雌雄同株

デジタル大辞泉

しゆう‐どうしゅ【雌雄同^▽株】

読み方：しゆうどうしゅ

単性花をつける植物で、雌花と雄花とを同一の個体につけること。また、その植物。カボチャ・キュウリ・マツなど。

園芸用語辞典

雌雄同株

雄花と雌花があり、それが同一の株に咲くもの。ウリの仲間やクリ。イチョウやキウイのように同じ種類の植物で雄花と雌花が異なる株に生じるものは、雌雄異種という。

ウィキペディア

雌雄同体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/08/22 01:01 UTC 版)

雌雄同体（しゆうどうたい）とは、一般に、雄の生殖器官と雌の生殖器官を一個体に持っているものを言う。そうでないものは雌雄異体（しゆういたい）という。植物の場合にはそれぞれ、雌雄同株（しゆうどうしゅ）、雌雄異株（しゆういしゅ）という。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

雌雄同株

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 05:59 UTC 版)

名詞

雌 雄 同 株 (しゆうどうしゅ)

1. 一つの株に雄花と雌花がある植物。

Weblio日本語例文用例辞書

「雌雄同株」の例文・使い方・用例・文例

• 雌雄同株の常緑針葉高木または低木：サイプレスパイン
• 中国産の、大型で生長の早い雌雄同株の樹木で、扁平な明緑色の落葉する葉と小さな球状の球果を持つ
• 大型で生長の早い雌雄同株の熱帯性常緑高木で、大きな光沢のある披針形の葉を持つ
• 暗い藤色の青い食用のベリーを有する南アメリカの常緑雌雄同株のつた類
• 主として雌雄同株の高木と低木：ブナ
• 雌雄同株の木と低木（カバノキ属、ハンノキ属、クマシデ属、ハシバミ属、アサダ属とオストリオポシス属を含む）
• 主として落葉性の雌雄同株の高木または低木：シデ
• ヨーロッパとアジアとアメリカの落葉性の雌雄同株の高木
• アサダ属の高木に似た中国とモンゴルの落葉性の雌雄同株の低木
• 落葉性の雌雄同株の堅果を実らせる低木または小さな高木：ハシバミ
• 主として雌雄同株で通常水生の草本（フサモのような）
• 特にアメリカの熱帯と温帯の雌雄同株の多汁の草本または低木