極限とは? わかりやすく解説

極限

読み方:きょくげん

一般的な表現としての「極限」の基本的な意味

「極限」とは、「ある範囲到達可能な限度いっぱいの所」や「それ以上余地残っていないぎりぎりの所」を意味する表現である。

一般的な日本語表現としての「極限」は、物事範囲の「果て」に位置する部分範囲内に収まるめいっぱい端の部分、を意味する言葉である。

「極限」の「」の字には「果て」や「端」という意味がある同じく「限」は「区切り」や「範囲」という意味がある要する限度いっぱいギリギリということである。

「極限」と「局限」の違いと使い分け方

「極限」と「局限」は、どちらもきょくげん」と読む言葉であり、混同誤変換生じやすい。

局限」は「範囲を限る」「ある部分範囲限定して物事を扱う」という意味の語である。つまり、範囲作為的に設けることである。「極限」は、すでに設けられてある「範囲」の「ギリギリの端」の部分のことである。

「極限」は名詞として用いられることが多く、「局限」は「局限する」という言い方動詞として扱われることが多い。「極限する」という言い方は、全くあり得ないわけではないが、たいてい「局限する」の誤字誤変換捉えてまず間違いない

数学用語としての「極限」の大まかな意味

数学分野における「極限」は、「数列関数が、ある値(α)に限りなく近づく」という状況を扱う概念である。「値 α」は「極限」もしくは極限値」と呼ばれ、「ある値(α)に限りなく近づく」ことは「収束する」と表現される

数学の「極限」は、三角関数指数関数対数関数計算において登場する数式上で記号lim」で表現される

数学の「極限」は、関数などで示される値の「限度いっぱいギリギリ」を求めるために扱われる

「極限公式」とは

「極限公式」とは、極限の性質や極限に関する定理について、数式表現したのである定理であるため、特定の命題において一度その式が成立することを証明することができれば次にその命題登場した際には公式に使用されている変数最適な値を代入することで計算考察省略して解を導き出すことが可能となる。

代表的な極限公式としては「はさみうちの原理」や「追い出しの原理」などが挙げられる

「極限値」とは

極限値」とは、数列関数値収束する値のことである。数列関数極限値を持つ場合は、その数列関数は「極限が有限確定である」、もしくは有限の極限を持つ」と表現される逆に極限値持たない場合、その数列関数は正の無限大もしくは負の無限大発散する。ただし、数列の極限確定しないケース存在しその場合は「振動する」と表現される極限値数列関数値限りなく大きくなった場合近づく値ではあるが、数列がその値になることはないし、関数値極限値代入しても数式成立しない

「極限」を含むその他の表現

「極限状態」とは

極限状態」とは、物事がまさに極限に達しつつある、あるいはすでに極限に達している、といった状態を指す表現である。人間が(肉体的精神的経済的に)「追い詰められている状況」を形容する表現として用いられることが多い。

カプコンゲームモンスターハンターシリーズでは、モンスター大幅に強化して攻略難易度上げシステムおよび強化状態が「極限状態」と呼ばれている。極限状態は「狂竜ウイルス」と呼ばれるウイルス感染して死を免れた個体性能大幅に強化凶暴化しれ暴れ狂う、という物語上の設定基づいている。極限状態モンスターあまりに強く、そのためプレイヤー攻略甲斐見出す者と気力萎える者とに二極化している。

なお哲学者カール・ヤスパースは「人間が死や苦悩といった不可避状況直面して実存脅かされる状況を「限界状況(Grenzsituation)」と呼んだが、この「限界状況」は「極限状況」と訳されることもある。「極限状態」と訳されることはあまりない

