ゼット [1] 【 Z ・ z 】
Z
Z
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アルファベットのZは、未知の数、未来指向を表す文字であることから、未来への可能性を秘めたクルマという意味で命名した。初代を発売したのは1970年10月。このとき、ホンダは軽乗用車NⅢ360を市販していたが、このクルマは軽乗用車のスペシャリティカーとして世に出た。ボディ形態は2ドアでリヤにガラスハッチをもつ、クーペ的なルックスだった。エンジンはN360と同じタイプの空冷354ccで、31ps(1キャブ)と36ps(2キャブ)の2チューンがあった。定員は4名で、東京店頭渡し価格は35万円から46万5000円。
71年1月、ホットモデルのGSを発売。専用の5速ドグミッションを付け、ツインキャブ36psエンジンを搭載し最高速度120km/hといわれた。個性的なゼロ・ブラックと称するつや消しボディカラーもあった。価格は46万5000円だった。2月にはホリデー、カスタム、GTL、ATからなるゴールデンシリーズを設定、従来型はダイナミックシリーズとなった。12月にはNⅢ360ベースからライフベースに変わり、エンジンが水冷となった。31ps仕様をゴールデンシリーズに、36ps仕様をダイナミックシリーズに搭載した。リヤゲートをキー式からノブ開閉式に改めた。
72年11月のマイナーチェンジでボディシェルがハードトップに変わり、31psエンジンとATが消えた。74年8月に初代の生産を終えた。
2代目Zがデビューするまでには、長い年月があった。ホンダは98年10月、新しい規格の軽乗用車を発表・発売したが、そのなかに新Zがあった。このときのネーミングの説明は、ゼロから発想し、すべてに究極を目指したスモールという意味を込めた、とした。クルマのコンセプトも初代の軽スペシャリティから、オフロードまでもこなすオールラウンダーヘと変身。ホンダではKムーバー、スモール・スーパー・ムーバーと呼び、初代の名前とは関係ないともいった。また新プッラトフォームUM-4(アンダーフロア・ミッドシップ-4WD)を使い、小型車並の居住空間をもった新ジャンルのスモールカーを創造した、とも説明。660ccのSOHCエンジンはリヤアクスル直前のミッドシップ・マウントで縦置き、自然吸気とターボ仕様があり、ともにビスカス式4WDを採用。ミッションは4速ATのみの設定。価格は114.8万円と128.8万円だった。


Z
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/01 05:18 UTC 版)
Zは、ラテン文字(ラテンアルファベット)の26番目で最後の文字。小文字は z 。
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