グリーンカーテン
英語:green curtain
建物の壁面に植物を這わせる「壁面緑化」を行い、直射日光を遮るカーテンとして使用すること。または、そのための植物のこと。
緑のカーテンでは植物の葉が日光を遮る。直射日光を遮るだけでなく、葉の蒸散作用により壁が熱を持って室温を上昇させる効果も緩和できる。環境にも優しく、見た目にも清涼感があるなどの副次的な効果も多い。
2011年5月、すかいらーくグループは2011年3月の原発事故によって風評被害に遭っている茨城県の農家にゴーヤー苗の栽培を委託し、同グループのグループ余りの店舗でグリーンカーテンとして設置するプロジェクトを開始したと発表した。自社の節電対策、および被災地の農家の復興支援の意味も兼ねた取り組みとなっている。
関連サイト:
「グリーンカーテン」プロジェクトについて - すかいらーくグループ
みどり‐の‐カーテン【緑のカーテン】
緑のカーテン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/27 19:57 UTC 版)
緑のカーテン(みどりのカーテン)とは、植物を建築物の外側に生育させることにより、建築物の温度上昇抑制を図る省エネルギー手法である。または、そのために設置される生きた植物を主体とした構造物である。
- 1 緑のカーテンとは
- 2 緑のカーテンの概要
「緑のカーテン」の例文・使い方・用例・文例
- あさがおのツタがネットに絡まり、まるで緑のカーテンのようだ
- 節電に「緑のカーテン」
- 夏場に節電するため,日陰を作る植物を使った「緑のカーテン」が学校やオフィス,家庭で人気となっている。
- これらの「緑のカーテン」は建物の壁や窓に日陰を作り,室温を下げる。
- サカタの広報担当者によると,セイヨウアサガオは夏場に葉が豊かに茂るため,「緑のカーテン」を作るには理想的だ。
- 昨夏,省エネの手段として,「緑のカーテン」が大きな注目を集めた。
- 今夏も再び深刻な電力不足が見込まれており,多くの人々が昨年よりも早めに「緑のカーテン」を準備している。
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