天津神とは? わかりやすく解説

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天津神

読み方:アマツカミ(amatsukami)

神話において高天原にいた神、そこから下ってきた神。


あまつかみ 【天津神・天神】

日本高天原天上界)にいる神をいう。天皇は天津神が降臨した子孫だとして「天津神の御子」と称する天皇への祝い言を「天神寿詞」といい、古代には中臣氏上奏したので「中臣寿詞」ともいう。これに対して天孫降臨以前から地上にいて国土を守る神を「国津神地神)」という。両者の社が天津社国津社。→ 天地神

天津神(あまつかみ)

国津神に対して称される高天の原におられる神、及びその子孫の神を総合していう。天神ともいう。

天津神・国津神

(天津神 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 21:19 UTC 版)

天津神・国津神(あまつかみ・くにつかみ)は、日本神話に登場するの分類である[1]




「天津神・国津神」の続きの解説一覧

天津神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 02:52 UTC 版)

孔雀王」の記事における「天津神」の解説

思兼神オモイカネノカミ) 『退魔聖伝』で登場この世原初から存在していた別天津神であり、天津神に協力した知恵の神。 目魂事件黒幕であり、最初に登場した天津神でもある。智恵の神と称するだけあってあらゆる術に精通しており、孔雀以上に密法使いこなす。 またアマテラス守らせるために虚空蔵菩薩装った姿で若き空海騙して裏高野を作らせた挙句殺害した張本人である。 その正体脳髄目玉だけの化け物であり何千年もの間、肉体変えて生きながらえてきた。裏高野乗っ取りの際は月読肉体憑依するが、日光によって脳を粉々にされて息絶えるツキヨミツクヨミ) (上の月読区別するためにカタカナ表記) 『退魔聖伝』から登場実質的な天津神の頭領月読と同じ名前と髪型だが、性別は男。 裏高野の奥に眠るアマテラス復活させるため、裏高野乗っ取る三種の神器揃えアマテラスの眠る岩戸開けることに成功する日光の策によりアマテラス復活阻止され失敗。 その上孔雀の術により顔面負傷し以後仮面付ける。 アマテラス復活失敗後、アメノウズメとなった蓮華とともに各地の天津神を復活させる。 『曲神紀』からは名前の読み方が「ツクヨミ」から「ツキヨミ」となり、月呼ばれる使って様々な曲神を誕生させ孔雀送り込む。 また一度死んだ人間に命を与えて、自らの奴隷とすることができる。 『退魔聖伝』では月光菩薩真言唱え、氷や冷気の術を使用していたが、『曲神紀』ではの姿にイラストアレンジされると共に能力能力使われている。 アメノウズメ 上記蓮華ツキヨミによって新たな命を与えられた姿、神楽を舞うことで眠っている天津神を呼び起こすことができる。 蓮華としての記憶人格はすでに無くツキヨミ忠実なとなっている。 本物のアメノウズメ 『曲神紀』の終盤登場月読依頼して一緒に出雲へやってきた。その正体はホノカグツチの亡骸から生まれた火の山津見八乙女」のうち、八千矛に殺されなかった最後一人スサノオの牙の最後一つ持っていた。 アマテラス 『退魔聖伝』から登場天津最高神一人ツキヨミの姉神。 ツキヨミによる裏高野乗っ取りの際に、二千年ぶりに復活果たそうとするが、孔雀日光により阻止されるツキヨミ過去の話として、過去アマテラスは『曲神記』でも少し登場しているが容姿異なっている。 少彦名神(スクナビコナノカミ) 『退魔聖伝』から登場この世原初から存在していた別天津神であり、国津神協力した知恵の神。 のような羽が生えており、非常に小さく人間の頭ほどの大きさ姿を消すことができる。 他界渡り神馬作るために妖魔作り出していたところに、その妖魔件の依頼受けた孔雀がそこに訪れたことで出会う孔雀スサノオの牙に選ばれた者であること、そして孔雀の目的がこの世から神を消し去ることだと知ると、神々最後見届けたいとの思いから孔雀仲間となり孔雀とともにスサノオの牙を探すどうしようもない程の酒好きで、この酒代のために孔雀拝み屋させられることがある若いころイザナギ創造智恵授けたこともあった。 