カンとは?

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カン【Caen】


かん【長官】

「かみ(長官)」の音変化

大将も―の君もみなおり給ひて」〈源・若菜上


かん【×柑】

人名用漢字] [音]カン(呉)(漢)

木の名。ミカンの一。こうじ。「柑橘類(かんきつるい)/金柑蜜柑(みかん)」

難読柑子(こうじ)・凸柑(ポンカン)


かん【環】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]たまき わ めぐる

ドーナツ形の玉。また、輪の形をしたもの。「環状一環金環連環

周囲取り巻く。ぐるりと回る。「環海環境環視循環

名のり]たま

難読苧環(おだまき)


かん【×奸/×姦/×姧】

よこしま悪賢いこと。また、その人

「―を禁じ乱を遏(とど)むるの用多くして」〈中村訳・西国立志編


かん【缶〔罐〕】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢)

金属製の容器。「缶詰空き缶製缶

缶詰」の略。「牛缶

湯わかし器。「薬缶(やかん)」

蒸気機関のかま。「汽缶

[補説] 「罐」は本来「を汲むつるべ」をさしたが、今は「缶」によって代用する。「缶」は「フ」が本来の音で、「腹のふくれたがめ、ほとぎ」の意。1は英語canまたはオランダ語kan音訳字。34は「鑵」と通用


かん【×羹】

唐音

肉や野菜を汁を多くして煮たもの。あつもの。〈文明本節用集〉

雑煮

正月の祝に、晴れなる座敷へ―を据ゆるに」〈咄・醒睡笑・六〉

餅菓子(もちがし)。

「『常に食べぬ物でござあった』『それならば―の類であらう』」〈虎明狂・文


かん【棺】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]ひつぎ

死体を入れて葬る箱。「棺桶(かんおけ)/出棺石棺寝棺(ねかん)・納棺


かん【観〔觀〕】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]みる みせる

学習漢字4年

対象眺めて見る。見渡す。見物する。「観客観劇観光観梅観覧参観拝観傍観

物事念入りに見る。「観察観測

物事見て、意味や本質をとらえる。考える。「観照観念客観主観達観直観諦観(ていかん)・悲観

人に示す。見せる。「観兵式展観

目に見える様子眺め。「偉観外観奇観景観盛観壮観美観

物の見方考え方。「史観厭世観人生観先入観

物見台。「楼観

道教の寺。「寺観道観

名のり]あき・しめす・まろ・み


かん【間】

【一】[名]

物と物、場所と場所とを隔て空間的な広がりまた、その距離。「天地の間」「その間約八キロ」「目睫(もくしょう)の間に迫る」

ある時点とある時点とのあいだ。あるひと続き時間。「その間の事情わからない」「ボール外野転々とする間に」

すきま。間隙(かんげき)。「多忙の間を縫って出席する」「間に乗じる

心の隔たり。「間を生じる」

【二】接尾名詞に付いて、ある物事時間・場所と他の物事時間・場所とのあいだ、人と人との関係などの意を表す。「五日間」「東京大阪間」「学校間の連絡」「夫婦間もめごと


かん【×酣】

[音]カン(漢) [訓]たけなわ

酒を飲んで楽しむ。「酣酔

物事まっさかり。「酣戦


かん〔クワン〕【寛】

形動[文]ナリ扱いが緩やかなさま。「寛に過ぎる処置


かん【×艱】

[音]カン(漢)

難しく動きがとれないこと。難儀。「艱苦艱難時艱


かん【乾】

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) ケン(漢) [訓]かわく かわかす ほす いぬい

[一]〈カン〉

かわく。かわかす。「乾期乾湿乾燥乾物乾電池

空にする。「乾杯

[二]ケン

天。「乾坤(けんこん)」

天子君主・男を表す。「乾徳

いぬい。北西。「乾坤(けんこん)」

名のり]きみ・すすむ・たけし・つとむ・ふ

難読乾鮭(からざけ)・乾児(こぶん)・乾葉(ひば)