「極限夫婦」とは

「極限夫婦」とは、きづきあきらサトウナンキによる漫画のタイトルである。主人公の妻モラハラ夫の結婚生活離婚に至るまでの過程描かれる

「極限夫婦」は、亭主関白な夫が不倫をしていると知った妻が葛藤の末に離婚決意し、夫へ制裁下す、といった筋書きである。作者コンビ実の夫婦であるという事実も話題呼んだ

きょく‐げん【極限】

読み方:きょくげん

物事限度ぎりぎりのところ。「体力の—に達する」

数列の項の番号限りなく大きくするとき、または関数変数の値をある値に近づける正・負無限大にするときに、数列関数値限りなく近づく一定の値。極限値


極限

作者中村亨

収載図書無限ホテル
出版社文芸社
刊行年月2004.6


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 09:32 UTC 版)

数学においては、数列など、ある種の数学的対象をひとまとまりに並べて考えたものについての極限(きょくげん、: limit)がしばしば考察される。直感的には、数の列がある値に限りなく近づくとき、その値のことを数列の極限あるいは極限値といい、この数列は収束するという。収束せず正の無限大、負の無限大、振動することを発散するという。





極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/07 14:21 UTC 版)

極限 (圏論)」の記事における「極限」の解説

F : J → C をCにおける形がJの図式であるとする。Fへの錐とは、Cの対象Nと、Jの対象Xで添え字付けられた射の族ψX : N → F(X)の組(N, ψ)のうち、全てのJの射f : X → YがF(f) o ψX = ψYを満たすものをいう図式F : J → Cの極限とはFへの錐(L, φ)であって、他のどのFへの錐(N, ψ)に対しても、一意な射u : N → Lが存在して、Jの全ての対象XがφX o u = ψXを満たすようにできるものをいう。 このとき、錐(N, ψ)は錐(L, φ)を経由して一意分解射uにより分解されるという。射uは仲介射であると呼ばれることもある。 極限は普遍性によって特徴付けられる(下記参照)ので、普遍錐であるということもできる。他の普遍性同様に上の定義は一般性釣り合った状態であることを述べている。つまり、極限対象Lは各錐がこれを経由して分解できるほどに一般性持ち分解一意であるのに十分な具体性持っている。 極限はFへの錐の圏の終対象であると特徴付けるともできる図式が極限を持たないこともある。しかし、もし図式が極限を持つならば、それは本質的に一意である。すなわち、同型による違いを除いて一意である。このことがFの唯一の (the) 極限と呼ぶことのある理由である。

※この「極限」の解説は、「極限 (圏論)」の解説の一部です。
「極限」を含む「極限 (圏論)」の記事については、「極限 (圏論)」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/07 14:21 UTC 版)

極限 (圏論)」の記事における「極限」の解説

極限の定義は実際によく使われている多く構成十分に包摂する一般的なのである。以下では図式F : J → Cの極限(L, φ)について考える。 終対象。Jが空な圏である場合は、形がJである図式はただひとつであり、それは空である(集合論空写像と同様である)。空な図式の錐はCの勝手なひとつの対象のことであり、Fの極限は他のどの対象もそれを経由して一意分解する。これは終対象の定義そのものである。 積。Jが離散圏場合は、図式FはたんにJで添え字付けられたCの対象の族である。Fの極限Lはこれらの対象の積と呼ばれる。錐を構成する射の族 φX : L → F(X) は積からの射影呼ばれる例え集合の圏においては、積は直積集合であり、射影は各因子への自然な射影のことである。冪。積の特別な場合として、図式Fの対象関数がCの対象Xへの定数関数であるとする。この図式の極限をXのJ乗と呼びXJと記す。 等化子。Jの対象二つであり、恒等射以外には対象1から対象2への平行な二つの射からなる場合は、形がJである図式はCにおける平行な射の対である。このような図式の極限はこれらの射の等化子呼ばれる等化子特別な場合で、射の片方ゼロ射であるときをいう。 引き戻し図式Fが三つのCの対象XとYとZを選び恒等射でない射はf : X → Zとg : Y → Zのみであるとする。Fの極限Lは引き戻しまたはファイバー積呼ばれる逆極限。Jを有向半順序集合とし(i ≤ jに対して射i → jを追加した小さな圏とみなす)、F : Jop → Cを図式とする。Fの極限は(まぎらわしいが)逆極限射影極限、有向極限と呼ばれる。 J = 1のとき、すなわち、ひとつの対象とひとつの射からなる圏であるとき、形がJの図式本質的にはCのひとつの対象Xのことである。対象Xへの錐はたんにXを余ドメインとする射である。射f : Y → Xが図式Xの極限であるのは、fが同型射のときであり、またそのときに限る。より一般的に、Jが始対象iを持つ圏であるとき、形がJである任意の図式は極限をもち、それはF(i)同型対象のことである。このような同型はFへの普遍錐を一意定める。 位相的な極限。関数の極限フィルター極限の特別な場合であり、圏論的な極限とは次のような関係がある。Xを位相空間とし、FはX上のフィルター集合とし、x ∈ Xを点とし、V(x) ∈ Fをxの近傍フィルターとし、A ∈ Fをひとつのフィルターとし、 F x , A = { G ∈ F ∣ V ( x ) ∪ A ⊂ G } {\displaystyle F_{x,A}=\{G\in F\mid V(x)\cup A\subset G\}} をxに収束するAより細かいフィルター集合とする。フィルター集合FにはA ⊆ Bにたいして射A → B与えることで、圏の構造持たせることができる。入射 I x , A : F x , A → F {\displaystyle I_{x,A}:F_{x,A}\to F} は以下の同値性をもつ関手となる。 xがAの位相的な極限であるのは、Aが I x , A {\displaystyle I_{x,A}} の圏論的な極限であるときであり、またそのときに限る

