消化酵素とは? わかりやすく解説

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しょうか‐こうそ〔セウクワカウソ〕【消化酵素】

読み方:しょうかこうそ

消化促進する酵素総称消化液中に含まれ食物中の炭水化物たんぱく質脂肪などを加水分解し消化管から吸収されやすい形に変える作用がある。アミラーゼ・ペプシン・リパーゼなど。


消化酵素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/20 07:33 UTC 版)

(しょうかこうそ、digestive enzyme)は、消化に使われる酵素のことで、消化の後に栄養の吸収につながる[1]。分解される栄養素によって炭水化物分解酵素、タンパク質分解酵素、脂肪分解酵素などに分けられる[1]。生物が食物を分解するために産生する。発酵によっても産生される。食品加工、洗剤として使用される。19世紀末には消化酵素製剤(消化剤、消化薬)が登場し日本では20世紀半ばに盛んに胃腸薬が開発されることになった[2]


  1. ^ a b c d e “Digestive Enzyme Supplementation in Gastrointestinal Diseases”. Curr. Drug Metab. 17 (2): 187–93. (2016). doi:10.2174/138920021702160114150137. PMC 4923703. PMID 26806042. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4923703/. 
  2. ^ a b c d e f g 洪繁「我が国で処方可能な各種消化酵素製剤の特長とそれに応じた製剤の使い分け」『膵臓』第32巻第2号、2017年、 125-139頁、 doi:10.2958/suizo.32.125NAID 130005633926
  3. ^ a b タカヂアスターゼ原末 インタビューフォーム」(2013年7月改訂・第4版)
  4. ^ a b c Roxas M (2008-12). “The role of enzyme supplementation in digestive disorders” (pdf). Altern Med Rev 13 (4): 307–14. PMID 19152478. https://altmedrev.com/wp-content/uploads/2019/02/v13-4-307.pdf. 
  5. ^ 北川裕久、田島秀浩 、中川原寿俊ら「膵頭部癌術後の消化吸収障害に対する高力価・腸溶性膵消化酵素剤投与の有用性についての検討」『膵臓』第28巻第2号、2013年4月25日、 178-184頁、 doi:10.2958/suizo.28.178NAID 10031178027
  6. ^ 伊藤鉄英、安田幹彦、河辺顕ら「慢性膵炎の栄養療法」『日本消化器病學會雜誌』第104巻第12号、2007年12月5日、 1722-1727頁、 doi:10.11405/nisshoshi.104.1722
  7. ^ a b 米澤栄里、乾友梨香、窪田泰子、加藤敦子「症例 複合胃腸薬パンシロン 01プラスの即時型アレルギーの診断後、日本麹菌から産生される消化酵素アレルギーが見つかった1例」『皮膚科の臨床』第64巻第7号、2022年6月1日、 1237-1241頁、 doi:10.18888/hi.0000003384
  8. ^ 柴田博「栄養障害の管理」『日本老年医学会雑誌』第40巻第2号、2003年、 138-141頁、 doi:10.3143/geriatrics.40.138NAID 10010768192
  9. ^ Gremmler L, Kutschan S, Dörfler J, Büntzel J, Büntzel J, Hübner J (2021-7). “Proteolytic Enzyme Therapy in Complementary Oncology: A Systematic Review”. Anticancer Res 41 (7): 3213–3232. doi:10.21873/anticanres.15108. PMID 34230116. https://doi.org/10.21873/anticanres.15108. 
  10. ^ 森内安子「果実によるタンパク質分解酵素の活性検査」『神戸女子短期大学紀要論攷』第57巻、2012年3月1日、 27-33頁。
  11. ^ 種岡瑞穂、川久保貴博、鈴木太士、坂本静、堤香菜子「果実中のタンパク質分解酵素の有効利用」『化学と生物』第49巻第3号、2011年、 214-215頁、 doi:10.1271/kagakutoseibutsu.49.214NAID 10027898797
  12. ^ 廣瀬里佳「視野を広げる消化酵素の実験」『化学と教育』第69巻第5号、2021年5月20日、 194-195頁、 doi:10.20665/kakyoshi.69.5_194
  13. ^ a b タカジアスターゼの発明と三共商店(高峰譲吉博士研究会)
  14. ^ 佐伯矩「大根ノ「ヂアスターゼ」ニ就テ」『日本消化機病学会雑誌』第4巻第2号、1905年、 101-121頁、 doi:10.11405/nisshoshi1902.4.2_101NAID 130006143875
  15. ^ a b 並松信久「栄養学の形成と佐伯矩」『京都産業大学論集. 社会科学系列』第34巻、2017年3月、 25-53頁、 NAID 120006368906
  16. ^ 一島英治「麹菌のタンパク分解酵素」『日本醸造協会誌』第97巻第1号、2002年、 7-16頁、 doi:10.6013/jbrewsocjapan1988.97.7NAID 130004306672
  17. ^ 増田正典、細田四郎「薬の反省 消化酵素剤」『medicina』第3巻第10号、1966年10月10日、 1432-1433頁、 doi:10.11477/mf.1402201504


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消化酵素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 02:10 UTC 版)

腸液」の記事における「消化酵素」の解説

ペプチダーゼ - たんぱく質消化されたものを消化する最終的にアミノ酸になる。 リパーゼ - 脂肪消化する最終的に脂肪酸グリセリンになる。 ※リパーゼ割合少ない。従っ書物によって脂肪消化する消化しないかの解釈異なる。 ヌクレアーゼ - 核酸消化する

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消化酵素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 04:24 UTC 版)

膵液」の記事における「消化酵素」の解説

アミロプシンアミラーゼ) - デンプン二糖類マルトースにまで分解するマルトースグルコース分解するマルターゼ小腸壁に存在するアミラーゼは、唾液腺から分泌される唾液にも含まれている消化酵素である。 ステアプシンリパーゼ) - 胆汁乳化された脂肪脂肪酸モノグリセリド分解する。 トリプシン・キモトリプシン - タンパク質ペプトン)を消化するトリプシノーゲンキモトリプシノーゲン形で分泌され腸液エンテロキナーゼ作用活性化するカルボキシペプチダーゼとも呼ばれるヌクレアーゼ - 核酸分解する

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