
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ローマ字
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KANA (漫画家) - 漫画家。「女の友情と筋肉」(星海社 ISBN 978-4-06-369521-2 など)「ダーリンはミリタリー」。 KANA (歌手) - 歌手。旧芸名は可奈。 KANA - THC!!のボーカリスト 。 KANA - 1995年にEAST ENDのYOGGYプロデュースでファイルレコードよりデビューした歌手。アルバムシングルを数枚リリース。 KΛNΛ - 歌手。 Kana - i.oのボーカリスト。2011年死去。 KaNa☆ - 歌手。[要出典] Kana* - 歌手。[要出典] Kana (現代美術家) - 長崎県出身の立体造形を得意とする現代美術家のひとり。 KANA (キックボクサー) - シルバーウルフ所属のキックボクサー。 KANA[要出典](ケーナ) - 熊本県出身のラジオパーソナリティ。 KANA - 和田加奈子の4thアルバム。和田加奈子#アルバム参照。
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ローマ字
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台湾語をローマ字でどのように表記するかについてはこれまで様々な方法が考案され、現在でも更なる改良が進んでいる。台湾語のローマ字表記法の中で最も代表的なのは白話字(Pe̍h-ōe-jī, POJ)である(「教会ローマ字」とも呼ばれている)。白話字は長老派教会宣教師によって考案され、後に台湾基督長老教会によって改良された。この表記法は19世紀後半以降、台湾語の表記に積極的に用いられた。ウィキペディアの台湾語版zh-min-nan:もこの白話字で表記されている。 白話字で用いる伝統的な文字は以下の通りである: a b ch chh e g h i j k kh l m n ng o o. p ph s t th (ts) u 現在は使われていないtsを含めて、全部で24種類である(tsは現在のchのうち、後に母音のiが立たない場合に用いられていた)。これらに加えて、鼻音を表す n(上添字のn、大文字のNで表記することもある)および声調符号を付記する。 白話字以外のローマ文字ベースの表記法としては、TLPA (Taiwanese Language Phonetic Alphabet) 、通用拼音、TMSS (Taiwanese Modern Spelling System) なども提唱されたが、現状では白話字が優勢で、中華民国教育部も2006年、白話字に従った台湾語ラテン文字表記法 (The Taiwanese Romanization System) を公布し、教育の場で普及が図られている。ただし、まだまだ白話字に習熟した教育者が不足していたり、保守的勢力の妨害などもあって、その見通しは必ずしも明るくはない。
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ローマ字
「ローマ字」の例文・使い方・用例・文例
- ローマ字 《元来古代ローマ人がラテン語の表記に用いたもの》.
- 日本語をローマ字で書く.
- 日本語をローマ字で書く
- ローマ字で書いた日本語
- ローマ字の手紙
- ローマ字会
- ローマ字論者
- 今や日本の多くの店はローマ字のネオンサインを掲げている
- ローマ字の最初の文字
- ローマ字の2番目の文字
- ローマ字の3番目の文字
- ローマ字の4番目の文字
- ローマ字の第5番目の文字
- ローマ字の6番目の文字
- ローマ字の7番目の手紙
- ローマ字の8番目の文字
- ローマ字の第9の文字
- ローマ字の10番目の文字
- ローマ字の第11の文字
- ローマ字の第12の文字
ローマ字と同じ種類の言葉
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