※この「極限」の解説は、「極限 (圏論)」の解説の一部です。
「極限」を含む「極限 (圏論)」の記事については、「極限 (圏論)」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 00:28 UTC 版)

ロックマンエグゼ6」の記事における「極限」の解説

超獣化後、ロックマンに戻ると陥る状態。バスター攻撃力最低になり、クロス装備できなくなる。さらにHP急激に減っていき、例え回復しても1まで強制的に減らされる

※この「極限」の解説は、「ロックマンエグゼ6」の解説の一部です。
「極限」を含む「ロックマンエグゼ6」の記事については、「ロックマンエグゼ6」の概要を参照ください。


極限(キョクゲン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 17:37 UTC 版)

横須賀ススム」の記事における「極限(キョクゲン)」の解説

垂直落下式放つ無限ススムの中では極限(キョクゲン)という別の技になる。

※この「極限(キョクゲン)」の解説は、「横須賀ススム」の解説の一部です。
「極限(キョクゲン)」を含む「横須賀ススム」の記事については、「横須賀ススム」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:51 UTC 版)

ラム波」の記事における「極限」の解説

0次の対称反対称モード任意の周波数レイリー=ラム周波数方程式満たし伝搬モードとなる。0次モード位相速度および群速度周波数fあるいは板厚d(=2h)の無限大の極限において、レイリー波伝搬速度一致するまた、1次上の対称反対称モード位相速度および群速度は、周波数fあるいは板厚d(=2h)の無限大の極限において横波伝搬速度一致する1次上の対称反対称モードはある周波数上でのみレイリー=ラム周波数方程式満たす。そこでレイリー=ラム周波数方程式満たす解のうち、波数kのk→0の極限における周波数カットオフ周波数と呼ぶ。周波数が(おおよそ)このカットオフ周波数超えるたびにラム波伝搬モード増えるため、実用上・解析上重要な周波数である。k→0の極限では対称モード反対称モード角周波数ωcutoffそれぞれcos ⁡ ( ω c u t o f f h c L ) sin ⁡ ( ω c u t o f f h c T ) = 0 , {\displaystyle \cos \left({\frac {\omega _{\rm {cutoff}}h}{c_{\rm {L}}}}\right)\sin \left({\frac {\omega _{\rm {cutoff}}h}{c_{\rm {T}}}}\right)=0,} sin ⁡ ( ω c u t o f f h c L ) cos ⁡ ( ω c u t o f f h c T ) = 0 , {\displaystyle \sin \left({\frac {\omega _{\rm {cutoff}}h}{c_{\rm {L}}}}\right)\cos \left({\frac {\omega _{\rm {cutoff}}h}{c_{\rm {T}}}}\right)=0,} を満たす。なお、あるモードにおけるカットオフ周波数はあくまでk→0の極限であるため、厳密にカットオフ周波数ωcutoffがこのラム波伝搬モードにおける最小周波数になるとは限らない。つまり、同じラム波伝搬モードのなかで最も小さ周波数をωcrとするとき、ωcr < ωcutoffとなる場合存在する