道陸神ドウロクジン) 『曲神記』で登場ツキヨミのことが嫌いな天津神で少彦名とは古き友。 本当戦い好まない気の良い神である。ツキヨミの月により曲神にされ孔雀襲いかかるが、孔雀によるスサノオの牙の力で救われる。 底筒之男(ソコツツノオ) 『曲神記』で登場。天津神の一人。 一応、ツキヨミアマテラスの兄神だがツキヨミのことを「ツキヨミ様」と呼んでいるので立場は下のようである。 ツキヨミの月により曲神化し、人間荒川憑依し孔雀襲いかかるが、スサノオの力による孔雀の黒い発勁により曲神化溶け乗っ取っていた荒川身体から出て逃げ出した毒茸彦(ドクタケヒコ) 『曲神記』で登場ツキヨミ配下、天津神 八十禍津日神軍(ヤソマガツヒしんぐん)の一人猛毒使い孔雀達を苦しめた織姫協力もあり、最後孔雀明王スサノオの力のダブルパワーにより消滅した剣難神(ケンナンシン) 『曲神記』で登場。天津神 八十禍津日神軍(ヤソマガツヒしんぐん)の一人ツキヨミの月を飲むことを断り、曲神になることを拒否した時に、丁度さらわれた妹の織姫探していたタケミナカタと出くわし、自信満々戦い挑む返り討ちにされた。 丹下左膳のような風貌をしている。得意技厄災剣。 骨咬(ホネガミ) 『曲神記』で登場八十禍津日神軍の一体で、飢難を司る巨大な恐竜の骨のような姿をしている。 地伏を喰らい、曲神となった。その目的は、牙の力を喰らい、新たなスサノオ生み出すことだった。 伊邪那岐神(イザナギノカミ) 日本列島作った日本創生の神。 創造神であり、神を創り出すことができ、他の天津神から「父」と呼ばれる呪いをかけることができ、呪い浴びたものは体の動き封じられ絶望苦痛果てに死を迎えることになる。 自らも、童子姿のスサノオ呪いにより、強力な神の創造ができなくなっている。 『曲神紀』では、中国にいた黄一家のもとに襲来して、海峰と朋子呪いをかけて明星を天津神のもとに同行させる様に仕向けたり、その明星利用して国津神と天津神の因縁解消をさせたりするなど暗躍した末に、出雲にてスサノオの牙をすべて手に入れて明星の肉体乗っ取ってすべての神の消滅目論む。だが、地上出てきたイザナミによって新生した孔雀敗れた模様(『曲神紀』では伊邪那岐孔雀激突終わっているが、『戦国転生』にて戦い結末一部語られた)。 『戦国転生』では、どうやら阿修羅肉体かどうか定かではないが)を乗っ取った模様で、今は丑寅の金神」として変貌した京にいる悪徳太子と共にいる。 恵比寿/終わり水蛭子 イザナギイザナミ血を引く自然神で、イザナギ配下スサノオの牙の一つ、「逆浪魂(さかなみだま)」を持っている触れた相手化けたり、相手の姿や物の能力分身クラゲ持たせる能力がある。その正体国生み終盤産まれた、もう一体の水蛭子であり、クラゲのような姿であったために海に流された。その後大綿津見に拾われたが、イザナギそそのかされ大綿津見を騙し王仁丸祖先と共に大綿津見を封印し持っていた牙を奪って海の支配者となった。N潟県K崎町で孔雀達を迎え撃ち、牙を奪おうとしていたが、遮那王仁丸兄弟連れてきた大綿津見によってクラゲ戻され、海に流された。 大綿津見 イザナギイザナミ血を引く自然神で、海の神イザナギ達とは対立している。王仁丸祖先によって封印され、どこかに隠されていたが、遮那によって発見された。恵比寿から牙を取り戻したあとは恵比寿クラゲ戻し孔雀達に大山津見に会うように助言与えた大山津見 伯耆大山の社に住む山の女神スサノオの牙の一つ瑞穂魂(みずほだま)」を持っている。牙と八岐大蛇神像使い、何もの神を産んでいる。孔雀達が持つ牙を奪おうとしたが、突如現れ八岐大蛇瑞穂魂を奪われ孔雀達に同行することに決めた。 天之矢倉 大山津見が最近産んだ兄妹神の兄。姿は不完全で、股間生殖器が無い。突如現れ八岐大蛇身体乗っ取られ大山津見の持つ神像呑みこんで八千となった。 地之矢倉 天之矢倉の妹。兄同様に生殖器がない。黄に協力する約束したが、次の話から姿を消した

※この「天津神」の解説は、「孔雀王」の解説の一部です。
「天津神」を含む「孔雀王」の記事については、「孔雀王」の概要を参照ください。

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