pancreatic juice

生物学用語辞典

膵液

同義/類義語：すい液
英訳・(英)同義/類義語：pancreatic fluid, pancreatic juice

動物の消化液で、膵臓から分泌される。アミラーゼ、ペプチダーゼ、リパーゼ、トリプシノーゲンが含まれる。

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膵液

【仮名】すいえき
【原文】pancreatic juice

膵臓で作られる液体。膵液には、酵素と呼ばれる消化を助ける蛋白が含まれている。

ウィキペディア

膵液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/02/21 04:24 UTC 版)

膵液（すいえき、英語: Pancreatic juice）は、膵臓で分泌される体液（消化液）である。三大栄養素の全てを消化できる。

食後、膵管から十二指腸へと出る。

なお、膵液はアルカリ性である。

消化酵素

• アミロプシン（アミラーゼ） - デンプンを二糖類のマルトースにまで分解する。マルトースをグルコースに分解するマルターゼは小腸壁に存在する。アミラーゼは、唾液腺から分泌される唾液にも含まれている消化酵素である。
• ステアプシン（リパーゼ） - 胆汁で乳化された脂肪を脂肪酸とモノグリセリドに分解する。
• トリプシン・キモトリプシン - タンパク質（ペプトン）を消化する。トリプシノーゲン、キモトリプシノーゲンの形で分泌され、腸液のエンテロキナーゼの作用で活性化する。カルボキシペプチダーゼとも呼ばれる。
• ヌクレアーゼ - 核酸を分解する。