しん‐ごん【真言】
真言
真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:13 UTC 版)
不動明王の真言には以下のようなものがある。一般には、不動真言の名で知られる、小咒(しょうしゅ)、一字咒(いちじしゅ)とも呼ばれる真言が用いられる。 「ノウマク サンマンダ バザラダン カン」 (namaḥ samantavajrānāṃ hāṃ) (すべての諸金剛に礼拝する。ハーン。) また、長い真言には、火界咒(かかいしゅ)と呼ばれる真言がある。 「ノウマク サラバタタギャテイビャク サラバボッケイビャク サラバタタラタ センダマカロシャダ ケンギャキギャキ サラバビギナン ウンタラタ カンマン」 (namaḥ sarvatathāgatebhyaḥ sarvamukhebhyaḥ sarvathā traṭ caṇḍamahāroṣaṇa khaṃ khāhi khāhi sarvavighanaṃ hūṃ traṭ hāṃ māṃ) その中間に位置する、慈救咒 (じくじゅ)と呼ばれる真言も知られる。 「ノウマク サンマンダ バザラダン センダ マカロシャダ ソワタヤ ウンタラタ カンマン」 (namaḥ samantavajrānāṃ caṇḍa-mahāroṣaṇa sphoṭaya hūṃ traṭ hāṃ māṃ. ) (すべての諸金剛に礼拝する。怒れる憤怒尊よ、砕破せよ。フーン、トラット、ハーン、マーン。)
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 16:05 UTC 版)
Oṃ lokeśvara hrīḥオーン、世自在尊よ、フリーヒ(ह्रीः)。オン ロケイジンバラ キリク Oṃ mahā-kāruṇika svāhāオーン、大悲なる御方よ、スヴァーハー。オン マカ キャロニキャ ソワカ
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 08:17 UTC 版)
日本生まれの役行者に対し、そもそもがサンスクリット語のマントラの訳語である真言がつけられるのは考えにくく、聖護院(本山修験)などでは光格天皇より与えられた諡号である神変大菩薩(じんべんだいぼさつ)を使い、 南無神変大菩薩(なむ じんべん だいぼさつ) と唱える。 宗派によっては おんぎゃくぎゃくえんのうばそくあらんきゃそわか を真言と定めているところもある。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 10:17 UTC 版)
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 09:28 UTC 版)
オン カカカ ビサンマエイ ソワカ(Oṃ ha ha ha vismaye svāhā) 邦訳すれば『オーン、ha・ha・ha(地蔵菩薩の種子を3回唱える)、希有なる御方よ、スヴァーハー』となる。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:23 UTC 版)
「オン・キャラマ・セイタカ・ウンパッタ・ナン」 (oṃ karma śaiṭak ūṃ phaṭ ṇāṃ) ※お経には「oṃ karmma ceṭaka hūṃ hūṃ phaṭ ṇaṃ」と書いてある。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 03:19 UTC 版)
「オン ダラマ コンガラ チシュタ サラ」 (oṃ dharma koṃgla tiṣṭa sra) ※お経には「oṃ dharmma hāṃkara tiṣṭa jra」と書いている。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/10 13:07 UTC 版)
オン ヒラヒラ ケン ヒラケンノウ ソワカ 「ヒラ」とは愛宕山太郎坊の前身とされる日羅の名前を本来の「にちら」ではなく「ひら」と読み変えたものであるとされる。 一方で、坂内龍雄『真言陀羅尼』では、この真言は和製経典である英彦山系修験道経典『灼摩経』の末尾に掲載されているとし、梵文Om hi ra hi ra kham hi ra khamna svahaを「おお、どんどん火よ燃えよ、竃よ、火よ燃えよ、竃に、めでたし」と翻訳し、「オン 一心帰命/ヒ 秀登勢気/ラ 天火地火/ヒ 虚空散煙/ラ 三業の業火妄想より生ずる火/ケン 無等空無得/ヒ 広大無辺/ラ 智火充満/ケン 悉皆消滅/ナウ 諸魔邪鬼便利を得ず/ソワカ 事理成就心願満足」という口伝を紹介している。 また、真言宗醍醐派の寺院の秋葉山本坊・峰本院では、梵文をOm vira vira kham vira kham na svahaとし、真言「オーン・ヴィラ・ヴィラ・クハン・ヴィラ・クハン・ナ・スワーハ」(オーン・塵垢を離れた・塵垢を離れた神よ・虚空の如く・塵垢を離れた神よ・虚空の如き・無そのものよ・成就あれかし)が訛化して、現在音の「オーン・ヴィラ・ヴィラ・ケン・ヴィラ・ケン・ノー・ソワカ」となったとしている。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 02:50 UTC 版)
