和名類聚抄とは? わかりやすく解説

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わみょうるいじゅしょう〔ワミヤウルイジユセウ〕【和名類聚抄/倭名類聚鈔】

読み方:わみょうるいじゅしょう

平安中期漢和辞書10巻本と20巻本とがある。源順(みなもとのしたごう)著。承平4年(934)ごろ成立漢語意義分類し出典記して意味と解説付し字音和訓を示す。和名抄倭名鈔わみょうるいじゅうしょう


和名類聚抄

読み方:ワミョウルイジュウショウ(wamyouruijuushou)

平安時代辞典日本最古百科事典

別名 倭名類聚鈔和名抄(わみょうしょう)


和名類聚抄〈自巻第六至巻十/(高山寺本)〉

主名称: 和名類聚抄〈自巻第六至巻十/(高山寺本)〉
指定番号 338
枝番 00
指定年月日 1931.12.14(昭和6.12.14)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 1帖
時代区分 平安
年代
検索年代
解説文: 平安時代作品
重要文化財のほかの用語一覧
書跡・典籍:  周書  周礼疏  周防内侍集  和名類聚抄  和歌初学抄  和歌真字序  和歌真字序集

和名類聚抄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 13:12 UTC 版)

和名類聚抄』(わみょうるいじゅしょう)は、平安時代中期に作られた辞書である。承平年間(931年 - 938年)、勤子内親王の求めに応じて源順(みなもとのしたごう)が編纂した。略称和名抄(わみょうしょう)。


注釈

  1. ^ 例として、武蔵国児玉郡の黄田郷が実は草田郷の誤字だったなど。詳しくは、大田部身万呂#草田郷の再発見を参照。
  2. ^ ワニイルカなどを含む。
  3. ^ a b 「果蓏部」の「蓏」はくさかんむりに「瓜」2つ

出典

  1. ^ a b c d 日本辞書辞典 (1996), pp. 287–288.
  2. ^ a b c 沖森卓也 (2023), pp. 22–23(原著:沖森卓也 2008
  3. ^ 林忠鵬 (2002), 第六章 第二節 『和名抄』所引『兼名苑』について.
  4. ^ 亀田次郎 (1935), p. 259.


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