童話集とは? わかりやすく解説

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どうわしゅう〔ドウワシフ〕【童話集】

読み方:どうわしゅう

原題、(フランス)Contes de ma mère l'Oyeペロー児童文学作品1667年刊行の「すぎた昔の物語ならびに小話」と1694年刊行の「韻文童話集」を総称していう。「長靴をはいた猫」「赤ずきん」など、古くから伝わる昔話をまとめたもの。


童話

(童話集 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/01 08:47 UTC 版)

童話(どうわ)とは、児童が読む、または親などの大人が幼年児童に読み聞かせる子ども向けの、民話伝説神話寓話、創作された物語等である。創作童話の多くは幼年、児童向けの短篇作品をさす。最も古い童話論は「童話は乳母のするおとぎ話である」というプラトンである[1]


  1. ^ カレル・チャペックの童話の作り方』(青土社)「童話の理論」pp.137-185。
  2. ^ 童話も多く書いたチェコの『カレル・チャペックの童話の作り方』(青土社)によれば、「童話は文学ではなく、語りである」という。
  3. ^ 英語では'fairy tale'というが、元々が「妖精の話」で「童話」と一致する訳ではない。


「童話」の続きの解説一覧

童話集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 18:16 UTC 版)

新美南吉」の記事における「童話集」の解説

生前企画制作された童話集は次の3作。うち2作は死後の刊行()内は初出雑誌名刊行年。 『おぢいさんのランプ有光1942年昭和17年10月10日川 (新児童文化第1冊昭和15年) いぼ(新児童文化第2冊昭和15年) 嘘 (新児童文化第3昭和16年) ごんごろ鐘 久助君の話哈爾賓日々新聞 昭和14年) うた時計少国民の友 昭和17年おぢいさんのランプ 貧乏な少年の話 『牛をつないだ椿の木大和書店 1943年昭和18年9月10日かぶと虫小さ太郎悲しみ手袋を買いに 牛をつないだ椿の木少国民文化 昭和18年) 耳 (少国民文化 昭和18年) 疣 『花のき村と盗人たち帝国教育出版1943年昭和18年9月30日ごん狐赤い鳥 昭和7年百姓の足・坊さんの足 のら犬赤い鳥 昭和7年和太郎さんと牛 花のき村と盗人たち 正坊とクロ赤い鳥 昭和6年右ヱ門諸国をめぐる

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童話集

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:08 UTC 版)

シャルル・ペロー」の記事における「童話集」の解説

韻文による物語』(Griselidis, Nouvelle avec le Conte de Peau d'Asne et Souhaits ridicules)は、サロン一篇ずつ朗読披露された後、以下のような形で出版されその後1695年序文加えて出版された。 グリゼリディズ - 1691年サロン朗読発表同年アカデミー文集発表され同年単独出版 愚かな願い事 - 1693年雑誌『メルキュール・ガラン』で掲載 ロバの皮 - 1694年上の2編と合わせて出版 続いて散文で『寓意のある昔話、またはコント集~がちょうおばさんの話』(Histoires ou contes du temps passé, avec des moralités : Contes de ma mère l'Oye)が1697年発表された。民間伝承を詩の形にまとめ、教訓加えたものだが、当時風俗反映させるなど子どもにも親しみやすく書かれており、子どもを意識して書かれ初めての児童文学であるともいわれている。当時サロンでは、昔話元にした詩を書くこと流行していたが、他の文学者たちの作品は子どもが読むには難しいものであった

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