足場とは? わかりやすく解説

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あし‐ば【足場】

読み方:あしば

足を踏みたてる所。足元のぐあい。足掛かり。「—が悪くて力が入らない

足を掛ける所。特に、高所での作業のため丸太鋼管などで組み立てたもの。「—を組む」

物事をするときの基盤とする所。立脚地土台。「—を固める」

交通の便のぐあい。「通うのに—が悪い」

「足場」に似た言葉

あしば 足場

工事を行う場合仮設作業床となり、また作業員通路のために作られる仮設物目的材料などで種々の呼び方がある。

足場

建築工事を行う際に設けられる仮設作業用床。屋根工事外装工事などを行うために建物外周部に設けられる外部足場」と、壁・天井などの工事のために建物内部設けられる内部足場」がある。

足場(あしば)

工事用に組み立て仮設の床、通路支持台のこと。ログハウス工事では、壁組みクレーンで行うことが多いため、壁組み以降屋根工事から使われる丸太組んだ足場もあるが、最近では使われることが少なく、現在は鋼製のものが多い。短管を専用金物組み合わせた「短管足場」、ほぼ自立型となる「ビデ足場」などの種類がある。

足場

作者杜田俊之

収載図書憂愁の淵より
出版社近代文芸社
刊行年月1988.1

収載図書杜田俊之作品集―書く事、それは生きる生きる事、それは書く事
出版社近代文芸社
刊行年月1994.3


足場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/27 09:48 UTC 版)

足場(あしば)は、もとは「足の場所」「足で踏める場所」あるいは「足で踏んで、そこに立てる場所」「足で踏み、歩ける場所」という意味の言葉であり、具体的には次のようなものを指す。


  1. ^ a b c d e f g h 『精選版 日本国語大辞典』
  2. ^ 建設労働災害の実情-墜落・転落災害の現状全国仮設安全事業協同組合ホームページ
  3. ^ 強風でビルの足場倒壊、信号も…都内で被害相次ぐテレビ朝日NEWS(2016/04/18)2016/11/27閲覧
  4. ^ 高さ100メートルの仙台大観音、初の本格修復へ 「クライミング工法」で費用工面にめど”. 河北新報オンライン (2022年12月9日). 2022年12月11日閲覧。
  5. ^ 香港の「竹の足場」職人、今後の行方は?”. AFP. 2018年11月3日閲覧。
  6. ^ 足場丸太の使い方」……『文化財修理編』”. 木原木材店 (2012年9月23日). 2018年11月3日閲覧。
  7. ^ 移動昇降式足場に関する技術基準案(8;18)最終版.pdf 一般社団法人 仮設工業会 2017年10月20日閲覧


「足場」の続きの解説一覧

足場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/19 14:46 UTC 版)

システィーナ礼拝堂壁画修復」の記事における「足場」の解説

修復チーム最初に行ったのは足場の製作だった。システィーナ礼拝堂壁面、窓上部のスパンドレル(三角小間 (en:spandrel))の下にあるルネット真下アルミニウム製の足場が組まれた。足場の腕木を通す穴は、天井画制作前にミケランジェロが足場の腕木を通す際に使用したのと同じ穴がそのまま使われている。天井ドーム状で場所によって高さが異なるため、ミケランジェロは足場の床板片持ち梁階段斜面などを設けていた。今回修復製作された足場にも、ミケランジェロ設けたのとほぼ同様の仕組み床板設置されている。また、ミケランジェロ時代より使用できる素材重量が軽いため車輪をつけることによって容易に移動が可能であり、ミケランジェロ天井画制作当時行った足場の解体移設繰り返しといった作業必要なかった。

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足場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 19:36 UTC 版)

組織工学」の記事における「足場」の解説

詳細は「オルガノイド」を参照 2013年には、様々な形状の3次元のマトリゲルの足場を使用して実質的な膵臓オルガノイドin vitro生産された。少数細胞クラスター1週間で4個の細胞増殖したクラスター消化酵素インスリンのようなホルモン作り出す細胞へと転換し膵臓似た膵臓オルガノイドへと自己組織化した。 細胞は、ゲルのかたさや他の細胞との接触などまわりの環境影響されやすい。細胞1つ1つばらばらにすると、オルガノイドは育たず、その発育には最低4個の近接細胞が必要であった培地組成改変することで、主に膵臓前駆細胞からなる中空であったり、膵臓の形態形成分化自発的にする複雑なオルガノイド産生した。膵臓前駆細胞維持および拡大には、NotchおよびFGFシグナル伝達必須であり、生体内でその細胞が受ける、シグナル伝達相互作用再現が必要である。 オルガノイドは、薬物検査や、インスリン産生細胞移植医療で使うためのミニ臓器をつくり出せ可能性があると考えられている。

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足場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 19:36 UTC 版)

組織工学」の記事における「足場」の解説

「足場」は、細胞が育つ際に細胞が足場とする材料である。望ましい細胞間相互作用得られるように、医療目的のための、機能をもった新しい組織の形成使われるためにつくれる。細胞は、ときに、三次元の組織形成するため、三次元の「足場」に「播種」される。足場は、天然組織細胞外マトリックス模倣しin vivo環境再現し細胞自分自身微小環境影響を及ぼすことを可能にする。それらは通常、以下の目的少なくとも1つに役立つ。 細胞くっつきやすくし、移動しやくすする 細胞と、生化学的因子を、適度に拡散し保持する 重要な細胞への栄養素と、細胞発現し産物を、うまく拡散する 細胞挙動修正するために、特定の機械的な生物学的な影響与え2009年には、胸部外科医のThorsten Wallesが率い学際的なチームが、初めて、移植後も血管からの血流を受ける人工的な気管患者移植した組織再建のために、足場はいくつかの特定の要件を満たさなければならない細胞の「播種」および、栄養素全体にわたる拡散容易にするためには、多孔で、孔のサイズも適切である必要がある。足場は、外科的な除去を必要としないように、周辺組織によって吸収されるべきで、「足場」の用途によっては、生分解性必須の因子である。分解起き速度は、組織形成速度できるだけ一致しなければならない。これは、細胞自身周囲に独自の自然な細胞外マトリックスをつくる間、「足場」は生物体内構造的にサポートし機械的負荷新たに形成され組織引き継ぎ分解される注射可能性また、臨床用途にとって重要である。臓器プリンティングに関する最近の研究では、三次元的な環境良好に制御することが、実験の再現性を保証しよりよい結果を出すことを示している。

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足場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 12:36 UTC 版)

クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲!」の記事における「足場」の解説

ワープの足場 ?の足場 ボーナスラウンドへと導いてくれる足場。足場ではなく、穴になっている入り口もある。 透明の足場 ノーミスここまで来ると「ドクロの足場」に変化するドクロの足場 ノーミス透明な足場がある所まで来ると出現し乗ることで高難易度ステージへと移動する透明の足場(色つき) その色に対応したダイヤ獲得していると「ダイヤの足場」に変化するダイヤの足場 透明の足場(色つき)の色に対応したダイヤ獲得していると出現し乗ることで高難度ステージへと移動する中には全てのダイヤを必要とするステージもある。

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足場

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:54 UTC 版)

和語の漢字表記

 

  1. あしば参照

「足場」の例文・使い方・用例・文例

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