款冬

デジタル大辞泉

かん‐とう〔クワン‐〕【款冬】

読み方：かんとう

《「かんどう」とも》

１ フキの別名。

２ ツワブキの別名。

ふき【^×蕗／^×苳／款^＝冬／菜^＝蕗】

読み方：ふき

キク科の多年草。原野や道端に生える。地下を長い根茎が横に走り、早春、蕗の薹(とう)とよぶ若い花茎を出し、頭状花が開くにつれて花茎を伸ばす。雌雄異株。花後、長い多肉質の柄をもつ腎臓形の葉をつける。葉柄や蕗の薹は食用。《季 夏》「—むくやまた襲ひきし歯のいたみ／久女」

フキの雌株／撮影・朝倉秀之

フキの水煮

難読語辞典

款冬

読み方：フキ（ｆｕｋｉ），　カントウ（ｋａｎｔｏｕ），　カンドウ（ｋａｎｄｏｕ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

歴史民俗用語辞典

款冬

読み方：カントウ（ｋａｎｔｏｕ）

（１）つわぶき。
（２）山路。
（３）蕗。

植物名辞典

款冬

読み方：カントウ（ｋａｎｔｏｕ）

ツワブキの別称。
キク科の常緑多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Farfugium japonicum

款冬

読み方：フキ（ｆｕｋｉ），　カントウ（ｋａｎｔｏｕ），　カンドウ（ｋａｎｄｏｕ）

キク科の多年草、園芸植物、薬用植物

学名 Petasites japonicus

款冬

読み方：ヤマブキ（ｙａｍａｂｕｋｉ）

バラ科の落葉低木、園芸植物

学名 Kerria japonica