散形(さんけい)花序(傘形とも書く) (英語: umbel)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 07:33 UTC 版)
「花序」の記事における「散形(さんけい)花序(傘形とも書く) (英語: umbel)」の解説
主軸が極めて短く、ほとんど無くなっているもの。花は同じところから出ているように見える。もとは唐傘を表す「繖」を用いて繖形花序と書いた。ヤツデなど。
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「散形花序」の例文・使い方・用例・文例
- ひな菊の頭花のように散形花序柄、または散形花序柄のような部位を持っているさま
- 散形花序の形態に似ている、または形態で
- 散形花序を持つ、散形花序から成る、または、散形花序に似ている
- 南アフリカ、またはオーストラリアの有毛の半低木で、青い散形花序柄のデイジーのような花を持つ
- 黄色い散形花序柄を持つ花のあるアメリカの植物属:だんごぎく
- メキシコ帽に似た頭状花を持つ円錐形の植物で、背の高い赤褐色の花盤と、下向きの黄色、あるいは黄と赤褐色の散形花序を持つ
- 小さい紫色の花の散形花序とじゃがいもとして時々沸騰した食用のルーツを代わりにする熱帯のつる植物
- 強いタマネギ臭があり、葉のない茎の上にピンクの花の散形花序がつく、北米で一般的な野生のたまねぎ
- 葉のない茎の上に紫または青みがかかった紫の花のある散形花序を持つブロジア
- 1本から3本の均整の取れたなライラック色の花をのあるゆるい房を有するマリポーサで、茎の上の丈夫な散形花序に似ている
- コロニラ属の種々の植物で、長い腋生の穂または散形花序に、紫色、ピンク、または黄色い花を持つ
- 散形花序の花をつける植物:パセリ
- シシウド属の様々な背の高く丈夫な草本の総称で、羽状の複葉を持ち、小さな白または緑がかった花が複合散形花序をなす
- 根元から出ている房に芳しい根、葉と目立つ白からばら色の花のから合成された散形花序のあるヨーロッパの草
- 広く帰化しているユーラシアの草本で細かく切りこまれた葉と複合散形花序の白または黄色がかった小さな花と黄色がかった細い根をもつ
- 通常は厚みのある根茎と大きな散形花序の白い花をもつ、広く分布している植物の属
- ヨーロッパの多年生草本で羽状の葉と散形花序の白い花をつける
- ウマノミツバ属の植物で掌状の複葉を持ち雌雄異花が円錐散形花序をなし、その後剛毛の多い果実をつける
- 南アジア多肉質よじ登り植物で、ピンクと白の星形の花を散形花序につける
- 複散形花序という,植物の花序
散形花序と同じ種類の言葉
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