天孫降臨とは? わかりやすく解説

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てんそん‐こうりん〔‐カウリン〕【天孫降臨】

読み方:てんそんこうりん

日本神話で、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、天照大神(あまてらすおおみかみ)の命を受けて葦原の中つ国治めるために高天原(たかまがはら)から日向(ひゅうが)国の高千穂峰に天降(あまくだ)ったこと。


てんそんこうりん 【天孫降臨】


天孫降臨(てんそんこうりん)


天孫降臨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 14:12 UTC 版)

(てんそんこうりん)とは、『記紀(古事記と日本書紀)』に記された日本神話


ノート

  1. ^ 小学館 大辞泉熊襲 くまそコトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E7%86%8A%E8%A5%B2-55947 
  2. ^ 襲国』コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E8%A5%B2%E5%9B%BD-554978 
  3. ^ 日本書紀 30巻. 国立国会図書館
  4. ^ 訓読日本書紀. 中 黒板勝美 (岩波書店) p.7 国立国会図書館
  5. ^ 原文:「今平訖葦原中国矣 故汝当依命下降而統之」『古事記
  6. ^ 原文:「僕者将降装束之間 生一子 其名天邇岐志国邇岐志天津日高日子番能邇邇芸命 此子応降也」『古事記』
  7. ^ 原文:「我之女二並立奉者有因 使石長姫者 天神御子之命雖雪零風吹 恒可如石而常堅不動坐 亦使木花之佐久夜姫者 如木花之栄栄坐 因立此誓者而使二女貢進 今汝令返石長姫而独留木花之佐久夜姫 故今後天神御子之御寿者 将如木花之稍縦即逝矣」『古事記』
  8. ^ 黒板勝美『訓読日本書紀. 上巻』上巻、岩波書店〈岩波文庫〉、1943年4月。doi:10.11501/1904260NDLJP:1904260https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003990511。"国立国会図書館デジタルコレクション"。 
  9. ^ 谷有ニ‐日本近代の《朝鮮観》 .rshttps://archives.bukkyo-u.ac.jp › rp-contentsPDF
  10. ^ 襲国』コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E8%A5%B2%E5%9B%BD-554978 
  11. ^ 小学館 大辞泉『熊襲 くまそ』コトバンクhttps://kotobank.jp/word/%E7%86%8A%E8%A5%B2-55947 
  12. ^ 金政起「古代北九州と朝鮮半島南部との共同文化圏について」『アジア太平洋研究』第43巻、成蹊大学アジア太平洋研究センター、2018年11月、81-97頁、CRID 1390291767726442752doi:10.15018/00001159hdl:10928/1148ISSN 0913-8439 
  13. ^ 澤田洋太郎『日本語形成の謎に迫る』(新泉社、1999年)、澤田洋太郎『アジア史の中のヤマト民族』(新泉社、1999年)
  14. ^ 詔旨子細採□【手庶】然上古之時言意並朴敷文構句於字即難已因訓述者詞不逮心全以音連者事 ... 以後、朝鮮神話・北方民族神話との類似性を指摘した三品彰英
  1. ^ 神武天皇「昔我天神高皇産霊尊大日孁尊挙此豊葦原瑞穂国而授我天祖彦火瓊瓊杵尊。」(日本書紀第3巻)[3]とある。昔に、天神、高皇産霊尊、大日孁尊はこの豊葦原瑞穂国を、私の先祖である瓊瓊杵尊にお与えになった、という意味[4]
  2. ^ 大祓詞にも同じ記述がある。


「天孫降臨」の続きの解説一覧

天孫降臨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:37 UTC 版)

日本神話」の記事における「天孫降臨」の解説

天照大御神の孫である邇邇芸命日向降臨した(天孫降臨)。このとき天照大御神から授かった三種の神器携えていた。邇邇芸命木花之佐久夜毘売結婚し木花之佐久夜毘売御子出産した

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「天孫降臨」を含む「日本神話」の記事については、「日本神話」の概要を参照ください。


天孫降臨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/12 06:57 UTC 版)

大和時代」の記事における「天孫降臨」の解説

はるか昔、葦原中国呼ばれた地上統治するために天上高天原)から天照大神の孫である天饒石国石天彦火瓊瓊杵尊(あめにぎしくににぎしあまつひこひこほのににぎのみこと)が日向国南九州)へ降臨したと言われる瓊瓊杵尊山の神の娘である鹿葦津姫を娶って生まれた子が海幸彦と山幸彦である。山幸彦海の神の娘である豊玉姫を娶って生まれた子が彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(なぎさたけうがやふきあえずのみこと)である。 鸕鶿草葺不合尊の子神日本磐余彦尊(かむやまといわれひこ)、後に神武天皇呼ばれる初代天皇である。こうして天と山と海の神血を引く存在生まれたとされる

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