いもとは?

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 言葉 > 言葉 > 文字 > いもの意味・解説 

いも [1]

贈り物表書きに書く平仮名の文字熨斗鮑のしあわび)の形にしたもので、主に女性が用いる。

いも [2] 【芋・薯・藷

植物の根や地下茎養分蓄え肥大したもの食用となるサトイモ・ジャガイモ・ヤマノイモ・サツマイモなどをさす。園芸用の球根をいうこともある。 [季] 秋。 《 ぐい〲と引抜く-の出来のよし /松本長
取り立てて言うほどのことはない物や人をあざけっていう語。 「 -侍」

いも 【妹

男性から見て同腹の女のきょうだいをいう語。年上にも年下にもいう。 ⇔ 兄(言問はぬ木すら-と兄()ありといふをただ独り子にあるが苦しさ万葉集 1007
男性自分恋人や妻をいう語。 ⇔ 兄( 「旅にあれど夜は火灯し居る我(われ)を闇にや-が恋ひつつあるらむ/万葉集 3669
一般に女性親しんで呼ぶ称。女性からもいう。 ⇔ 兄( 「風高く辺には吹けども-がため袖さへぬれて刈れる玉藻そ/万葉集 782

いも 【〈痘痕〉・〈痘瘡〉・痘

〔「いもがさ」の略〕

芋(いも)

ヒルガオ科匍匐(ほふく)性植物。サツマイモ・リュウキュウイモ・カライモ・ウム・ハンスなど地域により様々な呼び名がある。暑さ乾燥強く荒地にも平気で育つ。原産地中央アメリカ1492年新大陸発見したコロンブススペイン持ち帰りこれが世界各地に広まったという説と、フンボルト海流に乗って太平洋横断したという説がある。今日ではアジアアフリカが二大産地であり、中でも中国世界の全生産量の4分の3を占める。中国へは1594年福建省びんの陳振龍が呂宋(るそん)から(つる)を持ち帰り広めた。琉球への渡来1605年のことで、尚寧しょうねい)王の命を受けて明へ渡った野国総官のぐにつがん)がびんから鉢植の芋を持ち帰った。儀間親雲上真常(ぎまぺーちんしんじょう)はこの芋を栽培普及させ、琉球での救荒食量を確保した。薩摩へは17世紀初頭ルソンなどの南方諸国より伝来したと伝えられ、同じころ(1615年)ウイリアム・アダムスは琉球から平戸英国商館へ芋一袋を送っている。この当時栽培保存方法充分に分かっていなかったため、普及には至らず広く栽培されるようになるのは1700年代になってからである。元禄一一(1698)年、琉球王尚貞からカンショ一篭(かご)が種子島領主種子島久基に贈られ、栽培された。これより七年後の宝永二(1705)年、南薩摩揖宿いぶすき郡山川郷の漁民前田利右衛門琉球からカンショ持ち帰り、急速に普及していく。利右衛門唐芋翁(からいもおんじよ)と崇められ、明治一二徳光(とくこう)神社に祀(まつ)られた。享保二〇(1735)年には救荒作物としての重要性幕府認められ、青木昆陽こんよう)により普及が図られる。この後、カンショ救荒作物としてではなく徐々に日常の重要食糧となっていく。カンショ焼酎原料となるのも1700年代に入ってからのことである。

読み方:いも

  1. 男が女を親しみ呼ぶ語。又妻のこと。貫之集に「おもひかねいもがりゆけば冬の夜河風さむみ千鳥鳴くなり」とある。〔情事語〕

分類 情事


読み方:いも

  1. リンガのこと。バナナである。「芋の味などと吸付く痴話」などは如何。〔風流
  2. リンガのこと。バナナである。
隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

(いも から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/07/26 14:00 UTC 版)

いも)とは、植物地下茎といった地下部が肥大化して養分を蓄えた器官である[1]。特にその中で食用を中心に利用されるものを指すことが多い。但し、通常はタマネギのような鱗茎は含めない。


  1. ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p40 昭和33年12月25日発行
  2. ^ 渡邉和之「イモ類の未来」、『週刊朝百科植物の世界』72(食糧としての植物)、14-181頁。
  3. ^ 渡邉和之「イモ類の未来」、『週刊朝百科植物の世界』72(食糧としての植物)、14-182頁
  4. ^ 渡邉和之「イモ類の未来」、『週刊朝百科植物の世界』72(食糧としての植物)、14-184頁。
  5. ^ 渡邉和之「イモ類の未来」、『週刊朝百科植物の世界』72(食糧としての植物)、14-182頁。
  6. ^ 渡邉和之「イモ類の未来」、『週刊朝百科植物の世界』72(食糧としての植物)、14-181頁。
  7. ^ 農林水産省「ジャガイモ中の天然毒素による食中毒」


「芋」の続きの解説一覧

いも

出典:『Wiktionary』 (2009/03/27 03:52 UTC 版)

名詞

いも

  1. 植物地下茎肥大化し、でんぷんなどの養分蓄えているものの総称。(秋の季語)
  2. 都会的でない、野暮なものを侮蔑する言い方

翻訳






※ご利用のPCやブラウザにより、漢字が正常に表示されない場合がございます。
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence. Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.



いもと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「いも」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||


5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
100% |||||

10
100% |||||

いものお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



いものページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
三省堂三省堂
Copyright (C) 2001-2019 Sanseido Co.,Ltd. All rights reserved.
株式会社 三省堂三省堂 Web Dictionary
本格焼酎と泡盛本格焼酎と泡盛
Copyright (C) 日本酒造組合中央会 2019.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2019 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの芋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのいも (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
漢字辞典
Copyright © KANJIDIC2 - the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group(EDRDG), used in conformance with the Group's licence.
Copyright © 1991-2010 Unicode, Inc. All rights reserved. Distributed under the Terms of Use in http://www.unicode.org/copyright.html.
Stroke Order Diagrams(SODs) licensed from © Kanji Cafe.

©2019 Weblio RSS