作物とは?

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さく‐もつ【作物】

田畑につくる植物穀類野菜など。農作物さくもの。「園芸作物」「救荒作物

さくぶつ」に同じ。


さく‐もの【作物】

名匠の製作した刀剣器具類。名作の物。

農作物さくもつ

地歌一種で、こっけい内容座興的におもしろおかしく歌ったもの。「荒れ鼠」など。おどけもの


さく‐ぶつ【作物】

製作したもの。特に、文学美術上の作品

著者の名前も—の名前も」〈漱石・門〉


さく‐ぶつ【作物】

〔名〕

① 作ったもの。

② 特に、絵画彫刻詩歌小説などの作品

風流魔(1898)〈幸田露伴〉一「作物(サクブツ)たまたまに出れば価必ず貴し、最も惜むべきは此人なり」


さく‐もつ【作物】

〔名〕

農作物工芸品どのように、自然、人工過程経て作られて、人の日常の便に用いられるもの。さくものさくぶつ

続日本紀天平宝字元年757四月辛巳「及預周忌御斉種々作物

② 掘り取っ鉱物から作ったもの。

三代格‐一四・承和八年(841)閏九月二九日「件銭毎年鋳作可進。而始九年于今。堀採之乏少、作物之数有欠」

③ 特に、絵画彫刻詩歌小説など、何らかの表現意図をもって創作された、いわゆる芸術作品さくぶつ

*妻(1908‐09)〈田山花袋〉一五「此処では当時文壇趨勢や作物(サクモツ)の批評一室を賑かにした」


さく‐もの【作物】

〔名〕

刀剣器具などの名匠が製作した物。名作の物。

歌舞伎好色芝紀島物語(1869)二幕「郷太夫から川流れに、流れこんだ此の短刀切味塩梅ぢゃあ、何でもこれは作(サク)ものだ」

② =さくもつ(作物)①

地唄一つ座興を主とした滑稽内容語りもの宝暦(一七五一‐六四)頃の作が多い。「荒れ鼠(ねずみ)」「(たぬき)」「たにし」など。


つくり‐もの【作物・造物】

1⃣ 〔名〕

人間が、材料から道具などを使って作り出したもの。

(イ) 手作り産物

書紀720雄略一六七月前田本訓)「秦の民を散(あか)ち遷(うつ)して庸(ツクリモノ)調(みつき)を献ら使む」

(ロ) 人工の物。

花鏡(1424)万能一心事「の上の作り物のあやつり、色々に見ゆれ共、まことには動く物にあらず」

田畑の作物(さくもつ)。耕作物。農作物

極楽寺殿御消息13C中)第四五条「なげきと申は、つくり物などをすこしもそんさし給ふべからつ」

物の形をしてつくった、飾り物賞翫用に種々の物の形につくったもの。

看聞御記永享五年(1433)七月五日草花難得之間、異形之物等立、梵祐種々造物廿二瓶進」

宗長手記(1522‐27)上「碁盤のうへにはるは来にけり うくひすのすこもりといふつくり物

種々の人や物などの形をつくって飾った、祭礼などの時の出しもの。趣向をこらして、人形や物を配置した見せもの

源平盛衰記14C前)三「廿二日の朝、六波羅の門の前に、をかしき事を造物にして置けり。土器(かわらけ)に蔓菜高坏にもりて、折敷にすゑ、五尺計なる法師の〈略〉かはらけの汁をにらまへて立ちたるを造りて置けり」

(5) (③④から転じて) 似せて作ったもの。まがいもの偽造物。にせもの

百丈清規抄(1462)四「是は名を書て判をせられたほどに、つくりものぢゃと云たぞ」

(6) 事実を記したものでなく、虚構によってつくり出し事柄または作品

清原国賢書写本荘子抄(1530)七「光曜と名に付は、知恵かかやかすと云心也。無有と云名は空寂なりと云方也、皆作りもの也」

当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉二〇「何だ小説仮作(ツクリモノ)のやうで」

(7) 弓術で、弓の稽古使用する標的としてつくられた物。すなわち、草鹿(くさじし)・円物大的小的の類。流鏑馬(やぶさめ)・笠懸犬追物の類を馬上の作り物という。

吾妻鏡建久元年(1190)八月一六日然者猶可三流作物、於失礼者、忽可其咎者」

(8) 能楽で、舞台に据えておく簡単な道具立舟・山・宮・釣鐘などの形をしてつくった、舞台装置

申楽談儀(1430)奥書「ちゃやも、をんまつりのごとし。つくり物も同」

(9) 歌舞伎芝居道具立

歌舞伎鳴神日本古典全書所収)(1742か)「造り物本舞台一面嶮岨なる岩山

2⃣ 雅楽高麗壱越調一つ廃曲

拾芥抄1314C)上「高麗壱越調〈略〉作物」


農作物

(作物 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/05 05:35 UTC 版)

農作物(のうさくぶつ、のうさくもつ)または作物(さくもつ)とは広義には田畑につくる栽培植物全般を指す。




「農作物」の続きの解説一覧

作物

出典:『Wiktionary』 (2018/03/07 00:28 UTC 版)

名詞:さくぶつ

さくぶつ

  1. 作ったもの。特に芸術作品

発音

さ↗く↘ぶつ

名詞:さくもつ

さくもつ

  1. 食用などのために栽培した野菜穀物などの植物また、それを収穫したもの

発音

さ↗く↘もつ

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