かん【×莞】

人名用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]い

植物の名。フトイまた、イで織ったむしろ。「莞席」

にこやかに笑うさま。「莞爾(かんじ)・莞然


かん〔クワン〕【患】

苦しみ悩みわずらい

「夫親の苦は婦子の―と為り」〈福沢文明論之概略


かん【×竿】

接尾助数詞。さおの数をかぞえるのに用いる。「一竿旗竿(はたざお)」


かん【患】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]わずらう うれえる

配する心配事。「外患苦患(くげん)・災患憂患

病気になる。病気。「患者患部疾患重患大患肺患病患罹患(りかん)」

患者。「急患新患


かん【×緘】

[音]カン(呉)(漢) [訓]とじる

封をする。封じ目。「封緘

口を閉じる。「緘黙


かん【艦】

常用漢字] [音]カン(漢)

戦争に用いる船。「艦船艦隊旗艦軍艦乗艦戦艦敵艦潜水艦


かん【憾】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]うらむ うらみ

物足りなく心残り強く感じる。うらむ。うらみ。「遺憾


かん【簡】

[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]ふだ てがみ はぶく えらぶ

学習漢字6年

[一]〈カン〉

昔、文字を書くのに用いた竹や木のふだ。「錯簡残簡断簡竹簡木簡

手紙。「貴簡手簡書簡来簡

余計な部分をはぶいてある。手を抜いてある。「簡易簡潔簡素・簡単・簡便・簡明簡要簡略繁簡

よしあしをより分ける。「簡閲簡抜

[二]ケンあれこれ思いはかる。「料簡了簡

名のり]あきら・ひろ・ふみ・やすし


かん【×翰】

[音]カン(漢)

羽毛でつくった筆。「翰墨

いたもの文章手紙。「貴翰書翰尊翰来翰

学問学者。「翰林

太い守りとなるもの。「藩翰

名のり]おと・たか・なか・は・ふみ・もと


かん【×浣】

[音]カン(クヮン)(漢) [訓]あらう

すすぐ。洗う。「浣衣浣腸

一か月十日ごとに三等分したもの。「上浣中浣下浣


かん【監】

常用漢字] [音]カン(漢) ケン(呉)

[一]〈カン〉

見張る取り締まる。「監禁監査監察監視監修監督

取り締まる役目役人。「学監舎監総監統監

囚人を閉じこめておく所。「監獄監房収監未決監

[二]ケン[一]2に同じ。「監物(けんもつ)/将監(しょうげん)」

名のりあき・あきら・かね・ただ・てる・み

難読将監(じょう)・軍監(じょう)


かん【漢】


かん【韓】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]から

古代朝鮮国名。から。「三韓

李氏朝鮮国名。「大韓

大韓民国。「韓国日韓


かん【×燗】

酒を器に入れて適度に温めること。また、その加減。「燗をつける」「燗をみる」「熱(あつ)燗」


かん【慣】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]なれる ならす

学習漢字5年

何度も同じ事を繰り返してなじむ。「慣熟慣性慣用

いつも繰り返してきた行い。ならわし。「慣行慣習慣例旧慣習慣

名のり]みな


かん【勘】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]かんがえ

考え合わせる。つき合わせて調べる。「勘案勘考勘合勘定校勘

罪を調べただす。「勘気勘当推勘勅勘

直感第六感。「勘所(かんどころ)/山勘(やまかん)」

勘定」の略。「割勘

名のり]さだ・さだむ・のり

難読勘解由使(かげゆし)


かん〔クワン〕【歓】


かん【×稈】

稲・竹などの、中空になっている


かん【刊】

刊行出版。「隔月刊」「一九八〇年五月刊」


かん【汗】

khan音写》「ハン」に同じ。


かん【敢】

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]あえて

困難・障害押し切って行動起こすこと。思い切って。「敢行敢然敢闘果敢・勇敢」

名のり]いさみ・いさむ


かん【神】

語素「かみ(神)」が名詞動詞の上に付いて、複合語作るときの語形古く、「かむ…」と表記されたものが、中世以降「かん…」と発音表記されたものと、「かみ…」が撥音化して「かん…」となったものとがあって、その区別はつけにくい。「神主」「神さびる」「神さる」


かん【完】

[音]カン(クヮン)(漢)

