水溶液とは? わかりやすく解説

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すいよう‐えき【水溶液】

読み方:すいようえき

ある物質に溶かしたもの


水溶液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/29 14:07 UTC 版)

水溶液(すいようえき)は、物質が(H₂O)に溶解した液体のこと。つまり、溶媒が水である溶液。水分子極性分子なので、水溶液の溶質となる物質はイオン結晶もしくは極性分子性物質となる=水溶液(すいようえき)




「水溶液」の続きの解説一覧

水溶液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/28 22:13 UTC 版)

物質量」の記事における「水溶液」の解説

容器入った食塩水中の各物質物質量考える。 水の物質量 n(H2O) は、食塩水含まれる水分子 H2O の数を NA割ったものに等しい。 水素原子物質量 n(H) は、食塩水含まれる水素原子 H の数を NA割ったものに等しい。1個の H2O 分子は2個の H 原子を含むので、n(H) は n(H2O) の2倍に等しい。 ナトリウムイオンの物質量 n(Na+) は、食塩水含まれるナトリウムイオン Na+ の数を NA割ったものに等しい。 塩化物イオン物質量 n(Cl−) は、食塩水含まれる塩化物イオン Cl− の数を NA割ったものに等しい。食塩水にはナトリウムイオンと同数塩化物イオン含まれるので、n(Cl−) は n(Na+) に等しい。 塩化ナトリウム物質量 n(NaCl) は、形式的には、食塩水含まれる要素粒子 NaCl の数を NA割ったものとして定義される。しかし、食塩水中には化学式 NaCl表される粒子実際に存在しない。なぜなら塩化ナトリウムは、食塩水中ではナトリウムイオン Na+塩化物イオン Cl− に分かれて溶けているからである。この例のように要素粒子仮想的な粒子であっても食塩水中に含まれる塩化ナトリウム質量 m と後述するモル質量 M(NaCl) とから物質量 n(NaCl) を求めることができる。

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「水溶液」を含む「物質量」の記事については、「物質量」の概要を参照ください。


水溶液

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 07:39 UTC 版)

バナジン酸塩」の記事における「水溶液」の解説

強塩基溶液への五酸化バナジウム溶解により、無色の VO43– イオンができる。これを酸性化していくと、pH 7付近ゆっくりと橙色から赤色変化するpH 2あたりで V2O5褐色水和物沈殿し黄色の [VO2(H2O)4]+ イオンが再溶解する。pH2-13において確認できるオキソアニオンの数は濃度依存する例えば、バナジン酸イオンプロトン化一連のポリオキソバナジン酸イオン縮合反応起こすpH 9–12 : HVO 4 2 −   , V 2 O 7 4 − {\displaystyle {\ce {HVO4^{2-}\ , V2O7^{4-}}}} pH 4–9 : H 2 VO 4 −   , V 4 O 12 4 −   , HV 10 O 28 5 − {\displaystyle {\ce {H2VO4^-\ , V4O12^{4-}\ , HV10O28^{5-}}}} pH 2–4 : H 3 VO 4   , H 2 V 10 O 28 4 − {\displaystyle {\ce {H3VO4\ , H2V10O28^{4-}}}}

※この「水溶液」の解説は、「バナジン酸塩」の解説の一部です。
「水溶液」を含む「バナジン酸塩」の記事については、「バナジン酸塩」の概要を参照ください。

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水溶液

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 01:46 UTC 版)

名詞

すいようえき

  1. ある物質溶かし作られる液体溶媒である溶液

発音(?)

す↗いよ↘ーえき

関連語


「水溶液」の例文・使い方・用例・文例

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