鳴くとは?

な・く【泣く/鳴く/×啼く】

[動カ五(四)

泣く

悲しみ苦しみ喜び痛さなどをおさえることができず、声をあげたり、涙を出したりする。「うれし泣きに—・く」「大声をあげて—・く」「話に感動して—・く」

㋑身にしみて、つらい思いをする。苦労経験する。「悲運に—・く」「悪天候に—・く」

㋒無理や損を知りつつ承知する権利あきらめたりしかたなく身をひいたりする。「ここは一つ君に—・いてもらおう」

実際内容隔たり大きく、それと名乗るのがはばかられる思いがする。「看板が—・く」「名門校の名が—・く」

染色加工のとき染料が隣の色や白地部分浸出する。

(鳴く・啼く鳥・虫などが声を出す。「が—・く」「やかましく—・く」「雉(きじ)も—・かずば撃たれまい」

(鳴く)物がきしんで音を立てる。「急カーブタイヤが—・く」「砂が—・く浜」

(鳴く)マージャンで、他の人の捨てた牌(パイ)を碰(ポン)、槓(カン)する。または、左隣の人の捨てた牌を吃(チー)する。

[可能] なける


な・く【泣・鳴・啼・哭】

1 〔自カ五(四)〕 (「ね(音)」と同語源の「な」が動詞化したもの生物種々の刺激によって声を発する

① (鳴・啼) などが声を出す。

古事記(712)上・歌謡「青山に 鵼(ぬえ)は那伎(ナキ)ぬ さ野つ鳥 雉(きぎし)は響む 庭つ鳥 (かけ)は那久(ナク) うれたくも 那久(ナク)なるか」

② 人が、精神肉体への刺激たえかねて、声を出し、また涙を流す。

古事記(712)上・歌謡「引け鳥我が引け往なば 那迦(ナカ)じとは 汝は言ふとも」

愚痴をこぼす悔みごとを言う。

新撰大阪詞大全(1841)「なくとは、じゅっくゎいいふこと」

相手の無理を仕方なく承知するまた、損を覚悟値引きする。

(5) 泣くようなひどいめにあう。辛酸をなめる

鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造特オチ物語自分スクープした時には、よその社のだれかが、泣いていることを知っているからだ」

(6) 不当評価されて不満足に思う。「看板が泣く

(7) 染色で、染料隣接した模様または模様外の白地浸み出る。

(8) マージャンで、他の人の捨牌(ポン)、槓(カン)する。または、左隣の上家(シャンチャ)の捨牌を吃(チー)する。

2 〔他カ下二泣かせる泣かす。→吾(あ)を哭(ね)し泣く


鳴き 鳴く ナキ ナク


鳴く

作者石川英輔

収載図書大江戸仙花
出版社講談社
刊行年月2002.12
シリーズ名講談社文庫


鳴く

出典:『Wiktionary』 (2016/09/25 17:09 UTC 版)

漢字混じり表記

  1. なく」を参照



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