かんぎ‐てん〔クワンギ‐〕【歓喜天】
歓喜天
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/06 07:54 UTC 版)
歓喜天(かんぎてん、梵:Nandikeśvara[1]、ナンディケーシュヴァラ、歓喜自在天とも)は、仏教の守護神である天部の一つ。ヒンドゥー教のガネーシャに相当する尊格で、ガネーシャと同様に象の頭を持つ。
出典
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歓喜天(かんきてん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 15:13 UTC 版)
「にょたいかっ。」の記事における「歓喜天(かんきてん)」の解説
別名ガネーシャ。限りなく万能に近い女神様(女性なのは、本作中での設定)。神の権威を取り戻すために誰かの願いをかなえようと人間を物色していたところ、真中の声が聞こえたので女にした。その後も頻繁に真中の前に現れては手助けしたりからかったり弄んだりしている。しかし(最低限の支援で)関わった者たちが幸せになることを願っており、ナナシについても効率的な輝力稼ぎのために敢えて沖縄に放置した。
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歓喜天(かんぎてん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/24 05:57 UTC 版)
象の顔をした天竺の鬼神。4本の手に索条、三鈷杵、法輪、剣を持つ。鼻が大蛇のように伸びる。
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