様々な形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 04:43 UTC 版)
トンボ類は、その多くがよく似た姿で、分類群の違いに基づく外見上の差は大きくない。トンボ亜目かイトトンボ亜目かがはっきり判別できる以外は、あまり変わり映えがしない。しかし、ヤゴにおいては、その姿は大きく異なり、分類群によってはっきりとした差が見られる。例えば、ギンヤンマ、オニヤンマ、コオニヤンマを並べると、成虫ではこれらが別の科に属することは専門家でなければ分からぬほど似通っているが、逆にこれらの幼虫だけを並べて見れば、それが同じ仲間であるとは到底思えないほどに異なっている。 外見上では、イトトンボ亜目とトンボ亜目との差が大きい。ムカシトンボ類の幼虫は、トンボ目の、特にサナエトンボ類のそれに近い。
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