学習漢字4年

欠けた所がない。「完全・完備完膚完璧(かんぺき)・完本

やり遂げる。全うする。「完結完工完遂完成完了補完未完

すっかり。全く。「完勝完敗完封

名のり]さだ・たもつ・なる・ひろ・ひろし・まさ・また・またし・みつ・ゆたか


かん〔クワン〕【棺】

死者葬るときに遺体納める容器。ひつぎ。


かん【管】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]くだ

学習漢字4年

[一]〈カン〉

くだ。また、くだ状の容器。「気管血管信管土管導管配管試験管真空管

吹き鳴らす楽器。「管弦管楽器金管木管

筆の軸。筆。「彩管筆管

視野の狭いこと。「管見

担当範囲取り締まる。「管下管轄管掌管制管理移管主管所管保管

管理」の略。「管財食管選管入管

[二]〈くだ〉「手管

名のり]うち・すげ

難読煙管(キセル)・只管(ひたすら)


かん〔クワン〕【関】

出入り取り締まる所。関所(せきしょ)。せき。

経穴(けいけつ)の一。へその近くにある。関元(かんげん)。


かん【看】

[音]カン(呉)(漢) [訓]みる

学習漢字6年

対象をよく見る。「看過看取看破参看

見守る見張りをする。「看護看守看病

読む。「看経(かんきん)」

名のり]あきら・み・みつ

難読看做(みな)す


かん【甲】

邦楽で、高い音域の音。また、調子の高い音。⇔乙(おつ)。


かん〔クワン〕【款】

まごころまた、親し交わり

法律文規約などの条項箇条書き

予算決算費目区分の一。部・款・項・目・節の順となる。

金石などに文字をくぼめて刻むこと。また、の文字。→款識(かんし)


かん【感】

深く心が動くこと。感動。「感に入る」

物事に接して生ずる心の動き感じ。「今さらの感は否めない」「隔世の感」「親近感

その物事様子。「安定感」「重厚感

[補説] 23俗に、「やった感」「まったり感」「透(す)け感」など、名詞以外の下に付いて用いられることもある。


かん【×諫】

[音]カン(漢) [訓]いさめる

目上、特に君主に対して過ち改めるように直言する。「諫言諫止諫臣極諫切諫直諫諷諫(ふうかん)」

名のり]いさ・いさむ・ただ


かん【緩】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]ゆるい ゆるやか ゆるむ ゆるめる

ゆとりがある。ゆったりとしている。ゆるくする。「緩急緩衝緩怠緩慢緩和緩下剤弛緩(しかん)」

名のり]のぶ・ひろ・ふさ・やす


かん〔クワン〕【巻】

【一】[名]

巻物巻物にした書物巻子本(かんすぼん)。「巻を開く」

書物書籍

何冊か合わせてひとまとまりとなる書籍の、その一つ一つ

【二】接尾助数詞

書籍冊数をかぞえるのに用いる。「全3巻の書物

巻物テープフィルムなどの数をかぞえるのに用いる。「巻物3巻」「フィルム5巻」


かん【×緘】

とじること。特に、手紙書類などの封じ目また、そこに書く文字


かん【×渙】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢)

広がり流れるさま。氷が溶けて広がるさま。「渙散渙然渙発


かん〔クワン〕【館】

大きな建物。「万博アメリカ館」

図書館博物館など、「館」と名のつく建物施設。「館の運営」「館の財産


かん【×箝】

[音]カン(慣) ケン(漢) [訓]はさむ くびかせ

挟んで動き封じる。「箝口令(かんこうれい)」


かん【堪】

常用漢字] [音]カン(漢) タン(慣) [訓]たえる こらえる たまる

たえる。こらえる。「堪忍

すぐれている。「堪能(かんのう)/不堪

[補説] 「堪能(たんのう)」は「足んぬ」の音変化で「堪能」は当て字

名のり]たえ


カン【槓】

《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)4個の組み合わせをつくること。


かん【×骭】

すね。すねの骨。


かん【×姦】

[音]カン(漢) [訓]よこしま かしましい

不倫をする。女性をおかす。「姦淫姦通姦夫姦婦強姦相姦輪姦和姦

(「奸」と通用正道にそむく。悪賢い。「姦計姦臣姦智佞姦(ねいかん)」


かん【×侃】

人名用漢字] [音]カン(呉)(漢)

