膵液
膵液
膵液(すいえき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 09:47 UTC 版)
膵液はアミラーゼ、トリプシン、ペプチターゼ、リパーゼなどの消化酵素を含み、三大栄養素全ての消化に関わる。アミラーゼがデキストリンを二糖類のマルトースに分解する。トリプシンがペプトンをトリペプチドやジペプチドやアミノ酸に分解し、ペプチターゼがポリペプチドをアミノ酸に分解する。リパーゼが脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解する。なお、胃液に含まれる塩酸を中和し、むしろ腸内を弱塩基性にする作用もあり、膵液に含まれる消化酵素は、弱塩基性で作用を発揮しやすいようになっている。
※この「膵液(すいえき)」の解説は、「消化」の解説の一部です。
「膵液(すいえき)」を含む「消化」の記事については、「消化」の概要を参照ください。
「膵液」の例文・使い方・用例・文例
膵液と同じ種類の言葉
- >> 「膵液」を含む用語の索引
- 膵液のページへのリンク