ト書

デジタル大辞泉

と‐がき【ト書（き）】

読み方：とがき

脚本で、登場人物の出入り・動き、場面の状況や照明・音楽・効果などの指定をせりふの間に書き入れたもの。歌舞伎脚本で、「ト思入れあって…」などと「ト」を用いたところからいう。

隠語大辞典

ト書

読み方：とがき

1. 脚本の地の文のこと。日本の昔の脚本は会話と地の文の間にはつきり区別をせず、ただ地の文の初にトと書いて区別の印とした。

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