性格強く、心正しいさま。剛直なさま。「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」

名のり]あきら・すなお・ただ・ただし・つよし・なお・やす


かん【艦】

戦闘用の船。


かん【欠】

《「欠」の字音「けん」の音変化目方分量などが減っていること。また、その減った量。

「目を懸けしに、思ひの外に―のたつこと」〈浮・永代蔵・二〉


かん【喚】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]わめく よぶ

大声で呼ぶ。わめく。「喚呼喚声叫喚

呼び出す。「喚起喚問召喚


かん【款】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢)

打ち解けた心。真心。よしみ。「款待款談/交款」

取り決め条項。「条款定款約款

まとまった金額。「借款

金石にくぼませて彫った文字また、書画書きつける文字。「款識(かんし)/落款

名のり]すけ・ただ・まさ・ゆく・よし

難読款冬(やまぶき)


かん【×竿】

人名用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]さお

[一]〈カン〉竹の幹でこしらえ細長い棒。さお。「竿灯竿頭竹竿(ちっかん)・灯竿

[二]〈さお(ざお)〉「竿竹竿秤(さおばかり)/竹竿旗竿


かん【×檻】

[音]カン(漢) [訓]おり

動物罪人を閉じこめておく所。おり。「檻車檻穽(かんせい)」

てすり。「折檻


かん【×喊】

[音]カン(呉)(漢) [訓]さけぶ

大声をあげる。さけぶ。「喊声吶喊(とっかん)」


かん【×奸】

[音]カン(漢)

(「姦」と通用正道犯す邪悪である。よこしま。「奸計奸臣奸知奸物佞奸(ねいかん)」

邪悪な人。「漢奸斬奸


かん〔クワン〕【管】

【一】[名]内部がからで筒状のもの。くだ。「ガスの管」

【二】接尾助数詞。笛・筆など、くだ状の物を数えるのに用いる。「一管(いっかん)の笛」


かん【干】

[音]カン(呉)(漢) [訓]ほす ひる たて

学習漢字6年

がひく。をひかす。ほす。「干魚干拓干潮干満

(「旱(かん)」の代用字日照り。「干害干天

武器の一。たて。「干戈(かんか)・干城

突き進み犯す。「干犯

無理に他とかかわりを持つ。「干渉干与

求める。「干禄

えと。「干支十干

いくらか。「若干

てすり。「欄干

名のり]たく・もと

難読干支(えと)・射干(しゃが)・若干(そこばく)


かん【寒】

寒いこと。冬の寒さ。「海辺に寒を避ける」⇔暑。

二十四節気小寒大寒時期。暦の上寒の入りから立春までの間。1月6日ごろから2月4日ごろまでの約30日間。「寒が明ける」《 冬》⇔暑。


かん【閑】

[名・形動暇なこと。また、落ち着いてのどかなさま。「忙中閑あり

「やさしき、―なる」〈露伴露団々


かん【簡】

[名・形動

手軽なこと。また、そのさま。

中国で、紙の発明以前に、文字を記した竹や木の転じて書簡


かん【歓〔歡〕】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]よろこぶ

打ち解けよろこぶ。楽しみよろこぶ。「歓喜歓迎歓声歓待歓楽哀歓交歓

名のり]よし

難読合歓木(ねむのき)


かん【×函】

人名用漢字] [音]カン(漢) [訓]はこ

はこ。「潜函投函私書函

函館(はこだて)」の略。「青函連絡船

名のり]すすむ

[補説] 「凾」は俗字


かん〔クワン〕【緩】

形動[文]ナリ物事進行がゆったりしているさま。

或いは急に、或いは―に遠慮なく駆け廻る」〈緑雨油地獄


かん【間】

[音]カン(漢) ケン(呉) [訓]あいだ ま あい

学習漢字2年

[一]〈カン〉

二つ物のあいだ。ある範囲の中。「行間区間空間巷間(こうかん)・山間中間民間林間

二つ時点のあいだ。「期間・週間瞬間年間夜間

二つのあいだを隔てる。隔たり。すきま。「間隔間隙(かんげき)・間接・間断間一髪反間離間

ひそかにすきをうかがう。スパイ。「間者間諜(かんちょう)」

疑い非難さしはさむ。「間然

[二]ケン

[一]1に同じ。「世間人間(にんげん)・眉間(みけん)」

長さの単位。約1.8メートル。「間竿(けんざお)/九尺二間

[三]〈ま〉「間際間近合間居間雲間谷間手間仲間波間昼間

[四]〈あい〉「間狂言雨間谷間幕間山間

[補説] 「間着(あいぎ)・間服(あいふく)・間(あい)の手」などの「間」は「合(あい)」を代用することもある。

名のり]ちか・はし

難読狭間(はざま)