真言は短呪の「オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ」(Oṃ cale cule cunde svāhā などがよく知られている。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}長咒は「ナモサッタナン・サンミャクサンモダクチナン・タニヤタ・オン・シャレイ・シュレイ・ジュンテイ・ソワカ」。[要出典]
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 09:57 UTC 版)
マントラと読む。元は仏教用語であり、当然ながら滝川が主に用いる。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/26 21:35 UTC 版)
オン・アラタンノウ・ウン・ソワカ また、三鬼大権現の功徳和讃も存在する。
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 14:34 UTC 版)
Oṃ hrīḥ gaḥ huṃ svāhāオーム ह्रीः (十一面観世音菩薩の種子) गः(歓喜天の種子) हुं (軍荼利明王の種子) スヴァーハーオン キリ(キリク) ギャク ウン ソワカ 『瑜伽悉地品秘要』では、儗哩(キリ)は、観世音菩薩の種子字で、毘那夜迦(Vināyaka)が障礙を作さないようにし、虐(ギャク)は、毘那夜迦神の種子で、此常随魔也(此れ魔を随う也)とされ、唯有観世音及軍荼利菩薩 能除此毘那夜迦難也(唯だ観世音及び軍荼利菩薩有らば、此の毘那夜迦の難を除くこと能う也)と説かれている。 最初のクは苦しみを抜くと言う意味から抜いて唱えることが多いといわれることもあるが、実際は、日本で「キリク」と読む部分はもともとの梵音「フリーヒ(Hrīḥ)」が訛ったものであり、「フリーヒ」を真言宗では「キリク」、天台宗で「キリ」と読むに過ぎない。よって、その他の真言陀羅尼でも、「フリーヒ(Hrīḥ)」の日本での読みが宗派によってそのようになる場合がある。 大聖歓喜双身大自在天毘那夜迦王帰依念誦供養法(三蔵沙門善無畏訳)心中咒(増益)Oṃ hrīḥ gaḥ gaḥオン キリ ギャク 心中心咒(調伏)Oṃ gaḥ gaḥ huṃ phaṭオン ギャク ギャク ウン ハッタ 毘那夜迦那誐缽底瑜伽悉地品秘要(含光記)調伏真言Oṃ gaḥ gaḥ huṃ svāhāオン ギャク ギャク ウン ソワカ 大聖歓喜天使咒法経一字咒Oṃ gaḥ gaḥ hrīḥ oṃ ha huṃ phaṭオン ギャク ギャク キリ オン カ ウン ハッタ
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真言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/29 16:15 UTC 版)
オン チラチラヤ ソワカ 「チラチラヤ」は飯縄智羅天狗の「智羅」から来ている。また、『今昔物語集』に智羅永寿という天狗が登場している。
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「真言」の例文・使い方・用例・文例
- 真言秘密の法
- 真言宗
- 宗旨は真言だ
- 真言密教において,愛染明王という神
- 真言密教において,愛染明王法という修法
- 天台宗,真言宗の僧の階級
- 真言密教において,修法に用いる香水を浄化する作法
- 真言密教において,修法に用いる浄化した香水
- 真言宗で,仏道に入るときの儀式
- 真言宗の7堂の1つとしての大塔
- 真言宗において,宇宙を照らす太陽で万物の慈母と説かれる本尊
- 真言密教において,梵語の長句を訳さずにそのまま音写したもの
- 東寺を本山とする真言密教
- 真言宗の秘教を説く経典
- 真言宗で行う秘密の祈祷
- 広沢流という,真言宗の宗派
- 真言宗において,弘法太子を記念するための記念法会
- 真言宗という,仏教の宗派
- 密教において,文殊菩薩の六字の真言
- 密教の真言
真言と同じ種類の言葉
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