※この「極限」の解説は、「ラム波」の解説の一部です。
「極限」を含む「ラム波」の記事については、「ラム波」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 03:59 UTC 版)

1/4 + 1/16 + 1/64 + 1/256 + ⋯」の記事における「極限」の解説

アルキメデス命題 24 は、命題 23 における有限の(しかし不定の)和を放物線内側領域二重の背理法によって適用する。彼は完全には上記部分和の極限をとっていないが、現代微分積分学において、この段階は十分容易である。 lim n → ∞ 1 − ( 1 4 ) n + 1 1 − 1 4 = 1 1 − 1 4 = 4 3 {\displaystyle \lim _{n\to \infty }{\frac {1-\left({\frac {1}{4}}\right)^{n+1}}{1-{\frac {1}{4}}}}={\frac {1}{1-{\frac {1}{4}}}}={\frac {4}{3}}} 級数の和はその部分和極限として定義されるので、 1 + 1 4 + 1 4 2 + 1 4 3 + ⋯ = 4 3 {\displaystyle 1+{\frac {1}{4}}+{\frac {1}{4^{2}}}+{\frac {1}{4^{3}}}+\cdots ={\frac {4}{3}}}

※この「極限」の解説は、「1/4 + 1/16 + 1/64 + 1/256 + ⋯」の解説の一部です。
「極限」を含む「1/4 + 1/16 + 1/64 + 1/256 + ⋯」の記事については、「1/4 + 1/16 + 1/64 + 1/256 + ⋯」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 09:56 UTC 版)

バトラー・ボルマー式」の記事における「極限」の解説

バトラー・ボルマー式には次の二つの極限が考えられる過電圧が低い領域(E ≈ Eeq)ではバトラー・ボルマー式次のように単純化され係数は「分極抵抗」と呼ばれるj = j 0 z F R T ( E − E e q ) {\displaystyle j=j_{0}{\frac {zF}{RT}}(E-E_{\mathrm {eq} })} 過電圧が高い領域ではバトラー・ボルマー式ターフェル式単純化される。 E − E e q = ab log( j ) {\displaystyle E-E_{\mathrm {eq} }=a-b\log(j)} E ≪ Eeq の場合カソード反応一致 E − E e q = a + b log( j ) {\displaystyle E-E_{\mathrm {eq} }=a+b\log(j)} E ≫ Eeq の場合アノード反応一致 ここで、a および b は(反応温度で決まる)定数であり、ターフェル定数呼ばれる。これらの理論的値はカソード反応アノード反応とで異なる。

※この「極限」の解説は、「バトラー・ボルマー式」の解説の一部です。
「極限」を含む「バトラー・ボルマー式」の記事については、「バトラー・ボルマー式」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/22 00:06 UTC 版)

現在価値」の記事における「極限」の解説

上記は、現在のP 円が年利i の1年複利でt 年後にP (1+i ) t 円に増殖することに対応している。もしも半年複利なら、これはt 年後にP (1+i /2) 2t に増殖する。4ヶ月複利なら、t 年後にはP (1+i /3) 3t増える一般に、1/n 年複利なら、t 年後の価値はP (1+i /n ) n t となり、n を限りなく大きくしていくと、 lim n → ∞ P ( 1 + i n ) n t = P [ lim n → ∞ ( 1 + i n ) n / i ] i t = P e i t {\displaystyle \lim _{n\rightarrow \infty }P\left(1+{\frac {i}{n}}\right)^{nt}=P\left[\lim _{n\rightarrow \infty }\left(1+{\frac {i}{n}}\right)^{n/i}\right]^{it}=Pe^{it}} となる。したがって時間離散的でなく連続的にとり、単位時間当たりの割引率をi とすると、時点t における価値P の現在価値は、P e−i t と書ける。

