どうわしゅう〔ドウワシフ〕【童話集】
童話
童話集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 18:16 UTC 版)
生前に企画・制作された童話集は次の3作。うち2作は死後の刊行。()内は初出の雑誌名と刊行年。 『おぢいさんのランプ』 有光社 1942年(昭和17年)10月10日川 (新児童文化第1冊、昭和15年) いぼ(新児童文化第2冊、昭和15年) 嘘 (新児童文化第3冊 昭和16年) ごんごろ鐘 久助君の話 (哈爾賓日々新聞 昭和14年) うた時計 (少国民の友 昭和17年) おぢいさんのランプ 貧乏な少年の話 『牛をつないだ椿の木』 大和書店 1943年(昭和18年)9月10日かぶと虫<小さい太郎の悲しみ> 手袋を買いに 草 狐 牛をつないだ椿の木 (少国民文化 昭和18年) 耳 (少国民文化 昭和18年) 疣 『花のき村と盗人たち』 帝国教育出版部 1943年(昭和18年)9月30日ごん狐 (赤い鳥 昭和7年) 百姓の足・坊さんの足 のら犬 (赤い鳥 昭和7年) 和太郎さんと牛 花のき村と盗人たち 正坊とクロ (赤い鳥 昭和6年) 鳥右ヱ門諸国をめぐる
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童話集
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:08 UTC 版)
『韻文による物語』(Griselidis, Nouvelle avec le Conte de Peau d'Asne et Souhaits ridicules)は、サロンで一篇ずつ朗読披露された後、以下のような形で出版され、その後の1695年に序文を加えて出版された。 グリゼリディズ - 1691年にサロンで朗読発表、同年のアカデミー文集に発表され、同年に単独で出版 愚かな願い事 - 1693年に雑誌『メルキュール・ガラン』で掲載 ロバの皮 - 1694年に上の2編と合わせて出版 続いて散文で『寓意のある昔話、またはコント集~がちょうおばさんの話』(Histoires ou contes du temps passé, avec des moralités : Contes de ma mère l'Oye)が1697年に発表された。民間伝承を詩の形にまとめ、教訓を加えたものだが、当時の風俗を反映させるなど子どもにも親しみやすく書かれており、子どもを意識して書かれた初めての児童文学であるともいわれている。当時サロンでは、昔話を元にした詩を書くことが流行していたが、他の文学者たちの作品は子どもが読むには難しいものであった。
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