かん【勘】

物事の意味やよしあし直感的感じとり、判断する能力。「勘が働く」

古文書で、内容了解を示す符号や点。


かん【肝】

肝臓。きも。〈日葡

《昔、魂の宿るところとされたところから》心。まごころ

「―ヲクダク」〈日葡


かん〔クワン〕【貫】

【一】[名]

尺貫法重さの単位。1貫は1000匁(もんめ)、すなわち3.75キロで、明治24年(1891)から昭和33年(1958)まで商取引で用いられた。

銭貨数え単位。1貫は銭1000文。江戸時代実際に960文が1貫とされ、明治時代には俗に10銭を1貫とも称した。貫文(かんもん)。

律令制で、戸籍記載されること。また、その土地本貫

中世土地面積表示に用いた単位一定の広さではなく租税となる米の収獲高を銭に換算して表したもの

【二】接尾⇒かん


かん【貫】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つらぬく ぬく ぬき

物の中間つらぬき通す。「貫通貫流縦貫

最後まで筋を通してやりぬく。「貫徹一貫突貫

郷土本籍地。「貫籍郷貫本貫

重さの単位。千匁。「尺貫法

名のり]つら・とおる


かん【×瞰】

[音]カン(呉)(漢)

高い所から下を眺める。見おろす。「瞰下鳥瞰俯瞰(ふかん)」


かん【×疳】

疳の虫によって起こるとされる小児神経症夜泣きひきつけなどの発作起こす病気

「癇(かん)2」に同じ。「疳が高ぶる


かん【×桿】

[音]カン(呉)(漢)

さお状の棒。「桿菌槓桿(こうかん)・操縦桿


かん【肝】

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]きも

[一]〈カン〉

五臓の一。きも。「肝臓肝油肝硬変

精神働きの場としてのきも。「肝胆肝銘心肝肺肝

大切なところ。かなめ。「肝心肝腎肝要

[二]〈きも(ぎも)〉「度肝


かん【×坎】

穴。くぼみ。

「―の火っ気が、快い温みを漂わせていた」〈芥川将軍

易の八卦(はっけ)の一。で表す。かたどり方位では北に配する

坎の画像

かん【鑑】

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]かんがみる かがみ

反省の資となる前例手本。「殷鑑(いんかん)・亀鑑(きかん)」

資料並べて手本とする書物。「図鑑大鑑年鑑武鑑宝鑑名鑑

よしあし見分ける。よく点検する。「鑑査鑑識鑑賞鑑定鑑別清鑑

身分資格などを見分ける証拠。「鑑札印鑑門鑑

[補説] 「鑒」は異体字

名のりあき・あきら・かた・かね・しげ・のり・み・みる


かん【巻〔卷〕】

[音]カン(クヮン)(呉) ケン(漢) [訓]まく まき

学習漢字6年

[一]〈カン〉

巻物。「巻軸巻子本(かんすぼん)/経巻

書物。「巻首巻頭巻末圧巻開巻書巻全巻別巻

いたもの書物数える語。「万巻(ばんかん)・万巻(まんがん)」

[二]ケン〉(「捲(けん)」と通用)まく。「巻雲・巻土重来/席巻

[三]〈まき〉「巻紙巻物竜巻葉巻絵巻物

名のり]まる

難読]掻(か)い巻・巻繊(けんちん)


かん【×嵌】

[音]カン(漢) [訓]はめる はまる

はめこむ。「嵌合嵌入象嵌(ぞうがん)」


かん【上】

《「かみ」の音変化。「かむ」とも表記する》「かみ(上)」に同じ。

「―つ宮」〈用明紀〉


かん

接尾助数詞握り鮨(ずし)の数を数えるのに用いる。一つ一かん。

[補説] 「貫」と当て書くこともある。


かん〔クワン〕【官】

国の政務執行する機関朝廷政府など。役所おおやけ

「―も商売上手やが」〈上司太政官

役所における職務地位また、それをつかさどる人。役人官吏。「官に就く」「官を辞す

太政官(だいじょうかん)」の略。


かん【×灌】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]そそぐ

をそそぐ。流し入れる。「灌漑(かんがい)・灌水灌腸灌仏会(かんぶつえ)/湯灌

こんもり群がり生える。「灌木


かん〔クワン〕【完】

終わること。小説映画などの終わりに用いる。「第一部、完」


かん【感】

[音]カン(呉)(漢)

