かちかち山とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > かちかち山の意味・解説 

かちかち‐やま【かちかち山】

読み方:かちかちやま

日本の昔話の一。室町末期成立か。悪い(たぬき)に婆(ばば)を殺された爺(じじ)のために、兎(うさぎ)が敵討ちをする。


かちかち山

作者武者小路実篤

収載図書武者小路実篤全集 第2巻
出版社小学館
刊行年月1988.2


かちかち山

作者佐野洋子

収載図書嘘ばっか
出版社マガジンハウス
刊行年月1992.9
シリーズ名Visual Books

収載図書嘘ばっか―新釈世界おとぎ話
出版社講談社
刊行年月1998.3
シリーズ名講談社文庫


かちかち山

作者松谷みよ子

収載図書やさしさ感情豊かに
出版社日本漢字能力検定協会
刊行年月2006.11
シリーズ名漢検


かちかち山

作者桜澤麻衣

収載図書本当は怖い日本童話―残酷で妖艶な男と女物語
出版社G.B.
刊行年月2008.8


かちかち山―残虐な狸に死の報復を

作者中見利男

収載図書あなたの知らない日本おとぎ話
出版社角川春樹事務所
刊行年月2008.7
シリーズ名ハルキ・ホラー文庫


かちかち山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 17:43 UTC 版)

かちかち山(かちかちやま)は、老婆を残虐に殴り殺したタヌキを、老爺に代わってウサギが成敗する日本の民話


  1. ^ ここまでの部分が原話に存在せず、後味の悪さから後になって付け加えられたとする説もある。
  2. ^ 太宰治『お伽草紙』(1945、作中年代は戦中末期) より「現今発行せられてゐるカチカチ山の絵本は、それゆゑ、狸が婆さんに怪我をさせて逃げたなんて工合に、賢明にごまかしてゐるやうである」
  3. ^ 反省を悟ったウサギに救出出される場合もあれば、「もうしばらくそこで反省していろ!」などと見捨てられ命からがら岸に上がる場合もある。
  4. ^ 学習百科大事典(学研)等
  5. ^ 笠原政雄,中村 とも子『雪の夜に語り継ぐ』福音館書店、2004年。 
  6. ^ 高松地方裁判所・広報活動 『裁判官が小学校の研究授業に参加
  7. ^ 法テラス長崎・お知らせのバックナンバー 『模擬裁判「かちかち山タヌキ殺し事件」 Archived 2011年11月23日, at the Wayback Machine.』


「かちかち山」の続きの解説一覧

かちかち山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/24 16:16 UTC 版)

桃太郎電劇」の記事における「かちかち山」の解説

足場悪くダメージを受ける炎によるトラップが多い。

※この「かちかち山」の解説は、「桃太郎電劇」の解説の一部です。
「かちかち山」を含む「桃太郎電劇」の記事については、「桃太郎電劇」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「かちかち山」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「かちかち山」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「かちかち山」の関連用語

かちかち山のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



かちかち山のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのかちかち山 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの桃太郎電劇 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS