酸性とは? わかりやすく解説

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さん‐せい【酸性】

読み方:さんせい

としての性質を示すこと。金属酸化物反応して塩とをつくる性質を示すこと。水溶液中では水素イオン指数pHが7より小さいときをいう。青色リトマスを赤変させる。⇔アルカリ性塩基性


酸性

同義/類義語:酸, 酸性物質
英訳・(英)同義/類義語:acid

水溶液中の水素イオン濃度水酸イオン濃度よりも高い状態。pHが7よりも低い状態。
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性質をあらわす:  遺伝的連続性  遺伝的類似性  配偶体型自家不和合性  酵素活性  酸性  重さ  重力屈性

酸性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/23 13:34 UTC 版)

酸性(さんせい、acidic)とは、の水溶液の共通に持つ性質のこと[1]


  1. ^ 酸性・アルカリ性の歴史 大阪市立科学館


「酸性」の続きの解説一覧

酸性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/09 06:38 UTC 版)

「アスコルビン酸」の記事における「酸性」の解説

アスコルビン酸はビニル性カルボン酸のように振る舞い二重結合π電子ヒドロキシ基カルボニル基の間に伝わることにより高い酸性を示す (pKa1 = 4.17、pH = 2 (50 mg/mL))。これは、プロトン放出した後の共役塩基共鳴構造持ち負電荷非局在化させて安定化できるためである。 アスコルビン酸は還元性を示す。適当な酸化剤空気中の酸素およびハロゲンなど)の作用により、プロトンを2個放出してデヒドロアスコルビン酸に変わる。この性質により、酸化防止剤として用いられる

※この「酸性」の解説は、「アスコルビン酸」の解説の一部です。
「酸性」を含む「アスコルビン酸」の記事については、「アスコルビン酸」の概要を参照ください。


酸性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/03 05:01 UTC 版)

フッ化水素酸」の記事における「酸性」の解説

フッ化水素酸水溶液中では他の酸と同じよう解離する。他のハロゲン化水素酸とは異なり希薄水溶液中では弱酸となる。 HF ( aq ) + H 2 O ( l )   ↽ − − ⇀ H 3 O + ( aq ) + F − ( aq )   ,   p K a   =   {\displaystyle {\ce {{HF(aq)}+{H2O(l)}\ <=>{H3O^{+}(aq)}+{F^{-}(aq)}\ ,\ p{\mathit {K}}a\ =\ }}} 3.17 {\displaystyle {\rm {3.17}}} その電離平衡対す熱力学的諸量は以下の通りである。 Δ H ∘ {\displaystyle {\mathit {\Delta }}H^{\circ }} Δ G ∘ {\displaystyle {\mathit {\Delta }}G^{\circ }} Δ S ∘ {\displaystyle {\mathit {\Delta }}S^{\circ }} −12.55 kJ mol−1 18.03 kJ mol−1 −102.5 J mol1K−1 HF分子接近したとき酸性度次の平衡のため劇的に増加するこのためフッ化水素酸通常の弱酸とは異なり0.1 mol dm−3程度上の濃度になると高濃度となって電離度があまり減少しない。 2 HF ( aq )   ↽ − − ⇀ H + ( aq ) + {\displaystyle {\ce {2HF(aq)\ <=>{H^{+}(aq)}+}}} FHF − {\displaystyle {\ce {FHF^-}}} ( aq ) {\displaystyle {\ce {(aq)}}} HF ( aq ) + F − ( aq )   ↽ − − ⇀ FHF − ( aq )   , K   =   5 ⋅ 1 FHF − {\displaystyle {\ce {{HF(aq)}+{F^{-}(aq)}\ <=>{FHF^{-}(aq)}\ ,{\mathit {K}}\ =\ 5.1FHF^{-}}}} アニオンは、水素フッ素間の強力な水素結合によって安定化される。このイオンは純液体フッ化水素のみならず水溶液中でも高濃度であれば生成する

※この「酸性」の解説は、「フッ化水素酸」の解説の一部です。
「酸性」を含む「フッ化水素酸」の記事については、「フッ化水素酸」の概要を参照ください。

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酸性

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 05:06 UTC 版)

名詞

 さんせい

  1. 酸の性質持っていること。

発音(?)

さ↗んせー

関連語

派生語


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