学習漢字3年

外部の物に触れ心が動く。心の動き。「感激感謝感情・感心・感想感受性哀感共感語感好感実感情感多感痛感反感予感責任感優越感

五感触れてある感じが生じる。「感覚感官感触触感体感臨場感

外部の物に触れ内部変化を生じる。「感染感電感応(かんのう)・感冒感光紙

感冒」の略。「流感


かん【官】

[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]つかさ

学習漢字4年

公の機関政府。「官選官庁官立半官半民

公の仕事役目。「仕官退官任官免官猟官

役人。「官吏宦官(かんがん)・技官警官高官上官神官属官長官武官本官裁判官地方官」

身体の働きつかさどる部分。「官能感官器官五官

名のり]おさ・きみ・これ・たか・のり・ひろ

難読長官(かみ)・判官(ほうがん)・次官(すけ)


かん【館】

[音]カン(クヮン)(漢)(呉) [訓]やかた たち

学習漢字3年

大きな建物屋敷。「館舎帰館公館商館洋館

宿屋。「旅館

役所。「大使館

公共建物施設。「映画館図書館博物館

学校道場などの名に添える語。「弘道館明倫館

[補説] 「舘」は俗字

名のり]たて


かん【×旱】

[音]カン(呉)(漢) [訓]ひでり

が降らずからから乾くこと。ひでり。「旱害旱魃(かんばつ)/水旱大旱

[補説] 「干」を代用字とすることがある

名のり]あつ・てる


かん【関〔關〕】

[音]カン(クヮン)(漢) [訓]せき かかわる かんぬき あずかる

学習漢字4年

[一]〈カン〉

門や扉を閉じる横木かんぬき。「関鍵(かんけん)」

国境などに設け通行人調べる所。せき。「関西関税税関通関

入り口。「関門玄関難関

有機的につながっている仕組み仕掛け。「関節機関

つながりを持つ。かかわる。「関係・関心関知関与関連相関連関

関白」の略。「摂関

[二]〈せき(ぜき)〉「関所(せきしょ)・関守大関

名のり]とおる・み・もり

難読機関(からくり)


かん〔クワン〕【環】

円くめぐって終わりのない形。輪。

数学で、任意の元の間に二つ演算加法乗法)が定義され、加法について交換法則が、乗法について結合法則が、加法乗法について分配法則成り立つときの集合

原子環状結合した構造。この構造分子内にもつ化合物環式化合物という。


かん【韓】

[一]中国戦国時代の国。戦国七雄の一。晋(しん)に仕えていた韓氏が、魏氏趙氏とともに晋を滅ぼし、領土を3分。前403年諸侯に列せられて、現在の山西省南東部から河南省中部領有。都は、平陽から宜陽(ぎよう)、のち鄭(てい)。前230年、秦(しん)に滅ぼされた。

[二]三韓(さんかん)

[三]李氏朝鮮1897年から1910年まで用いた国号大韓帝国」の略称。大韓

[四]大韓民国」の略。


かん【甘】

常用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]あまい あまえる あまやか うまい あまんずる

[一]〈カン〉

味があまい。「甘味

おいしい。うまい。「甘美甘露

満足する。気に入る。「甘言甘受甘心

[二]〈あま〉「甘辛甘酒甘茶大甘

名のり]かい・よし

難読甘藷(さつまいも)


かん【汗】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]あせ

[一]〈カン〉

あせ。あせをかく。「汗顔汗牛充棟発汗流汗冷汗

中国北方民族首長の称。可汗。「成吉思汗(ジンギスかん)」

[補説] 2khan音訳字。

[二]〈あせ〉「汗水脂汗寝汗

難読汗疹(あせも)・汗衫(かざみ)・盗汗(ねあせ)


