あさ‐がお〔‐がほ〕【朝顔】
読み方:あさがお
1 ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。茎は左巻き。葉は大きな切れ込みがある。夏の朝、らっぱ状の花を開く。種子は漢方で牽牛子(けんごし)といい、緩下剤などに用いる。東アジアの原産で、奈良時代に薬用植物として中国から渡来。江戸初期より園芸植物として栽培され、多くの品種が作られた。牽牛花。槿花(きんか)。しののめぐさ。《季 秋》「—や昼は錠おろす門の垣/芭蕉」
5 朝顔の花の形をしたもの。漏斗状の器物や、管楽器の先端部。また特に、男子用便器のこと。
あさがお〔あさがほ〕【槿】
あさがお
あさがお
あさがお
あさがお (朝顔)





●アジアが原産です。わが国へは、今から1200年ほど前、遣唐使によって中国から伝えられました。もともとは薬用で、種子が牽牛子(けんごし)と呼ばれ、下剤や利尿剤として利用されました。茎は蔓性で長さは3メートル以上になります。渡来した最初のものは、青い丸咲きで3個の尖った翼片をもつ並葉だったと考えられています。花や葉に変化が大きく、7月から8月ごろ、漏斗形の花を咲かせます。
●ヒルガオ科サツマイモ属の一年草で、学名は Ipomoea nil。英名は Japanese morning glory。
朝顔
朝顔
朝顔
朝顔
朝顔
姓 | 読み方 |
---|---|
朝顔 | あさがお |
朝顔
(あさがお から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/23 22:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動朝顔(あさがお)は、
- ヒルガオ科の園芸植物。 ⇒アサガオ
- 古語「あさがほ」は、渡来植物である1.とは異なり、キキョウやムクゲを指したと考えられている。⇒キキョウ・ムクゲ
- アサガオの花の形に似た漏斗型のものを指す用語。
- 建設現場の足場に取付ける防護棚。 ⇒朝顔 (足場)
- 『源氏物語』五十四帖の巻の一つ。第20帖。また、この巻を中心に登場する作中人物の女性の通称。 ⇒朝顔 (源氏物語)
- レミオロメンのアルバムのひとつ。また、同アルバムに収録されているの楽曲のひとつ。 ⇒朝顔 (アルバム)
- 童謡の一つ。⇒あさがお (童謡)
- あさみちゆきのシングル曲。⇒あさがお (あさみちゆきの曲)
- 日本海軍の若竹型駆逐艦。 ⇒朝顔 (駆逐艦)
- 三島由紀夫の短編小説。
- 折坂悠太の曲。
![]() |
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。 |
あさがお
出典:『Wiktionary』 (2021/10/16 09:04 UTC 版)
名詞
発音(?)
- あ↗さ↘がお
関連語
複合語
成句
翻訳
- 英語: morning glory (en)
- エストニア語: lehtertapp (et)
- エスペラント: aŭrorofloro (eo)
- スペイン語: gloria de la mañana (es) 女性, campanilla morada (es) 女性
- スワヒリ語: ipomea (sw)
- 中国語:
- 朝鮮語: 나팔꽃 (ko), 견우화 (ko) (牽牛花)
- ドイツ語: die Trichterwinde (de) 女性, Prunkwinde (de) 女性
- パラオ語: chasagao (pau)
- ハンガリー語: a hajnalka (hu)
- フィンランド語: kiertokasvi (fi)
- フランス語: ipomée (fr), volubilis (fr), belle-de-jour (fr) 女性
- ポルトガル語: convolvulácea (pt) 女性, glória matutina (pt) 女性
- マオリ語: pōwhiwhi (mi)
- ルーマニア語: volbură (ro) 女性, rochița-rândunelei (ro) 女性, rochița-rândunicii (ro) 女性
- ロシア語: ипоме́я (ru) 女性, у́треннее сия́ние (ru) 中性
「あさがお」の例文・使い方・用例・文例
あさがおと同じ種類の言葉
- あさがおのページへのリンク