チベット大蔵経とは? わかりやすく解説

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チベットだいぞうきょう 【チベット(西蔵)大蔵経】

チベットで編集されチベット語大蔵経カンギュル(経律)とテンギュル(論書)とから成る。最も古いナルタン版やデルゲ版、北京版、ラサ版などがあり、インド大乗仏教研究にも不可欠資料チベットで仏典翻訳は、八世紀後半吐蕃ティソンデツェンインドから学僧招きサンスクリット教授させたのに始まる。

チベット大蔵経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/28 07:55 UTC 版)

チベット大蔵経(チベットだいぞうきょう)は、8世紀末以後にインドからもたらされたサンスクリット仏典を、訳経僧ロツァワ)たちがチベット語に訳出して編纂されたチベット仏教仏典が、集成されたもの。


  1. ^ Tibetan Canon - BDEA/BuddhaNet
  2. ^ その詳しい経緯は『第二回チベット旅行』 講談社学術文庫 pp47-48 に記されている。
  3. ^ a b チベット大蔵経(ラサ版/デルゲ版/ナルタン版) - DIJ
  4. ^ チベット大蔵経(ナルタン版テンギュル)カード目録データベース - 東京大学附属図書館・情報基盤センター
  5. ^ 西蔵大蔵経 - DIJ
  6. ^ 大谷大学チベット研究 - 大谷大学


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