かん【換】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]かえる かわる

取りかえる。入れかえる。「換気換金換言換算換骨奪胎互換交換兌換(だかん)・置換転換変換

名のり]やす


かん【閑】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]ひま しずか

用事がないとき。ひま。「閑暇閑日月寸閑繁閑有閑農閑期

実用的でない。むだ。「閑事業閑文字

のんびりと落ち着く。ひっそりと静か。「閑居閑散閑寂閑静閑談安閑森閑清閑悠悠閑閑

どうでもよい。いいかげん。「閑却等閑

名のり]しず・のり・もり・やす・より

難読等閑(なおざり)・長閑(のどか)


かん【寛】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]ひろい ゆるやか くつろぐ

スペースがゆったりと広い。「寛闊(かんかつ)/褐寛博(かつかんぱく)」

気持ちにゆとりがある。心が広い。「寛恕(かんじょ)・寛仁寛大寛容

ゆるやか。おおまか。「寛刑寛厳

名のり]お・おき・ちか・とお・とみ・とも・とら・のぶ・のり・ひと・ひろ・ひろし・むね・もと・ゆたか・よし


かん〔クワン〕【缶/×罐/×鑵】

《(英)canまたは(オランダ)kanから。「缶」「罐」「鑵」は当て字

金属の薄い板で作った容器。特に、ブリキ製のものをいう。「石油―」

缶詰」の略。「(さけ)―」


かん【鑑】

古代中国青銅器の一。春秋時代盛行した。深鉢状をした大型のたらいの一種で、一対ないし二対の耳(じ)(取っ手)がつく。沐浴(もくよく)などに使用


かん【陥〔陷〕】

常用漢字] [音]カン(漢) [訓]おちいる おとしいれる

地面がへこむ。「陥没

攻めとされる。「陥落

おとし穴。「陥穽(かんせい)」

不足する。「欠陥


かん〔クワン〕【観】

外から見たようすや感じ外見。「別人の観がある」

仏語真理観じること。物事細心分別して観察し、道理を悟ること。


かん【勧〔勸〕】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉) [訓]すすめる

励ましすすめる。「勧業勧告勧奨勧誘勧善懲悪

名のり]すすむ・ゆき


かん【冠】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]かんむり かぶる

頭にかぶるもの。かんむり。「冠位衣冠王冠加冠金冠戴冠(たいかん)・宝冠月桂冠

りっぱな地位栄誉シンボル。「栄冠無冠三冠王

冠をかぶる。成人儀式。「冠婚葬祭弱冠

上にかぶせる。かぶる。「冠詞冠水

トップに立つ。すぐれる。「冠絶

漢字組み立てで、上部につく部分。「偏旁冠脚

難読冠者(かじゃ)・冠木門(かぶきもん)・鶏冠(とさか)・圭冠(はしはこうぶり)


かん【漢】

[音]カン(呉)(漢)

学習漢字3年

中国の川の名。「漢水

古代中国王朝名。「後漢(ごかん)・後漢(こうかん)」

中国中国語中国人の称。「漢語漢詩漢字漢籍漢文漢方和漢和魂漢才

おとこ。「悪漢巨漢好漢痴漢暴漢熱血漢無頼漢門外漢

天の川。「河漢銀漢天漢

名のり]かみ・くに・なら

難読漢氏(あやうじ)・没分暁漢(わからずや)


かん【干】

横笛指孔の一。6指孔の笛では1番先端に近い穴、7指孔の笛では先端から2番目の穴。


かん【甲】

⇒こう


かん【×悍】

[音]カン(漢)

気が強く荒い。たけだけしい。「悍馬悍婦勁悍(けいかん)・剛悍精悍剽悍(ひょうかん)」

名のり]いさむ


かん【刊】

[音]カン(呉)(漢)

学習漢字5年

書物出版する。「刊行刊本休刊近刊月刊公刊新刊創刊廃刊発刊復刊未刊夕刊

削る。「刊誤」


かん【幹】

[音]カン(呉)(漢) [訓]みき

学習漢字5年

木のみき。「樹幹

物事中心となる部分。「幹線幹部基幹躯幹(くかん)・語幹根幹

中心となって取りしきる。「幹事主幹

物事取りしきる能力。「才幹

名のり]えだ・から・き・くる・たかし・たる・つね・つよし・とし・とも・まさ・み・もと・もとき・よし・よみ・より

難読麻幹(おがら)


