こ‐な・す【▽熟す】
読み方:こなす
[動サ五(四)]《粉(こ)に成す、の意》
3 技術などを習って、それを思うままに使う。また、身につけた技術でうまく扱う。自在に扱う。「数か国語を—・す」「新型の機器を—・す」
6 見下げる。けなす。
「這入れませんと恐れ入ったら、それ見ろと直ぐ—・されるに極っている」〈漱石・坑夫〉
7 動詞の連用形に付いて、自分の思いのままにする意を表す。うまく…する。完全に…する。「使い—・す」「乗り—・す」「読み—・す」
[可能] こなせる
じゅく・す【熟す】
熟す
「熟す」の例文・使い方・用例・文例
- サクランボは6月か7月に熟す
- 科学技術に習熟する
- 成熟する
- 市販される果物の多くは十分に成熟する前に収穫される。
- 成熟するのに三年ほどかかる。
- 彼女は畑の作物が育ち、りんごの実が赤く熟すのをみました。
- 人の体は三十前に成熟する。
- サルは2、3歳で成熟する。
- さくらんぼは六月か七月に熟す。
- これらのりんごはもうすぐ熟すだろう。
- リンゴは秋に熟す果物である.
- 《諺》 早く熟すれば早く腐る, 早熟は大成せず, 「大器晩成」.
- 日光で果物が成熟する.
- 少年は少女より成熟するのが遅いものだ.
- 彼は隠忍自重して機の熟するのを待った.
- 五穀豊熟す
- 戦機熟す
- 戦機の熟するを待つ
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