歓喜天とは?

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かんぎ‐てん〔クワンギ‐〕【歓喜天】

《(梵)nandikeśvaraの訳》頭は象、身体人間の姿をした仏法守護神。もとインド神話魔王で、のち仏教にとり入れられたもの。単身像と双身像とあり、双身像は、男神女神とが抱擁する姿をとることが多い。夫婦和合子宝の神として信仰される。大聖歓喜自在天聖天(しょうでん)。

歓喜天の画像

かんぎ‐てん クヮンギ‥ 【歓喜天】

(梵 nandikeśvara の意訳仏語仏教守護神一つ。もとインド教シバ神異称で、のち仏教に入ってその守護神とされた。大自在天の軍を統帥するとされるところから、密教胎蔵現図曼荼羅では大自在天化身である伊舎那眷属(けんぞく)として、外院北辺東部に配される。形像は象頭人身で単身と双身の別がある。単身のものは、二臂(ひ)、四臂、六臂などの別があって、刀、などを持ち、双身のものは男女和合の姿に作られる。治病、除難、財富、夫婦和合子宝などの功徳があるとされる。歓喜仏聖天(しょうでん)。大聖天。大聖歓喜自在天

歓喜天〈図像抄〉の画像

御湯殿上日記明応二年(1493)一二月一七日「としとしのことくくゎんきてんの御いのりのため、御なて物」


歓喜天

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/07 05:29 UTC 版)

歓喜天(かんぎてん、Skt:Vināyaka、Gaṇapati、またはナンディケーシュヴァラ Nandikeśvara 歓喜自在天)は、仏教の守護神である天部の一つ。


  1. ^ 「しょうん」と濁って読む場合が多い。
  2. ^ a b 聖天信仰のすすめ, 待乳山本龍院 平田真祐法話集
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