※この「極限」の解説は、「現在価値」の解説の一部です。
「極限」を含む「現在価値」の記事については、「現在価値」の概要を参照ください。


極限

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:00 UTC 版)

二階導関数」の記事における「極限」の解説

以下のように、極限を用いて二階導函数表記できる。 f ″ ( x ) = lim h → 0 f ( x + h ) − 2 f ( x ) + f ( x − h ) h 2 {\displaystyle f''(x)=\lim _{h\to 0}{\frac {f(x+h)-2f(x)+f(x-h)}{h^{2}}}} この極限は二階対称導函数呼ばれる。たとえ(通常の二階導函数存在しないときでも二階対称導函数存在しうることに注意。 式の右辺差分商差分商として次のように表記可能である。 f ( x + h ) − 2 f ( x ) + f ( x − h ) h 2 = f ( x + h ) − f ( x ) h − f ( x ) − f ( x − h ) h h {\displaystyle {\frac {f(x+h)-2f(x)+f(x-h)}{h^{2}}}={\frac {{\frac {f(x+h)-f(x)}{h}}-{\frac {f(x)-f(x-h)}{h}}}{h}}} この極限は、数列二階差分連続版と見なすことができる。 しかしながら上記の極限が存在しても、函数 f {\displaystyle f} が二階導函数を持つとは限らない上の極限は二階微分計算可能性与えるだけで、定義はしていない反例として sgn( x ) = { − 1 if  x < 0 , 0 if  x=0 , 1 if  x> 0. {\displaystyle \operatorname {sgn}(x)={\begin{cases}-1&{\text{if }}x<0,\\0&{\text{if }}x=0,\\1&{\text{if }}x>0.\end{cases}}} と定義される符号函数 sgn( x ) {\displaystyle \operatorname {sgn}(x)} が挙げられる符号函数原点連続はないため、 x = 0 {\displaystyle x=0} での二階導函数存在しない。だが、上記の極限は x = 0 {\displaystyle x=0} において以下に示すように存在するlim h → 0 sgn ⁡ ( 0 + h ) − 2 sgn ⁡ ( 0 ) + sgn ⁡ ( 0 − h ) h 2 = lim h → 0 sgn( h ) − 2 ⋅ 0 + sgn ⁡ ( − h ) h 2 = lim h → 0 sgn( h ) + ( − sgn( h ) ) h 2 = lim h → 0 0 h 2 = 0 {\displaystyle {\begin{aligned}\lim _{h\to 0}{\frac {\operatorname {sgn}(0+h)-2\operatorname {sgn}(0)+\operatorname {sgn}(0-h)}{h^{2}}}&=\lim _{h\to 0}{\frac {\operatorname {sgn}(h)-2\cdot 0+\operatorname {sgn}(-h)}{h^{2}}}\\&=\lim _{h\to 0}{\frac {\operatorname {sgn}(h)+(-\operatorname {sgn}(h))}{h^{2}}}=\lim _{h\to 0}{\frac {0}{h^{2}}}=0\end{aligned}}}

※この「極限」の解説は、「二階導関数」の解説の一部です。
「極限」を含む「二階導関数」の記事については、「二階導関数」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「極限」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

極限

出典:『Wiktionary』 (2021/11/27 01:10 UTC 版)

名詞

きょくげん

  1. 物事限界ぎりぎりの所。
  2. 数列などがある数値限りなく近づいていく時の、その数値

「極限」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



極限と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「極限」の関連用語

極限のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



極限のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの極限 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの極限 (圏論) (改訂履歴)、ロックマンエグゼ6 (改訂履歴)、横須賀ススム (改訂履歴)、ラム波 (改訂履歴)、1/4 + 1/16 + 1/64 + 1/256 + ⋯ (改訂履歴)、バトラー・ボルマー式 (改訂履歴)、現在価値 (改訂履歴)、二階導関数 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの極限 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS