やつ‐で【八手】
ヤツデ
八手
金剛纂
ヤツデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/03 06:45 UTC 版)
ヤツデ(八手[3]・八つ手[4]、学名: Fatsia japonica)は、ウコギ科ヤツデ属の白い花を付け、黒い実を付ける常緑低木。葉が大型で、大きく掌状に裂けた独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。晩秋に丸くまとまって咲く白い花は、昆虫に蜜を供給して受粉する虫媒花である。林内の日当たりの悪いところによく自生しているが、庭木としてもよく植えられる。葉はサポニンを含み、去痰など薬効のある生薬にもなる。
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