みょうごき〔ミヤウゴキ〕【名語記】
名語記〈自巻第二至第十/(金沢文庫本)〉
主名称: | 名語記〈自巻第二至第十/(金沢文庫本)〉 |
指定番号: | 351 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1937.05.25(昭和12.05.25) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 書跡・典籍 |
ト書: | 巻第十ニ建治元年六月廿五日北条実時ノ奥書アリ |
員数: | 9帖 |
時代区分: | 鎌倉 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 鎌倉時代の作品。 |
名語記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/31 00:58 UTC 版)
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名語記(みょうごき)は、鎌倉時代に作られた語源辞書である[1]。
稲荷山真言宗の経尊著[1]。初稿6巻本は文永5年(1268年)成立。増補の10巻本は建治元年(1275年)に北条実時に献上された[1]。主に鎌倉時代の口語を音節数によって分類、いろは順に配列して、片仮名漢字まじり文の問答体で語源の説明を記したもの。「名」は体言、「語」は用言をさす。現在本は著者自筆本で、巻1を欠く。
出典
- ^ a b c 工藤力男「如泥 : 名語記私解・続」『成城國文學論集』第23巻山田俊雄名誉教授退休記念(上)、1995年3月、177-206頁。
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