雌雄異株
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雌雄異株(しゆういしゅ、英語: Dioecy、ギリシャ語: διοικία、形容詞:dioecious)は植物の性による種の分類で、雄の生殖器官と雌の生殖器官を別個体の植物で持っているものを言う[1][2]。同一個体が持つ場合は、雌雄同株(monoecious)という。
- ^ “dioecious - Kew glossary”. 2014年5月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月4日閲覧。
- ^ Hickey, M. & King, C. (2001). The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms. Cambridge University Press
- 1 雌雄異株とは
- 2 雌雄異株の概要
雌雄異株
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 08:29 UTC 版)
イチョウ・スイバ・アオキなど雄花と雌花が着く個体が異なる植物では、必然的に他家受粉が行われる。多年草および木本植物にみられ、1年草では観察されない。
※この「雌雄異株」の解説は、「受粉」の解説の一部です。
「雌雄異株」を含む「受粉」の記事については、「受粉」の概要を参照ください。
「雌雄異株」の例文・使い方・用例・文例
- 雌雄異株の常緑高木あるいは低木
- ニュージーランドとタスマニアの雌雄異株の常緑樹の属
- ほとんどが雌雄異株の常緑針葉樹
- 雌雄異株の熱帯性常緑低木あるいは高木の小さい属で、オセアニアと南米の熱帯地域に見られる
- 中国産の雌雄異株の落葉樹で、扇形の葉と多肉質の黄色い種子を持つ
- 小さいものから中間のサイズまでの海洋性気候の常緑の雌雄異株の木:プカ
- 掌状の葉および多数の小さな白い雌雄異株の花がある丈の高い粗いアメリカの草本
- 雌雄異株の植物における雌木
- 雌雄異株の植物で,雌花をつける方の樹木
- 雌雄異株の植物で,雄花だけの株
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