実数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/08 22:52 UTC 版)
数学における実数(じっすう、仏: nombre réel, 独: reelle Zahl, 英: real number)とは、連続な量を表すために有理数を拡張した数の体系である。
- ^ この性質を順序完備性と呼ぶことがある。実数体においては特に「上限性質」という呼称で呼ばれることが多い。なおこの性質には実数の連続性にある通り同値な言い換えが複数ある。
- ^ これは正確に述べると「実数体の定義を満たす二つの順序体は順序体として同型(=順序同型かつ体同型であるような写像が存在する)」という意味である。
- ^ https://proofwiki.org/wiki/Subgroup_of_Real_Numbers_is_Discrete_or_Dense
実数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 03:12 UTC 版)
実数において、数 L が数列 (xn) の極限であるとは、数列の数が L にどんどん近づき、他の数には近づかないことをいう。
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実数
「実数」の例文・使い方・用例・文例
- 実数 《有理数と無理数の総称》.
- 兵の実数
- 2つのベクトルの積である実数(スカラー)
- Cがあらゆる実数であり、F(x)がf(x)の積分である関数の組F(x)+C
- 与えられた2つの端点の間にあるすべての点(あるいはすべての実数)を含む集合
- 実数が文字の順序集合によって表され、1つの文字の値がその位置に依存する記数法
- 定義域の関数がすべての実数のの集合である場合f(x) = x^2の像はすべての負数ではない実数の集合である
- どの2点をとっても、その距離が対称で、三角不等式を満たす、負でない実数が存在するような点の集合
- 要素がすべて実数である行列
- 正負にかかわらない実数
- aとbを実数、iを−1の平方根とした時のa+biという形の数
- 実数部が同じであり、虚数部の符号だけが異なる2つの複素数のどちらか
- 有理数では表せない実数
- 数学において,代数方程式の実数の根
- 方程式の実数の解
- 数学で実数体という体
- 数学において,変数がすべて実数である関数
- 0より小さい実数
- 複素平面上で,複素数と原点を結ぶ直線が,実数軸の正の方向となす角
- 無理数という分数の形で表わせない実数
実数と同じ種類の言葉
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