かん【還】

常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) ゲン(呉) [訓]かえる かえす

元の場所・状態に戻る。かえる。「還元還流還暦往還帰還生還

元の持ち主に戻す。かえす。「還付召還償還送還奪還返還

難読還俗(げんぞく)


かん【×菅】

人名用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]すげ すが

[一]〈カン〉

イネ科の名。カルカヤ。「菅(かんぼう)」

菅原氏、特に菅原道真のこと。「菅家菅公

[二]〈すげ〉カヤツリグサ科の名。「菅笠


かん【×癇】

ひきつけなどを起こす病気

ちょっとしたことにも興奮し、いらいらする性質気持ち。疳(かん)。「癇が強い」


かん【×癇】

[音]カン(漢)

ひきつけ。「癲癇(てんかん)」

神経質で、怒りやすい気質。「癇癪(かんしゃく)・癇性(かんしょう)・癇癖(かんぺき)」


かん【寒】

[音]カン(漢) [訓]さむい

学習漢字3年

さむい。さむさ。「寒気寒暑寒風寒冷悪寒(おかん)・厳寒向寒春寒避寒防寒

さびしい。貧しい。「寒村貧寒

身震いする。ぞっとする。「寒心

一年のうち最も寒い時期呼び名。「寒中小寒大寒

さむい時期の。冬の。「寒鴉(かんあ)・寒菊

名のり]さむ・ふゆ


かん〔クワン〕【冠】

【一】[名]かんむり

【二】ト・タル[文]形動タリ最もすぐれているさま。首位に立つさま。「世界に冠たる誉れ


かん〔クワン〕【×鐶】

・たんすなどの引き出しにつける金属製の取っ手

切れ目の入ったの輪で、茶釜の両耳に差し入れて釜の上下ろしに用いるもの。

紋所の名。1の形を図案したもの。鐶(かんぎり)・鐶雀(かんすずめ)・四つ(かんびし)などがある。

鐶の画像
鐶の紋所一つ「外三つ鐶」

読み方:カン(kan

(1)くぼみ、あな。
(2)八卦一種


読み方:カン(kan

十日のこと。

別名


読み方:カン(kan

十日のこと。

別名


読み方:カン(kan

(1)銭の単位
(2)目方単位
(3)中世武家知行高換算表現法


間(かん)

五線譜の線で引かれた線と線の間のこと。下から第一間、第二間と上に数え,全部四間ある。又、第一線より下は下(しも)一間五線より上は上一間

槓 カン

同一牌4を1組とする特殊な組み合わせ(カンツ)を作る行為ツモだけでそろえるアンカン仕掛け利用したミンカンの2種類がある。

カン

名前 CaenCamp; Can; KanKannKhānQuintKangCainCamCampsGangKhanKhaṅḴẖānKhangKhánhKwan

カン

読み方:かん

  1. 人ニ物ヲ遺ス事ヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・東京府

分類 東京府


カン

読み方:かん

  1. 目ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・福井県

分類 福井県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:カン(kan

寒の入りから節分まで

季節

分類 時候


読み方:カン(kan

三ガ日のはれの食物で、餅を羹にしたもの

季節 新年

分類 人事


読み方:カン(kan

作者 水上勉

初出 昭和41年

ジャンル 小説


カン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/07 09:46 UTC 版)

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カン

関連項目



カン

出典:『Wiktionary』 (2018/05/15 11:14 UTC 版)

名詞:缶

カン

  1. 金属製の円筒状の容器
  2. 缶詰めのこと。

語源

名詞:汗

カン

  1. テュルクおよびモンゴル語系の君主称号の字を当てる

異形

翻訳

同音の漢字


  • 画数:11
  • 音読み:カン


  • 画数:4
  • 音読み:カン

  • 画数:10
  • 音読み:カン、 ガン

  • 画数:11
  • 音読み:カン


  • 画数:17
  • 音読み:カン、 オン




  • 画数:17
  • 音読み:カン、 ケン



  • 画数:11
  • 音読み:カン、 ゲン


  • 画数:12
  • 音読み:カン、 コン






















  • 画数:8
  • 音読み:カン、 コン
  • ピンイン:gan1
  • 対応する英語:licorice









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